昨日はカサンドラ症候群の仲間との自助会をしました。
仲間と言ってもメンバーは2人(私を含む)。
カサンドラ症候群は最近多少は認知されてはきたものの、まだまだ理解されないものです。
「○○○さんはアスペルガー」という題名の漫画も出版されてはいますが、その漫画の読者はほとんどがカサンドラ症候群の女性ではないか?と勝手な分析をしております。
カサンドラ症候群のカサンドラの語源はギリシア神話に登場するトロイの王女の名前だそうです。
太陽神アポロンに愛されたカサンドラは、アポロンから未来を予知する能力をもらうのですが、その予知能力でいずれ自分はアポロンに捨てられてしまうという未来を知ってしまい、カサンドラはアポロンからの愛を拒絶してしまうのです。
その行動に怒ったアポロンに「カサンドラの予言を誰も信じない」という呪いをかけられてしまいます。カサンドラは予知した未来を人々に伝えても誰からもから決して信じてもらえなくなってしまうのです。
個人的にはカサンドラもアポロンもどうだかな・・・って感ではありますが、結婚して初めて知る夫の不思議な行動や性格?を誰か(私の場合は主に姉など)に相談しても「男なんてそんなもの」という一言で片付けられ、あげくは「(私の夫は)そんな人の筈はない!あんたがおかしい」「そんな事で愚痴を言われる(私の夫)が気の毒」等々、とにかく悪いのは私、そんな私と結婚した夫が気の毒とまで言われる始末で。誰にも理解されることもない、信じてもらえない、逃げる場所さえない日々を20年程過ごしました。
そういった自分自身の体験からすると、カサンドラという表現は正しいものなのだろうと思っています。
そんな日々の中でたまたま親しくなった友人と何年も付き合い、だんだんとお互いの家庭のこと夫のことについて深く踏み込んだ会話を重ねていくうちに、自分たちの夫には特殊で一般的な常識からかけ離れた共通の部分があるということを認識しました。
割愛しますが、自分自身の体調の悪さ・気分の上下等々は理解しがたい夫の行動に振り回されるが故の結果ではないかという疑問が湧き、ネットから始まり各種専門書などで一生懸命調べました。
行き着いた結果がカサンドラ症候群という言葉でした。
当然嫌がる夫をどうにかこうにか説きふせて専門医の診察を受け、夫は高機能自閉症スペクトラム、私はカサンドラ症候群との診断を受けました。
世の中にはまだまだカサンドラ症候群に一人で立ち向かっている人がたくさんいると思っています。
日本の主要都市にはカサンドラ症候群の自助会なども立ち上げられていますが、参加することに躊躇する方もたくさんいらっしゃると思っています。そんな中で、私はたまたま知り合い友人となった人が同じ苦しみの中にいました。
今は簡単に会える距離にはありませんが、同じ悩み苦しみを共有できる人が居る。
そんな友人が居る自分をラッキーだと思ってしまいます。
根本的な解決は難しいことですが、20年程の月日は暗闇の中にいました。ですけれど、同じ苦しみを共有する友人に出会ったことで一筋の光が差し込むようになりました。
彼女(友人)も同じような表現をします。
二人だけのカサンドラ症候群の自助会(ただ単に会ってしゃべり、お互いの夫の分析をしたり、愚痴を言ったりするだけ)でも、明るい今日があります。
とは言え、大人のアスペルガー(近年は高機能自閉症スペクトラムもアスペルガーという言葉に統一されるようになっています)が責めを負うべきものとは全く思ってはいません。
ということで、昨日は一段とおいしい飲んではいけない飲み物をいただきました♪(一人で)
仲間と言ってもメンバーは2人(私を含む)。
カサンドラ症候群は最近多少は認知されてはきたものの、まだまだ理解されないものです。
「○○○さんはアスペルガー」という題名の漫画も出版されてはいますが、その漫画の読者はほとんどがカサンドラ症候群の女性ではないか?と勝手な分析をしております。
カサンドラ症候群のカサンドラの語源はギリシア神話に登場するトロイの王女の名前だそうです。
太陽神アポロンに愛されたカサンドラは、アポロンから未来を予知する能力をもらうのですが、その予知能力でいずれ自分はアポロンに捨てられてしまうという未来を知ってしまい、カサンドラはアポロンからの愛を拒絶してしまうのです。
その行動に怒ったアポロンに「カサンドラの予言を誰も信じない」という呪いをかけられてしまいます。カサンドラは予知した未来を人々に伝えても誰からもから決して信じてもらえなくなってしまうのです。
個人的にはカサンドラもアポロンもどうだかな・・・って感ではありますが、結婚して初めて知る夫の不思議な行動や性格?を誰か(私の場合は主に姉など)に相談しても「男なんてそんなもの」という一言で片付けられ、あげくは「(私の夫は)そんな人の筈はない!あんたがおかしい」「そんな事で愚痴を言われる(私の夫)が気の毒」等々、とにかく悪いのは私、そんな私と結婚した夫が気の毒とまで言われる始末で。誰にも理解されることもない、信じてもらえない、逃げる場所さえない日々を20年程過ごしました。
そういった自分自身の体験からすると、カサンドラという表現は正しいものなのだろうと思っています。
そんな日々の中でたまたま親しくなった友人と何年も付き合い、だんだんとお互いの家庭のこと夫のことについて深く踏み込んだ会話を重ねていくうちに、自分たちの夫には特殊で一般的な常識からかけ離れた共通の部分があるということを認識しました。
割愛しますが、自分自身の体調の悪さ・気分の上下等々は理解しがたい夫の行動に振り回されるが故の結果ではないかという疑問が湧き、ネットから始まり各種専門書などで一生懸命調べました。
行き着いた結果がカサンドラ症候群という言葉でした。
当然嫌がる夫をどうにかこうにか説きふせて専門医の診察を受け、夫は高機能自閉症スペクトラム、私はカサンドラ症候群との診断を受けました。
世の中にはまだまだカサンドラ症候群に一人で立ち向かっている人がたくさんいると思っています。
日本の主要都市にはカサンドラ症候群の自助会なども立ち上げられていますが、参加することに躊躇する方もたくさんいらっしゃると思っています。そんな中で、私はたまたま知り合い友人となった人が同じ苦しみの中にいました。
今は簡単に会える距離にはありませんが、同じ悩み苦しみを共有できる人が居る。
そんな友人が居る自分をラッキーだと思ってしまいます。
根本的な解決は難しいことですが、20年程の月日は暗闇の中にいました。ですけれど、同じ苦しみを共有する友人に出会ったことで一筋の光が差し込むようになりました。
彼女(友人)も同じような表現をします。
二人だけのカサンドラ症候群の自助会(ただ単に会ってしゃべり、お互いの夫の分析をしたり、愚痴を言ったりするだけ)でも、明るい今日があります。
とは言え、大人のアスペルガー(近年は高機能自閉症スペクトラムもアスペルガーという言葉に統一されるようになっています)が責めを負うべきものとは全く思ってはいません。
ということで、昨日は一段とおいしい飲んではいけない飲み物をいただきました♪(一人で)