徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2024京都紅葉・直指庵

2025-01-26 23:15:18 | 京都散歩

祐斉亭の後、人出賑わう嵐山の通りを抜け、大覚寺前の門前を通り、30分ほど歩いて直指庵に着く。静かな場所。

直指庵(じきしあん)は、京都市右京区にある浄土宗の寺院。山号は祥鳳山。寺号はない。本尊は阿弥陀如来。隠れた秋の紅葉の名所としても知られている。



名前の由来は独昭禅師が黄檗禅の正統さを「直指伝心」することを旨としたことによる。直指人心 「直指人心」とは「直指人心見性成仏」という仏語になる。人の持つ生来の仏性を直接に体得することを諭す。禅宗の悟道を示している。


幕末の頃、近衛家老女津崎村岡局がこの直指庵に入り、再興、浄土宗の寺とし、土地の子女の訓育につくし現在に至る


再興時の建物は明治年間に消失し、現在の建物は1899年(明治32年)に再建されたものである



葦葺の本堂


嵯峨で最も北に位置する竹林に囲まれ、心が洗われる所




愛逢い地蔵:尊縁結び、恋愛成就.


待合 付近の紅葉


開山堂:直指庵を開いた独照性円禅師の墓所です。この道の途中には、与謝野晶子の『夕ぐれを花にかくるる子狐のにこ毛にひびく北嵯峨の鐘』の歌碑が建っています。






想い出草観音像:本堂にある想い出草ノートに書かれた悲しみや苦しみを救ってくださる観音様だそうで、手にノートを持っています


水子地蔵尊



庫裏(修練道場)


















二河白道の庭にあった鬼瓦




山門は知恩院の中に建立された門で2014年に移築されたもの。門自体の建築部材は1703年のものだそうです。






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