徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

奈良 若草山 山焼 

2012-02-25 23:57:51 | 奈良 大和
2012 1/28(土)
奈良の若草山の伝統行事の 山焼きを見に行きました

奈良公園の鹿くん達


春日大社の近く 水谷茶屋


日没前の若草山麓の大会会場。16:40分


3つの山が重なっていることから三笠山とも呼ばれる奈良の若草山。標高342mで山全体が芝生に覆われている。その若草山の山焼きは、山に火を入れ山全体を燃やしてしまう、古都・奈良の新年を飾る炎の祭礼だ。約33ヘクタールの全山に火がまわり、冬の夜空に山全体が浮かびあがる様は壮観。現在は1月の第4土曜日に行われ、毎年多くの観光客が訪れる。観光行事としてだけでなく、火災予防の役割も果たしている。


消防団員の方が大勢いました。鹿はこれから何が始まるのかとキョトン
*若草山
東大寺境内図(756年)によると、現在の若草山の場所に木が生えていることから、奈良時代には現在の春日山と同じような樹林であったようです。
 鎌倉時代の建長7年(1255年)には農民が若草がよく生えるように新春に野焼きを行った記述があり、既に樹林はなく今の状態に近い草山だったと考えられます。


まだ時間があるので二月堂付近散策。3月のお水取り も見てみたい


東大寺の方へ


東大寺の大きな山門。17:00なので閉門。


日没の奈良公園。東大寺の大仏殿の屋根


*若草山焼き行事の起源には諸説ありますが、三社寺(春日大社・興福寺・東大寺)の説によれば、若草山頂にある前方後円墳(史跡:鶯塚古墳)の霊魂を鎮める杣人の祭礼ともいうべきものとのことです。  このほかにも若草山を年内もしくは翌年の1月頃までに焼かなければ、翌年に何か不祥事件が起こると考えられていたことや若草山一帯をめぐる春日大社・興福寺と東大寺の領地争いがもとであるなどの説や、あるいは春の芽生えを良くするための原始的な野焼きの遺風を伝えたものであるという説もあるようです。

奈良公園のこの場所で見ることにしました。三脚持参

(スケジュール)
17:30~ 聖火行列 野上神社にて祭典
18:00~ 聖火行列 山麓中央の大かがり火に点火
18:00~ 冬花火の祭典
18:15~ 山焼き 点火
19:00 山焼き終了


打ち上がる花火は、約600発。


冬空を鮮やかに彩る


尺球も何発か上がっていましたが撮れませんでした




花火終了後、山焼きが開始されます。麓の方から一列になって火の列が


まあ山火事の様ですね。煙もすごい


山全体が赤々と火に包まれるものと思っていましたが、面でなく線状に火の手が上に上がっていく様相でした。19;30 会場を後にする


よく山焼きのこのような写真を見ると思いますが、この写真は実は、多重露光によるものです。
実際は花火の後に 山焼きです。


全景が見える「平城京跡」や、カメラマンに人気の薬師寺近く「大池」等が人気があるようです

ついでに・・京都から近鉄で行ったので 伊勢名物 赤福を買いました
関西近県の駅の土産店なら広く置いてある・・


伊勢神宮には1月の3連休にお参りに行ったのでレポートは後ほど・・


こし餡で包まれた餅がgood。1人で全部たいらげました。既に健康診断でメタボの結果が出ていますが。

 



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