エクセルで、A1セルに次の数式を入力します。セルはA1セル以外の任意のセルでかまいません。
=REPT("羊",500)
「羊」以外は全て半角です。
先頭の「=」は、エクセルで数式を入力するときの最初につけるものです。これはエクセルの約束として理解して下さい。
次の「REPT」が文字を繰り返し入力する関数です。小文字で入力してもかまいません。勝手に大文字になります。
数式全体では
=REPT(○,□)
という構造になります。
○の部分で繰り返す文字を、□の部分で繰り返す回数を指定します。○と□の間にはコンマが必要です。
ここで注意するのは、文字を指定するときは半角の「"」で囲むということです。これもエクセルの約束として理解して下さい。
これで入力したセルに、指定した文字が指定数だけ表示されますので、このセルをコピーして「はりの助」や他のソフトに貼り付けることができます。
「はりの助」の場合は、「枠作成」で表示されるダイアログに貼り付けて下さい。
明日はこの式をもっと使いやすくする方法を説明します。
