さほどの読書家とはいえないのですが、22歳の冬から現在に至るまで、宮本輝さん という作家さんの大ファンでございまして。
ファンという言葉さえも、宮本輝さん には、似つかわしくない言葉だと思っておる次第でございますが。
22歳の秋、人生の大きな岐路に立たされ、ある意味絶望の淵に立っていたと言っても過言ではありませんでした。
その時偶然 宮本輝さん の作品に出合いました。
出会いとは、人に限ったことではないのですね。
宮本輝さん ご本人との出会いはなくとも 作品と出会うということはあるのです。
宮本輝さんの作品と出会い、立ち直り、前を向くこと。
甘ったれた自分を知る機会ともなりました。
こんな素敵な出会いはあるでしょうか?
今も私を支えてくれているのです。
宮本輝さんの作品に触れることで、また他の出会いもありました。
それは宮本輝さんの作品の中に登場?した
津村信夫さんの詩 千曲川 の冒頭の部分です。
その橋は、まこと、ながかりきと、
旅終りては、人にも告げむ
その橋 旅、または人生。
ながかりきと 苦労、喜び、悲しみ 等 さまざまな経験
旅終わりては 旅=人生 が終わるまでは
人にも告げむ 誰にも言うまい
そんな解釈でしょうか?
今の私の心境 そのままに感じます。
宮本輝さんの作品にどれほど救われ、前進でき、感謝したことか・・・。
何度、感謝の手紙を書こうとしたことか・・・。
まだまだ中途半端な私には、感謝の手紙を書く資格は無いように思ってきました。
旅終わりては、人にも告げむ・・・程ではないですが。
でも50歳を過ぎた今 宮本輝さんの作品にどれほど救われ、生かされてきたか・・・感謝の意を伝えたい、伝えても良いのか?
悩みはじめました。
ファンという言葉さえも、宮本輝さん には、似つかわしくない言葉だと思っておる次第でございますが。
22歳の秋、人生の大きな岐路に立たされ、ある意味絶望の淵に立っていたと言っても過言ではありませんでした。
その時偶然 宮本輝さん の作品に出合いました。
出会いとは、人に限ったことではないのですね。
宮本輝さん ご本人との出会いはなくとも 作品と出会うということはあるのです。
宮本輝さんの作品と出会い、立ち直り、前を向くこと。
甘ったれた自分を知る機会ともなりました。
こんな素敵な出会いはあるでしょうか?
今も私を支えてくれているのです。
宮本輝さんの作品に触れることで、また他の出会いもありました。
それは宮本輝さんの作品の中に登場?した
津村信夫さんの詩 千曲川 の冒頭の部分です。
その橋は、まこと、ながかりきと、
旅終りては、人にも告げむ
その橋 旅、または人生。
ながかりきと 苦労、喜び、悲しみ 等 さまざまな経験
旅終わりては 旅=人生 が終わるまでは
人にも告げむ 誰にも言うまい
そんな解釈でしょうか?
今の私の心境 そのままに感じます。
宮本輝さんの作品にどれほど救われ、前進でき、感謝したことか・・・。
何度、感謝の手紙を書こうとしたことか・・・。
まだまだ中途半端な私には、感謝の手紙を書く資格は無いように思ってきました。
旅終わりては、人にも告げむ・・・程ではないですが。
でも50歳を過ぎた今 宮本輝さんの作品にどれほど救われ、生かされてきたか・・・感謝の意を伝えたい、伝えても良いのか?
悩みはじめました。
またまたおせっかいおばさん、登場です。
お手紙、書いたらいいんじゃないかしら?
きっと、宮本先生、お喜びになると思うんだけど…。
私も、これまで、どれだけ本に支えられ、助けられたことか…。
またありましたね、共通点!!
宮本輝先生への手紙、書きはじめました。
ちゃんと自分の字で!
下書きをしてみれば支離滅裂で自己中なことばかり・・・。
それでも一歩踏み出しました。
紅実子さん、ありがとうございました。