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全国の陸上情報を新潟県のファン向けに発信します。

全中陸上への道2023 北信越ブロック編

2023-06-30 23:29:07 | 中学陸上
「第50回全日本中学校陸上競技選手権大会」(全中陸上)
2023年8月22日(火曜)から25日(金曜)
愛媛県総合運動公園陸上競技場 ニンジニアスタジアム

すでに、全国各地で全中陸上参加標準記録突破を目指しての「指定競技会」が開催されています。
だいたいは、「全日本中学校通信陸上競技○○大会」(○○には都道府県名が入る)と、各県の中学総体陸上となってます。
これに加えて「四種競技」の大会も実施される都道府県もあります。
四種以外の指定大会、北信越5県の開催状況でいうと、既に福井県と石川県は「県中学総体陸上」が終わってます。
あす7月1日からの2日間は長野県中学総体陸上、そして7月2日から2日間は「全日本中学校通信陸上新潟大会」がビッグスワンで開催。
富山県は7月8日から2日間「富山県中学校陸上競技選手権大会」ということで、富山県の1つめの指定競技会が北信越5県の中では一番遅い開催となってますね。
陸マガドットコムのランキングは、6月25日までの石川県中学陸上の分までが反映されました。
金沢市立長田中学校の清水空跳(そらと)選手が石川県の大会で短距離3冠達成、しかも100mは10.75(+1.3)という素晴らしいタイムも出ています。
関連記事はこちら ⇒石川県中学陸上 清水(男子100)門田(男子砲丸投げ)県中学新:北陸中日新聞Web
この他にも指定大会において高記録が出ております。
それらを受けての「長野県中学総体陸上」「通信陸上新潟大会」開催となります。
事前に全中参加標準記録を突破している選手は、指定大会でさらにいい記録を出して全中陸上に向かっていってほしいところですが、ビッグスワンの短距離種目(特に100m、100mH/110mH,200m)はなかなか高記録が出にくいというところもあります。そういうところで、事前にいいタイムを出していた選手たちがビッグスワンで全中参加標準記録をきちっと突破できるか、新潟の通信陸上短距離にも注目して見ていただければと思います。


2023全国高校総体陸上予選会終了 ⇒ ランキングチェック!

2023-06-24 20:27:44 | 高校陸上
2023年6月13日(火曜日)から始まった北海道高校総体陸上から始まり、6月19日(月曜日)の南・北 関東高校陸上(同一会場で実施)、全国高校IH南九州予選会終了まで
全国10会場・11ブロックで行われた全国高校総体陸上最終予選会=ブロック大会が終了し、北海道で行われるインターハイの出場予定選手が出そろいました。
自分は新潟県の陸上関係者ですので「北信越大会」の記録は常に注目してますが、それ以外のブロック大会の状況も気になるところであります。
やはり日本選手権(U20・18・16大会など)とは違ってインターハイに出場するためには「勝ち抜き戦」を勝ち上がっていかなければいけないけど、毎年南関東ブロックの男子4×400mR決勝は7位の記録レベルが高く、一部のファンからは「インターハイエントリーも標準記録制にすべきだ」なんていう声があがってきます。
まぁ、新潟県の高体連陸上の関係者もそのような声があがっているのはわかっているようですが、「夏の高校野球のように勝ち上がっていくのが夏の高校スポーツらしさだろ」という声もあるので、なかなか標準記録化は難しいといったところではないでしょうか?
しかし、同一会場で行われた関東高校陸上男子4×400mR 北と南でレベルが違うのは明らかでした。

2023北関東男子4×400mR 決勝
6.19(月)15:20~
1) 3.14.40 東京農大ニ   群馬
2) 3.15.04 牛久栄進高   茨城
3) 3.15.95 作新学院高   栃木
4) 3.16.37 白鴎大足利高  栃木
5) 3.17.98 牛久高     茨城
6) 3.18.22 渋川高     群馬
7) 3.18.44 武南高     埼玉
8) 3.18.84 伊奈学園総合高 埼玉

2023南関東男子4×400mR 決勝
6.19(月)15:30~
1) 3.10.31 城西大附城西高   東京
2) 3.10.53 市柏高       千葉
3) 3.10.54 相洋高       神奈川
4) 3.11.36 法政二高      神奈川
5) 3.12.51 市船橋高      千葉
6) 3.12.60 日本工大駒場高   東京 
7) 3.13.30 東海大附市原望洋高 千葉
8) 3.13.74 明大附中野高    東京

※ 6位までがインターハイ出場権獲得

今時点でこちらに入っている情報だとこの南関東決勝のタイムで、東海大望洋は今季日本高校ランキングにおいて、(インターハイ不出場組も含めて)全国16番目、明大中野は19番目に位置されていますが、南関東で7・8位になってしまってはインターハイに出場できません。ここが勝ち抜き戦の厳しいところですが、それでも「インターハイエントリーは参加標準記録にすべきだ」という声があがってるんですよね。

まぁこの他にも、北信越ブロック大会の優勝記録と近畿インターハイの7位記録(一部種目は5位)が比較されることもあり、その件で言うと北信越女子が非常に「近畿の7位」などに対して記録レベルが低いと言われる種目がありますね。

女子400m 決勝
北信越大会優勝記録 56.92
近畿大会7位の記録 56.26

女子5000m競歩 決勝
北信越大会優勝記録 25:02.36
近畿大会7位の記録 24:58.70 (5000m競歩は男女とも5位までがインターハイに出場)

女子走高跳 決勝
北信越大会優勝 1m61
近畿大会7位   1m65

女子三段跳 決勝
北信越大会優勝 11m98(+1.2)
近畿大会5位  12m22 (※ 女子三段跳は4位までがIH出場)

このような感じで、今年の近畿大会は悪条件のためか、上記のように北信越優勝記録が「近畿大会決勝のインターハイ不出場最高記録」に負けるという件は割と少なかったように感じてますが、それでも北信越女子走高跳は優勝者以外は1m61をクリアできていないので、インターハイ本番での「予選」のスタートの高さが1m62に設定されたらどういうことになるか? それは各自で想像願いますね。
というわけで、勝ち上がることが大事なインターハイ予選において、いかに近畿・南関東が苦労して戦っているかということも一応知っておいていただければと思います。
以上、こんなところです。

2023北信越高等学校陸上競技対校選手権大会 フィールド競技・競歩・混成競技 出場選手ランキング

2023-06-14 20:04:11 | 高校陸上
2023 第62回北信越高等学校陸上競技対校選手権大会
ここからはフィールド競技・競歩・混成競技 出場選手ランキングをお届けします。
Twitterで公開したものを再アップする形になるので既にご覧になった方には新鮮味はないかもしれませんが、はじめて見る人は興味深く見ていただけるかと思います。
原則、5月中の「富山県高校総体」&「福井県高校総体」終了時点での、当北信越に駒を進めた全選手の「シーズンベスト」のランキングになってます。
ただし、各県高校総体の決勝や、地区予選(長野県・新潟県が該当)において「追風参考記録」が多発した男子走幅跳・女子走幅跳・男子三段跳については、全員ではなく「公認記録によるトップ8」の発表にとどめることにします。本来は公開しないつもりでしたが、じゃあ追風参考だったらどのぐらいの記録が出ているのか見たい、という要望もありましたので、さっそくここで公開することにします。
こちらです。


ということで、参考程度にご覧いただきたいと思います。ただ、何故か北信越高校対校選手権の走幅跳のピットには「魔物」が潜んでいるようで、過去にも公認でランキング1位だった選手がトップ8に残れなかったり、また有力視されていた選手が3連続ファウルで記録なしというケースもあり、さらには優勝候補にはあがっていなかった選手が強い追風を見方に大ジャンプを見せて優勝する(2021年の男子走幅跳決勝が該当)ということもありました。なので、この3種目決勝は何が起こるかわかりません。

それでは、この3種目以外は、全出場予定選手のランキングになります。
フィールド競技(タイムテーブル記載順)⇒ 競歩 ⇒ 混成競技の順にアップします。
それでは、一気にどうぞ。

● フィールド競技
(1日目 競技開始予定時刻)
女子棒高跳   14:00
男子ハンマー投 14:10
男子走幅跳   14:15 (公認トップ8としてランキング掲載済み)
女子砲丸投   14:35





(2日目 競技開始予定時刻)
女子走高跳     9:25
女子ハンマー投   9:30
男子やり投    12:10
男子走高跳    13:20
女子走幅跳    13:30 (公認トップ8としてランキング掲載済み)







(3日目 競技開始予定時刻)
男子砲丸投    9:30
男子棒高跳   13:00
男子三段跳   14:00(公認トップ8としてランキング掲載済み)
女子やり投   14:30





(4日目 競技開始予定時刻)
男子円盤投   9:25
女子三段跳  12:20
女子円盤投  13:15






● 女子・男子競歩
女子5000m競歩 決勝  2023/06/16㈮ 14:05
男子5000m競歩 決勝  2023/06/18㈰ 10:00




● 男子八種競技・女子七種競技



以上になります。
これらのランキングは参考程度でご覧いただき、出場選手はさらなる記録更新やインターハイ出場権目指して頑張ってほしいと思います。
当北信越大会 いよいよ明日から開幕ですね。

2023北信越高等学校陸上競技対校選手権大会 いよいよ開幕!

2023-06-14 18:42:16 | お知らせ
2023年度(令和5年度)北信越高等学校体育大会
第62回北信越高等学校陸上競技対校選手権大会


2023年6月15日(木)から18日(日)まで4日間
富山県総合運動公園陸上競技場

タイムテーブル・スタートリスト・結果

各県高校総体の結果は各県陸上関係のHP等を参照。

この大会からのインターハイ出場権(すべて決勝順位)
男女走高跳・男子棒高跳 ⇒ 6位以内入賞者のうちの6名(※インターハイ出場決定戦ジャンプオフで敗退した選手は、インターハイには出場できない)
女子棒高跳 ⇒ 4位以内入賞者のうちの4名(※これもジャンプオフ敗退者は権利なし)

男女5000m競歩 ⇒ 今年から5位までがインターハイ出場

女子三段跳・ハンマー投 ⇒ 4位まで

男女混成競技 ⇒ 3位まで(別途全国共通プラス5名の発表あり)

上記以外の種目 ⇒ 6位までがインターハイ出場

ということで、まずは簡単に基本情報をお知らせしました。
種目ごとに全国大会へ行ける人数(=順位)が異なるので、高校陸上関係の情報の扱いに慣れていない方にはややこしいかもしれませんが、このようなことで進んでいきますのでよろしくお願いいたします。
では、次のページでは、当サイト恒例企画
ランキング発表を行います。

2023北信越高校体育大会(陸上競技)事前情報収集中!

2023-06-07 22:55:27 | 高校陸上
きょうは2023年6月7日。
北信越各県の高校総体陸上、陸上日本選手権(メイン競技会)なども終わったところですが、毎年この時期になるとTwitter恒例企画
「北信越高等学校陸上競技対校選手権大会 出場者ランキング」
というのを作ってます。
ただし、「フィールド競技・競歩・混成競技 応援企画」として実施しているので、トラック競技のランキング発表は原則として行わないということにしていますが、余裕があれば注目のトラック種目についても何種目かランキングを出します。さらに、幅跳び・三段跳びについては、各県高校総体の優勝記録が追風参考記録になって、公認(+2.0m)よりも上回る選手が多いという事情から、今年2023年については「女子三段跳」のみ発表ということにしました。後日Twitterにアップする予定です。
シーズンベストでランキングを作りますが、種目ごとにいろんな傾向が見られるのが興味深いです。
インターハイ出場権を巡る争いが混戦で面白そうな種目もあります。
そういったところもピックアップしながら、高校の北信越大会開催前をみんなで楽しんでいただけたらと思います。
後ほどこのブログでもランキングを紹介しますので、Twitterを見ないという方はお待ちいただければと思います。
それにしても、北信越各県高校総体の幅・三段跳 今年度も、どこの競技場も風が強い傾向になるね。