ブログ238 変な想い出。

　まだ、私が若かった頃、後楽園へ行きました。当時、後楽園は、ドームは、なく、後楽園球場の時代。どういう訳か、彼女と観覧車に乗りました。乗った瞬間、なんか私の心臓がドキドキ。彼女に聞こえるのではないかと思ったほど・・・。そして、最上階へ。夕方だったのか、夕日が・・・・。それからのことは、あまり覚えていません。覚えているのは、彼女の唇にむさぼっている俺が居た。彼女も応じている。それ以上のことは、無かった。それから、半月後彼女と結ばれました。なぜそうなったのか、覚えていません。
愛しているとか、・・・。ない。ないけど、したの?
した。だって、彼女の身体の部分的な記憶がある。「ほくろがここにあるとか。」ま、言わない方がいいでしょう。その一回だったのだが・・・。
　ある偶然に、何年後か、彼女と再会しました。もちろん。彼女は、さらに美しく・・・。もちろん、再び、身体と身体をぶつけ合い、・・・・。「H」しました。
何回か、彼女と会い、同じように「H」をしました。
　そして、風の便りに、彼女が結婚したことを知りました。
それからは、一度も、会っていません。私にとって、不思議な経験は、あの観覧車の中で何があって、どうなったか記憶がないのです。
どんな会話をし、自然に唇を重ねた。なぜそうなったのか。私の方は、男だから、いつでも「下心」が有るからわかるが・・・・。彼女にとって、俺は、何だったのか?
それが今の今までわかりません。
　宮崎の彼女は、しっかり記憶しています。夏の日の暑いの日の経験も。
けど、この経験は、なんかよくわかんないうちに、愛し合った。愛し合ったったと言うより、なんか、自分が試されたような・・・・。彼女の好奇心に俺がつきあわされたような気がするのです。もちろん、女の人にも、「性欲」がある。その一つかなと今では思っています。
　今となっては、どうでもいいことだが、私の記憶の中に不思議な想い出として、いつまでも残っているから・・・・。
皆さんには、こんな経験は、ないですか。詳しく話せないという難点は、有りますが
私には、未だに「なぞの行動」の一つ。
　若いというのは、記憶の奥底にいつまでも残っているから、困る。

今は、私は、六一歳るもう若い頃のような、経験は、全くない。
つまらないが、いつまでも記憶がなんだったか、悩まされることもない。
人と人との出会い。別れはいつも不思議だと思っています。
私は、意図的にこの人と・・・・。思ったわけではないが・・・・。自分の頭のどこかに
このことがもたげることがある。
中国語は、なかなか覚えられない私ですが、自分の身体をくぐった経験は、いつまでも不思議な想い出として、残っている。
どうも、狐につままれたような話で、申し訳ありません。
早く、中国語も私の身体をくぐれば、いつまでも覚えています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　再見。