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2023日本学生陸上個人選手権 2日目まで終了

2023-04-22 23:04:51 | 一般・学生陸上
2023日本学生陸上競技個人選手権
4月21日(金)から3日間、レモンガススタジアム平塚(ハンマー投は東海大学陸上競技場)で行われております。
その21日=初日から、新潟県の陸上競技ファンにとって かなり嬉しいニュースが入りました。
開志国際高校出身の2選手が優勝しました。
まず午前中に行われた「男子円盤投 決勝」
北原博企選手(新潟医療福祉大)
3投目でトップに立ち、4投目で山下 航生(九州共立大M2)に一旦逆転されるもその直後の投擲で再逆転して首位返り咲き。
最終6投目、山下が記録を伸ばすも北原の4投目記録には僅かに及ばすということで、北原の優勝が本人の最終6投目を待たずに決定しました。
そして北原は最終6投目でこの日のベスト=自己ベストを更新して金メダルに華を添えるような形になりました。
49m台だった1投目とファウルになった5投目を除けば、本大会6投中4投で昨年までの自己ベスト(52m01、日本選手権7位入賞時の記録)を上回るという、尻上がりに調子が上がってる状態の中での優勝ということが言えるでしょう。これはもう「見事な勝ち方」と言っても過言ではないですね。
そして、出場者が2名というレースになった男子10000m決勝は、今年の第99回箱根駅伝 5区(山登り区間)の区間賞=山本唯翔(城西大学)が5000m過ぎから前に出て、そのまま1着でフィニッシュ。
かなり異例でもあり難しいレースだったと思いますが、よく走ったと思います。
さらに22日(土)は早稲田大学の稲毛碧選手(東京学館新潟高)、男子100m決勝で3位に入賞。
「柏崎選手権」のようにバックストレートを使用しての決勝レースで、2レーンに配置された稲毛選手でしたが、10.30(+1.7)自己ベスト更新で3着ということでした。
昨年の学生陸上個人選手権でもメダル獲得&自己ベスト更新(2位、10.32、+1.6)。
今年は3位になりましたが、2年連続メダル確保は立派だと思います。
他にも、新潟県出身選手ではないけど、新潟医療福祉大の選手達、何名かの選手が8位以内入賞を果たしています。
ということで、いよいよ残すは最終日となります。
日本大学の木村峻也選手(新潟産業大学附属高校)200m出場予定。昨年秋の柏崎の記録会で出した20.73で、当個人選手権 出場選手ランキング3位となってます。
果たしてその結果はいかに?
そして、昨年日本インカレの女子やり投で優勝した新潟医療福祉大の木村玲奈選手(近江高・滋賀県)にも注目したいです。