2014 2/17 北宇都宮駐屯地
この日、雪の残る基地内で 2機の固定翼機が離陸/着陸の試験飛行をしていた。
いずれも富士重工で製造された機体で IRAN(定期検査)で飛来した機体と思われる
海上自衛隊 T-5
T-5は、海上自衛隊が運用する練習機。KM-2の後継機として採用され、対潜哨戒機などのパイロットを養成するための初等訓練で使用される。
富士重工業が製造した。生産数:54機(再調達中)
運用開始:1989年
エンジン - ロールス・ロイス・アリソン 250-B17D ターボプロップエンジン 1基
出力 - 350軸馬力(shp)に制限(本来は420shp)
最大速度 - 357km/h (193kt)
航続距離 - 945km
航空自衛隊 T-7
T-3の後継機として、平成12年度に選定された新初等練習機。特徴は、ターボプロップ・エンジン搭載による性能向上と
騒音低減が図られていること、さらに冷房装置搭載とコックピットの操作性、居住性の向上が実現しています。
12年度に2機、13年度に11機、14年度に2機、15年度に11機取得
最大巡航速度 203kt
上限限度 25,000ft
出力 離陸出力:450hp
連続最大出力:380hp
型式 ターボプロップ・エンジン
機体の形状はよく似ており、違いはコクピットの形状である
海上自衛隊のT-5は並列復座、 航空自衛隊のT-7は縦列復座(タンデム)
航空自衛隊の戦闘機パイロット養成と異なり、海上自衛隊ではP-3など大型機のパイロット養成が主な目的であるため、
座席の配置が大型機と同様の並列配置となっている
飛行音は昔のレシプロエンジンのものよりはるかに小さい。
40年ぐらい前のこの基地では、陸自ヘリコプター部隊に変わる前はパイロット養成の部隊/海上自衛隊の双発のビーチクラフトと陸上自衛隊の以下の2機が飛行していて、よく眺めていたものだ。
右の機はL-19A この飛行機は本当にゆったりと飛行していてヘリのOH-6のスピードが速く感じるくらいだったのを思い出す。
離着陸は一番西手前の滑走路を使っていたので近くでよく見えた。着陸速度も遅いので、短い距離で離着陸していた。
プロペラで空気をかき回して飛ぶ、というイメージがぴったりする懐かしい飛行機。もともと観測用のセスナ機だから
陸上自衛隊ではアメリカ陸軍から107機のL-19Aの貸与を受けて連絡機として使用していたが、1965年時点での連絡機の必要数を
250機とする方針から、富士重工がセスナ社からライセンスを取得し、不足分を国産する計画となった。
国産の対象はL-19Eと決定し、量産が開始されたが、その後、陸上自衛隊も主力航空機をヘリコプターとすることとなり、
L-19Eのライセンス生産は22機で終了した。
連絡機および観測機としても使用された
L-19E アメリカ合衆国のセスナ社製の軽飛行機「セスナ170」の軍用型。連絡機および観測機として
使用された。愛称はバードドッグ(Bird Dog;鳥撃ち猟の猟犬の意)
この日、雪の残る基地内で 2機の固定翼機が離陸/着陸の試験飛行をしていた。
いずれも富士重工で製造された機体で IRAN(定期検査)で飛来した機体と思われる
海上自衛隊 T-5
T-5は、海上自衛隊が運用する練習機。KM-2の後継機として採用され、対潜哨戒機などのパイロットを養成するための初等訓練で使用される。
富士重工業が製造した。生産数:54機(再調達中)
運用開始:1989年
エンジン - ロールス・ロイス・アリソン 250-B17D ターボプロップエンジン 1基
出力 - 350軸馬力(shp)に制限(本来は420shp)
最大速度 - 357km/h (193kt)
航続距離 - 945km
航空自衛隊 T-7
T-3の後継機として、平成12年度に選定された新初等練習機。特徴は、ターボプロップ・エンジン搭載による性能向上と
騒音低減が図られていること、さらに冷房装置搭載とコックピットの操作性、居住性の向上が実現しています。
12年度に2機、13年度に11機、14年度に2機、15年度に11機取得
最大巡航速度 203kt
上限限度 25,000ft
出力 離陸出力:450hp
連続最大出力:380hp
型式 ターボプロップ・エンジン
機体の形状はよく似ており、違いはコクピットの形状である
海上自衛隊のT-5は並列復座、 航空自衛隊のT-7は縦列復座(タンデム)
航空自衛隊の戦闘機パイロット養成と異なり、海上自衛隊ではP-3など大型機のパイロット養成が主な目的であるため、
座席の配置が大型機と同様の並列配置となっている
飛行音は昔のレシプロエンジンのものよりはるかに小さい。
40年ぐらい前のこの基地では、陸自ヘリコプター部隊に変わる前はパイロット養成の部隊/海上自衛隊の双発のビーチクラフトと陸上自衛隊の以下の2機が飛行していて、よく眺めていたものだ。
右の機はL-19A この飛行機は本当にゆったりと飛行していてヘリのOH-6のスピードが速く感じるくらいだったのを思い出す。
離着陸は一番西手前の滑走路を使っていたので近くでよく見えた。着陸速度も遅いので、短い距離で離着陸していた。
プロペラで空気をかき回して飛ぶ、というイメージがぴったりする懐かしい飛行機。もともと観測用のセスナ機だから
陸上自衛隊ではアメリカ陸軍から107機のL-19Aの貸与を受けて連絡機として使用していたが、1965年時点での連絡機の必要数を
250機とする方針から、富士重工がセスナ社からライセンスを取得し、不足分を国産する計画となった。
国産の対象はL-19Eと決定し、量産が開始されたが、その後、陸上自衛隊も主力航空機をヘリコプターとすることとなり、
L-19Eのライセンス生産は22機で終了した。
連絡機および観測機としても使用された
L-19E アメリカ合衆国のセスナ社製の軽飛行機「セスナ170」の軍用型。連絡機および観測機として
使用された。愛称はバードドッグ(Bird Dog;鳥撃ち猟の猟犬の意)
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