久しぶりにLacerta Fileの事について書きていきます。
彼等、爬虫類種族の世界観とは興味深いもので、このインタビュー記事にはその事か書かれています。
今から約6,500万年前。人類の考古学では巨大隕石の落下により、恐竜は絶滅したと言います。しかしLacertaは、この恐竜絶滅の要因は、二つの異星人種族の戦争が招いたと言います。一方はヒューマノイド種族で、もう一方はLacertaとは起源の異なる宇宙から来た爬虫類種族だと言います。
ここで「異なる宇宙」と述べていますが、これは単に他の星系からとか、他の銀河から来たという事ではなく、「別の宇宙」から来ていたと言うのです。
「あなた方がおそらく理解できるであろう用語を使用すると:他の種族はこの宇宙からではなく、概念上の宇宙の集合体(Omniverse)の泡の中の別の「泡」から来たのです。」
これはとても興味深い宇宙観だと思いました。
近年ではスピリチュアルな用語で「五次元」とか「十次元」という様な用語が良く言われていますが、この「次元」という考え方について、Lacertaは否定します。
「あなた方はそれをおそらく別の次元と呼ぶでしょうが、これはそれを正しく説明するための言葉ではありません(ちなみに、次元という用語は一般的にあなたがそれを理解する方法で間違っているのです)。」
この次元(Dimension)とは、空間を表す一つの指標と言われています。線は一次元、面は二次元、立体は三次元。そんな感じでしょうか。
そして私達は三次元の世界に生きていると言われていますが、これも少し異なっていて、私達は四次元(空間+時間軸)の中で生きています。ただし今の私達には時間軸を操作する手段も無いので、時間とは過去から未来へと不可逆的に流れていくものでしかありません。
そして他の知的生命体は「多次元」からくるとか、「高次元」からくるなんていう話も多くあり、ネットの中を観るとそれらしい言葉に溢れかえっていますが、私はそういった概念がいまいちしっくりこないのです。
「あなた方が覚えておくべき事実は、高度な種族は、量子技術を使用することによって、そして時には彼らの心を使用することによってのみ特別な方法で泡の間を「歩く」ことができるということです(私の種族もあなたの種族と比較すると、高度な精神的能力を持っています。技術なしでは物質のひも/泡の変化を行うことはできませんが、この惑星で活動している他の種族は、これらの事が可能であり、これはあなた方の先祖と同じように、あなた達には魔法のように見えるでしょう。)」
この「泡」の間を移動するには、量子技術(恐らく量子力学などの理論かと)を使用するといい、場合によっては「心を使用」して歩く事が出来ると言っています。
この言葉も興味深いと思います。
今の人類科学では、人の心を解明できていませんし、そもそも「人の心」に対して科学の眼を入れていません。あるのはあくまでも「心」とは「脳内の電気信号と化学反応」の産物しかないという理論です。
しかしLacertaは「量子技術」と「心を使用」する事で、こういった他の宇宙である「泡」の間を移動する事が出来ると言うのです。
これは俄かに信じられる言葉ではありません。
しかし一方で興味深い話として「モントーク・プロジェクト」という話があります。これはアメリカ軍が主導していたプロジェクトと言われており、人の思考(心)と装置をリンクする事で、思考したものを物質化したり、タイムワープを可能としたという内容です。このプロジェクトですが、一部で有名なフィラデルフィア実験(軍艦をワープさせた実験)と絡んで話をされる事から、都市伝説的に扱われてしまう事もありますが、一部ではかなり信じられている話です。(私は半信半疑ですが)
量子科学の話では「月は私達が見るから存在する」という、極めて信じられない話もあったりしますが、「人が観察する行為」が「実験結果に影響する」という様な理論も、この量子科学では語られているので、そういった観点からすれば、もしかしたら「モントークプロジェクト」の様な研究は為されてたのかもしれません。
実際に少し毛色は異なりますが、ソ連邦(現ロシア)やアメリカ、また中国などでは「リモートビューイング(遠隔透視)」という事を、長年にわたり真面目に研究され続けていたりします。
これも人の心に内在する能力を活用する話です。
人の心、また精神的な事柄というのは、単なるスピリチュアル的な話題や、オカルト、また都市伝説的な話題で語られる事が多くありますが、実はそこには私達が未だ理解できていない、何かしらのテクノロジー的な要素があってもおかしくなく、人類の科学力とは未だそのレベルに達していないという事ではないでしょうか。
Lacertaたち地球に起源をもつ爬虫類種族は、既にそういった科学を今から約1,000万年前に確立していたようなのです。
仏教の中では華厳経に「心如工画師」という言葉があります。この世界は人の心から作り出された世界であり、人の心には潜在的にその様な能力が備わっていると言う教えです。
このLacertaの語る世界観とは、今の人類科学では説明できる代物ではありませんが、こういった事から考えてみると、あながち「バッタもんの理屈」とは思えないのですが、皆さんはどの様に考えますか?
(続く)