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新潟県の陸上競技情報を全国のファン向けに...
全国の陸上情報を新潟県のファン向けに発信します。

2023新潟県陸上競技選手権大会やってます(男子十種競技・長距離)

2023-06-03 09:33:39 | 一般・学生陸上
第77回新潟県陸上競技選手権大会
第1会期(男子十種競技・長距離 ※3000mSCは除く
2023年6月3日(土)から2日間
長岡市営陸上競技場

競技日程はこちら


ということで、77回目の新潟県陸上選手権
先ほど男子十種競技の100mがスタートして、第1会期としての2日間の戦いが始まりました。
この2日間はご覧の競技日程で競技が開催されます。
きょう・あすも新潟県内各地でいろんな競技会が開催されますが、中学生にとっては来月開催の「中学校通信陸上新潟大会」への出場=参加標準記録突破に向かってのラストスパートというのもあり、また男子5000mや女子3000mを走るのは中学生長距離選手にとっては一般的ではないという理由もあるのか、当県選手権の中学生エントリーは男子3000m(オープン種目)に出場予定の小海楽空(十日町吉田中)1名のみとなってます。
小海選手が高校1年生を相手にどんな走りをみせるのか、注目したいですね。
そして 女子5000m決勝には、ロードのランニング大会で活躍した選手がエントリーしているので、一部紹介します。
おそらくオープン参加の扱いになるかと思いますが、栃木陸協の栗原唯は今年3月の新潟ハーフマラソンで3位に入った選手。
Team tomozoの渥美 莉紗子は昨年10月「新潟シティマラソン」ファンランの部(10.6km)で優勝した選手。
こんな形で、市民ランナーも参戦するようになりました。栗原選手中心の先頭争いになることが予想されますが、そこに十日町高校の高校生たちはどこまでついていけるかなど、こちらの戦いにも注目です。
第1会期の新潟県陸上選手権  この2日間は やや強い風が吹く中での競技進行となりそうです。



第102回関東学生陸上競技対校選手権大会(関東インカレ)やってます

2023-05-13 22:51:43 | 一般・学生陸上
第102回関東学生陸上競技対校選手権大会(関東インカレ) 
2023年5月11日㈭から4日間 相模原ギオンスタジアムなどで開催

陸上競技の関東インカレ、気が付けば3日目の競技までが終了しました。
今年の当大会も、関東学生陸上競技連盟 公式YouTubeチャンネル でライブ配信が行われてます。
ただ、昨年までと違うのは
昨年までは最終日については日テレGタス(CSテレビ)の生中継がある関係でYouTubeの配信はありませんでしたが、今年は最終日も(CSチャンネルでのテレビ生中継も行われますが)YouTube配信が行われることになりました。
アーカイヴとして動画は残りますので、現地へ観戦行けない方でも、興味がある方はぜひご覧いただきたいと思います。
それにしても、関東インカレではありますが、実質全国大会みたいなもんですね。
長距離の場合は「箱根駅伝」の出場を目指すランナーたちがそれぞれの目標に向かって頑張ってますし。長距離以外の種目でも1部校の戦いでレベルの高いパフォーマンスが見られます。男子2部校は1部昇格(上位2校)をかけて必死に頑張ってるし、男子1部では最終得点で下位2校(15位、最下位16位)が2部降格という、まるでサッカーJリーグの昇格または残留争いを見ているような戦いが見られるのが男子の特徴といってもいいでしょう。
そういう得点争いも楽しみつつ、競技観戦を楽しんでいただけたらと思います。

さて ここまでの新潟県出身選手・関連選手の主な結果としては、
早稲田大学(男子1部)の稲毛碧(東京学館新潟高出身)が100mで4位
駿河台大学(女子1部)の安達有羽(中越高校)が100mで3位
東海大学(男子1部)の近藤翠月(新潟産大附属)が110mHで6位。
帝京長岡高校卒業生のサラ・ワンジル(大東文化大学1年生)は女子10000mで大会新記録優勝という結果です。
その他、女子1部七種競技では、佐渡高校出身の土屋美晏フラガ(日本体育大学)が1日目終了時点で6位につけてます。
102回目の陸上関東インカレ、いよいよ最終日を残すのみ。
出場選手は引き続き頑張ってください。

2023日本学生陸上個人選手権 全日程終了

2023-04-25 21:18:12 | 一般・学生陸上
2023日本学生陸上個人選手権 
4月21日(金曜日)から3日間 レモンガススタジアム平塚(ハンマー投は東海大学陸上競技場)で開催

まず、最終日の情報から
〇 個人的に注目していた2選手の結果
男子200m予選 日本大学の木村峻也選手は21.45(+0.8)で予選落ち
女子やり投 2022年日本インカレ優勝者の木村 玲奈選手(新潟医療福祉大)は3位でした。

その他の情報として
女子長距離 帝京長岡高校を卒業して大東文化大学に進学した外国人留学生のサラ ワンジル選手
女子5000mで優勝しました。15分33秒29 自己ベスト&大会記録を更新してます。
ついに大東文化大学の女子長距離も留学生を受け入れましたね。大学女子駅伝 大東文化大学は今後どうなるでしょうか?

以上、ここまで2023日本学生陸上個人選手権の詳報でした。
この大会の結果を受けて、本日4月25日に日本学生陸上競技連合の方から
「FISUワールドユニバーシティゲームズ」(2021/成都)の日本代表選手一覧が発表になりました。
その中で、新潟県出身選手関係で言うと、男子10000mで優勝した城西大学の山本唯翔選手(開志国際高)も代表に選ばれております。
本人はTwitterで
「悔いなく、恥のない走りをできるように、これからしっかりと準備していきます。」ということであります。
新潟県の陸上ファンのみなさん、そして山本選手のファンのみなさん これからも応援よろしくお願いしますね。
「ワールドユニバーシティゲームズ」というのは、ユニバーシアードから名称変更した国際大会の名前でありまして、いわば大学生のオリンピックともいえる大会です。
陸上競技は2023年8月1日(火)~8月6日(木)中国・成都で開催です。インターハイの陸上競技と似たような時期に開催されますが、そちらの大会にも注目していただければと思います。

2023日本学生陸上個人選手権 2日目情報 女子編

2023-04-23 20:33:59 | 一般・学生陸上
2023日本学生陸上競技個人選手権
ここでは新潟県出身選手 および新潟医療福祉大所属の選手の情報を中心にお伝えしています。
1つ前の記事では新潟県出身男子選手2名が優勝、男子100m決勝で稲毛選手銅メダルというのをお伝えしました。
では、女子の方はどうか?
2日目(4月22日)は東海大学陸上競技場で行われた女子ハンマー投でエパサカ テレサ(新潟医療福祉大、兵庫県出身)が4位入賞。
4回目終了時点では3位につけていましたが、5回目で勝冶 玲海(九州共立大)が記録を伸ばして3位に浮上。エパサカは5投目ファウル、6投目記録を伸ばせずという内容となり最終結果は4位ということになりました。

そして、女子10000m競歩 決勝
2020年に全国高校陸上競技大会(コロナ渦の影響で大会自体が中止となった全国高校総体=インターハイの代替大会)にて5000m競歩で優勝した山岸芽生(中京大学、十日町高校出身)
9000mからのロングスパートで後続を一気に引き離して1着フィニッシュ。実に2年半ぶりの全国大会トラック競歩優勝となりました。
そして、村上桜ヶ丘高校から今春金沢学院大学に進学した近藤葉香(村上市出身、山北中学校卒)が8位入賞。
この女子10000m競歩に関していえば本当は柳井綾音(立命館大学)という絶対女王がエントリーしていたものの体調不良で欠場。
さらに(トラックのタイムでいえば)山岸よりも速い選手が何人かいたはずですが、欠場だったり、早々と先頭集団から脱落する選手がいたり、失格した選手もいました。そんな中で山岸選手は勝つチャンスをきっちりモノにして金メダルを掴んだ、という形になりました。(ちなみにトラック競技でのタイムによる山岸のエントリーランキング順位は10位)
これにより 日本学生陸上個人選手権の女子10000m競歩で新潟県出身選手の金メダルは初めてということになりましたし、同時に新潟県出身選手2名入賞も初めてとなりました。
秋の日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)での活躍も楽しみにしたいと思います。秋になれば、今回体調不良者なども含めて振るわなかった選手も巻き返してくるはずなので、それに負けないように各選手は精進していただければと思います。
ともあれ山岸選手、金メダルおめでとうございます。
これで、当学生個人選手権 新潟県出身選手の金メダルは男女合わせて3つになりました。

2023日本学生陸上個人選手権 2日目まで終了

2023-04-22 23:04:51 | 一般・学生陸上
2023日本学生陸上競技個人選手権
4月21日(金)から3日間、レモンガススタジアム平塚(ハンマー投は東海大学陸上競技場)で行われております。
その21日=初日から、新潟県の陸上競技ファンにとって かなり嬉しいニュースが入りました。
開志国際高校出身の2選手が優勝しました。
まず午前中に行われた「男子円盤投 決勝」
北原博企選手(新潟医療福祉大)
3投目でトップに立ち、4投目で山下 航生(九州共立大M2)に一旦逆転されるもその直後の投擲で再逆転して首位返り咲き。
最終6投目、山下が記録を伸ばすも北原の4投目記録には僅かに及ばすということで、北原の優勝が本人の最終6投目を待たずに決定しました。
そして北原は最終6投目でこの日のベスト=自己ベストを更新して金メダルに華を添えるような形になりました。
49m台だった1投目とファウルになった5投目を除けば、本大会6投中4投で昨年までの自己ベスト(52m01、日本選手権7位入賞時の記録)を上回るという、尻上がりに調子が上がってる状態の中での優勝ということが言えるでしょう。これはもう「見事な勝ち方」と言っても過言ではないですね。
そして、出場者が2名というレースになった男子10000m決勝は、今年の第99回箱根駅伝 5区(山登り区間)の区間賞=山本唯翔(城西大学)が5000m過ぎから前に出て、そのまま1着でフィニッシュ。
かなり異例でもあり難しいレースだったと思いますが、よく走ったと思います。
さらに22日(土)は早稲田大学の稲毛碧選手(東京学館新潟高)、男子100m決勝で3位に入賞。
「柏崎選手権」のようにバックストレートを使用しての決勝レースで、2レーンに配置された稲毛選手でしたが、10.30(+1.7)自己ベスト更新で3着ということでした。
昨年の学生陸上個人選手権でもメダル獲得&自己ベスト更新(2位、10.32、+1.6)。
今年は3位になりましたが、2年連続メダル確保は立派だと思います。
他にも、新潟県出身選手ではないけど、新潟医療福祉大の選手達、何名かの選手が8位以内入賞を果たしています。
ということで、いよいよ残すは最終日となります。
日本大学の木村峻也選手(新潟産業大学附属高校)200m出場予定。昨年秋の柏崎の記録会で出した20.73で、当個人選手権 出場選手ランキング3位となってます。
果たしてその結果はいかに?
そして、昨年日本インカレの女子やり投で優勝した新潟医療福祉大の木村玲奈選手(近江高・滋賀県)にも注目したいです。