吉祥寺の井の頭公園でも，先日の台風の影響で，多くの大木が倒れていました。
多摩川の水量も多く，白濁していました。自然の猛威の前では，注意深さが本当に必要と実感します。
埼玉県日高市の巾着田（きんちゃくだ）では，深紅の絨毯を敷き詰めたように曼珠沙華が，満開の時季を向かえています。巾着田は，高麗川（こまがわ）の蛇行によりつくられた形がきんちゃくの形に似ていることから、そう呼ばれるようになったそうです。「曼珠沙華」というと，”マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅に染める”という山口百恵の歌を思い浮かべますね。あのヒットメーカのコンビ，阿木耀子と宇崎竜童の歌でした。曼珠沙華は，サンスクリット語の音写で，天上の花という意味です。慶事が起こる前触れには赤い花が天からふってくるという話です。この白花曼珠沙華は，希少な花のようです。赤い花が，突然変異したようです。
８月初めに，種を１０粒程蒔いたーヤが，収穫の時を迎えました。本当は，５～６月頃に蒔くんだそうですが，スーパーで買ったゴーヤの種が，大ぶりだったので，２～３日間，妻が水に浸しておいた種をベランダのプランタに蒔きました。1週間位で芽が出て，葉っぱがついてきました。４～５回，新しい芽の剪定を行うと，茎が増えて，だんだんと葉っぱの枚数も増えてきました。８月下旬頃から花が沢山咲き始めたので，受粉をしてから，約３週間で，こんな立派な実になりました。ゴーヤは，取り頃が難しく，もう少し大きくなるまでという気持ちで待っていると，急に熟れて，黄色い実になってしまいます。今夜は，初収穫のゴーヤで，ゴーヤチャンプルです。
ちょっと，熟れすぎてしまいました。やはり，収穫時期は，難しいです。でも，この種で，また来年もゴーヤ栽培にチャレンジするつもりです。
今朝，5時半頃，明るさにふと目覚めて，窓の外に眼をやると，こんな素晴らしい朝焼けの空が広がっていました。
ついでに，先日の空の様子です。スターウォーズの映画に登場する宇宙船が目の前を横切っていくいくように大きな雲が素早く流れ去って行きました。
美馬牛駅から西へしばら走行した場所，美瑛町ルベシベに位置するこの美術館には，俳優の榎木孝明さんが描いた美瑛の四季折々の水彩画や，全国や海外を旅行した折々に描いた水彩画が沢山展示されています。温もりのある筆使いと優しいパステル調の色彩が，とても，新鮮です。これらの絵を眺めていると，カメラを投げだして，自分も何か描いてみたくなるから，不思議です。この建物は，もともとは，小学校の校舎だったそうです。多目的ルームだった吹き抜けの部分が，とてもオシャレです。こんな素敵な校舎で小学校生活を送れた子供たちは，とても幸せに違いありません。
まるで真夏のような天気でしたが，既に「白露」と呼ばれる季節です。夏から秋への季節の変わり目に放射冷却で冷やされた空気中の水分が草花などに露となって付着します。そんな，清々しい朝が，早く来て欲しいです。夜空には，ぽっかりと満月が浮かんでいます。秋の足音がかすかに聞こえてきそうです。
ドラマ「北の国から」のロケで使われた，建物の中では，透明でとても温かな空気に包まれたとてもやさしい時間が，ゆったりと流れていました。純と蛍の母（竹下景子）が使っていた，台所は，こんなに素敵でした。