![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/95/57af86b6a322a996e4d9d3949c3f75ac.jpg)
2023 11/27 京都府鷹峯
新しい年になりましたが、昨年の紅葉の記事が続きます
11月の終わりに7年ぶりに2泊3日で京都を旅行しました。
旅行会社のツアーで、家内と二人で。4月に退職して自由人となったので、紅葉時は激込みの土日は避けて、平日発の日程。
それでも秋の京都は大賑わいで、海外の観光客も目立ち、コロナ解除後の人気のほどがうかがえました。
最初の日はツアー会社の企画で、まず鷹峯の常照寺/源光庵へ
常照寺
檀林の寺、吉野太夫ゆかりの寺。日蓮宗
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/2b/a6827290b1853539d5cf72b04a82591e.jpg)
1616年(元和2)日乾上人が開創、鷹峰檀林(学寮)と称された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/ff/2a136651e4a7a5f1de054f51101b1329.jpg)
寛永(1624-44)のころ、六条三筋町の2代目吉野太夫が帰依し、朱塗りの山門を寄進した。これが現存の吉野門
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/4b/08baa4b131b90db40bb9c23bb9c63b67.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/45/f5a83c9686f4a2e7a4143a220c6567f9.jpg)
遺芳庵は 吉野太夫を偲んで建てられた茶室
円窓は吉野窓とよばれ、下部が切り取られて完全な円形ではない。
完成されていない、悟っていない自分を客観的に見つめる意味という事らしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/1d/fbdea747aecfd24ef450b8c5dc0f2282.jpg)
吉野太夫の墓がある。毎年4月第2日曜には吉野太夫花供養が行われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/96/719aee259f583055b3c23c7d309f5c61.jpg)
源光庵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/9b/b6b7d042a24d584ac3c048184c7c4896.jpg)
今から約670年前の貞和2年(1346年)、臨済宗大徳寺2代・徹翁国師によって開創され、元禄7年(1694年)に加賀・大乗寺27代・卍山道白禅師が住持、以降、曹洞宗の寺院となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/6d/8bcdddf1b0f9652d5d9c19c111a6c6f0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/56/993fab09243906e9a5d39c21fe093ba6.jpg)
本堂庭園の紅葉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/a9/50bd9460a30d3e77b7b4d506641b54ef.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/28/35ea2f3cf7b732f155b5db5b4da8961e.jpg)
⾎天井は、伏見桃⼭城の遺構です。
慶⻑5年7⽉(1600年)徳川家康の忠⾂・⿃居彦右衛⾨元忠⼀党1800⼈が⽯⽥三成の軍勢と交戦し討死、残る380余⼈が⾃刃して相果てたときの恨跡です。君主への忠義のため、また⾃らの誇りのため、そして⼤切な⼈々を守るために戦った多くの武⼠たち。
そうした⼈々をこの地で供養し、その物語をこの地で語り継いでいます。
現場では分からなかったが、写真をよく見ると足形が確認できた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/be/0dc19354f05303dfaac1d8f0a9b36c8f.jpg)
源光庵本堂には「悟りの窓」と名付けられた丸窓と「迷いの窓」という名の角窓があります。2つの窓を通して眺める庭の紅葉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/94/070d1a61aa03112fcdb806a714df4c5f.jpg)
悟りの窓の円型は「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/8e/9ad558606f0e3374c594f7092d400f12.jpg)
迷いの窓の角型は「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/a6/c63e1aa04ee57852d1e38540a39df343.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/c8/21b4bf587940acbd340befbb4d75b73e.jpg)
新しい年になりましたが、昨年の紅葉の記事が続きます
11月の終わりに7年ぶりに2泊3日で京都を旅行しました。
旅行会社のツアーで、家内と二人で。4月に退職して自由人となったので、紅葉時は激込みの土日は避けて、平日発の日程。
それでも秋の京都は大賑わいで、海外の観光客も目立ち、コロナ解除後の人気のほどがうかがえました。
最初の日はツアー会社の企画で、まず鷹峯の常照寺/源光庵へ
常照寺
檀林の寺、吉野太夫ゆかりの寺。日蓮宗
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/2b/a6827290b1853539d5cf72b04a82591e.jpg)
1616年(元和2)日乾上人が開創、鷹峰檀林(学寮)と称された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/ff/2a136651e4a7a5f1de054f51101b1329.jpg)
寛永(1624-44)のころ、六条三筋町の2代目吉野太夫が帰依し、朱塗りの山門を寄進した。これが現存の吉野門
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/4b/08baa4b131b90db40bb9c23bb9c63b67.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/45/f5a83c9686f4a2e7a4143a220c6567f9.jpg)
遺芳庵は 吉野太夫を偲んで建てられた茶室
円窓は吉野窓とよばれ、下部が切り取られて完全な円形ではない。
完成されていない、悟っていない自分を客観的に見つめる意味という事らしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/1d/fbdea747aecfd24ef450b8c5dc0f2282.jpg)
吉野太夫の墓がある。毎年4月第2日曜には吉野太夫花供養が行われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/96/719aee259f583055b3c23c7d309f5c61.jpg)
源光庵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/9b/b6b7d042a24d584ac3c048184c7c4896.jpg)
今から約670年前の貞和2年(1346年)、臨済宗大徳寺2代・徹翁国師によって開創され、元禄7年(1694年)に加賀・大乗寺27代・卍山道白禅師が住持、以降、曹洞宗の寺院となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/6d/8bcdddf1b0f9652d5d9c19c111a6c6f0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/56/993fab09243906e9a5d39c21fe093ba6.jpg)
本堂庭園の紅葉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/a9/50bd9460a30d3e77b7b4d506641b54ef.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/28/35ea2f3cf7b732f155b5db5b4da8961e.jpg)
⾎天井は、伏見桃⼭城の遺構です。
慶⻑5年7⽉(1600年)徳川家康の忠⾂・⿃居彦右衛⾨元忠⼀党1800⼈が⽯⽥三成の軍勢と交戦し討死、残る380余⼈が⾃刃して相果てたときの恨跡です。君主への忠義のため、また⾃らの誇りのため、そして⼤切な⼈々を守るために戦った多くの武⼠たち。
そうした⼈々をこの地で供養し、その物語をこの地で語り継いでいます。
現場では分からなかったが、写真をよく見ると足形が確認できた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/be/0dc19354f05303dfaac1d8f0a9b36c8f.jpg)
源光庵本堂には「悟りの窓」と名付けられた丸窓と「迷いの窓」という名の角窓があります。2つの窓を通して眺める庭の紅葉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/94/070d1a61aa03112fcdb806a714df4c5f.jpg)
悟りの窓の円型は「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/8e/9ad558606f0e3374c594f7092d400f12.jpg)
迷いの窓の角型は「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/a6/c63e1aa04ee57852d1e38540a39df343.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/c8/21b4bf587940acbd340befbb4d75b73e.jpg)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます