そんなわけで今日2007年7月9日でオーストラリア漂流①周年や。てゆーか、豪州に来てもう一年たったんかい!!!!! やっべ!!
はっきり言ってやろうか・・・俺の英語力は「I am a pen」だ・・・しゃあなしやでぇ。。。
さて、その一年をダイジェストで送るとともに、
謎のランキングも記載するで。尚、ランキングには人は出てこんで。
誰が一番良かったとか書くのは好かん。そう、つまりみんな優勝なのさ。
★★★第①章★★★
ケアンズ編-ファントムブラッド-
初めて降り立った異国の土地。ホームステイしたり語学学校行ったり、色んなとこ行ったりして楽しませてもらった。
★第①位★
●ラグーン
ラグーンと呼ばれる人口プールでは暇さえあれば泳ぎまくっていた。なんせこの街は常夏だからな。しかも周りには無料BBQエリアが設けられており、毎週のようにBBQパーティやった。
★第②位★
●カジノ
そりゃあカジノっすよ。なんせ街の中心から徒歩5分程度で行けるから、しょっちゅう行ってたばい。
まあ、結局$100ぐらいしか勝ってねえけどなぁ。
★第③位★
●フィッツロイ島
山も海もある綺麗な島。沖縄の海なみに青かった。
登山では山頂まで行ったし、海ではエイを見た。
★第④位★
●ケアンズトロピカルZoo
そんなに規模はでかくないが、カンガルーが放し飼いされているエリアがあるんで俺は満足やった。
★第⑤位★
●パロネラパークとバビンダ
レンタカー借りてパロネラパークに行った。その前にバビンダとかいう自然公園に寄って川で泳いだりした。
パロネラは古代遺跡って感じやったなぁ。巨大なウナギと亀がいる。
★第⑥位★
●キュランダ
豪州に来て初めて訪れた観光地。「世界の車窓から」の電車に乗れる巨大森林。
どうやら世界で最も美しい熱帯雨林で、1億2千年前にオーストラリア大陸全体を覆っていた巨大な森林の一部だとよ。
世界遺産ってやつだ。全くいい身分だぜ。まあ、ただのジャングルだったけどな。
★★★第②章★★★
バンダバーグ編-戦闘潮流-
2ndVisaを取得するために農家の仕事をしなければならないんや。学校卒業の翌日に長距離バスで22時間掛けていってやった。
ここでは約二ヶ月間仕事してたで。色々あったけど、$3300貯金できたで。
★第①位★
●カプシカン
カプシカンとかいう謎のピーマンをひたすら狩る仕事や。その後色々な野菜や果物を狩る事になるんだが、これが一番つらいな。あまりの辛さ逃げ出すものもいた。
ホンマに過酷やった。雨が降ろうと雷が鳴ろうとKeep goingなのさ。でも、おかげでピーマン食えるようになったし、スーパーバイザーの目を盗んで、仲間とカプシカン投げ合って楽しいでたで。アレ、あたるとかなり痛いで。
辛かったけど、なぜか爽やかな気分になったな。終わり良ければ全て良しってやつや。
★第②位★
●トマトマシーン
トマトマシーンとかいう謎の機械に搭乗して、ひたすらトマトを狩る仕事さ。
極論座っていればいいので、カプシカンに比べたらはるかに楽な仕事や。
っていうか、これで同じ時給$15なんだぜ! 割の良すぎる仕事やった。
★第③位★
●バガーラビーチ
歩いて三十秒の場所にビーチがあるのさ。実は観光地だったりするバガーラ。
仕事後の一泳ぎが格別やった。ここでボディボードを少し覚えた。
実は波がゴールドコースト並にでかいから、かなり楽しめたで。
★第④位★
●ミスタとゴードン
俺が住んでいたサンライズというバッパーの子猫。俺が到着した日は、その子らは生後一週間やった。二ヶ月間奴らの成長を見てきた。
どんなに辛いときも、奴らが癒してくれるのさ。
★第⑤位★
●海亀
なんかしらんが、海亀の産卵ツアーとかいうのに行ってやった。たしかに亀泣いてたな。産んだら奴らすごい勢いで海に帰るのな。そういえば、多分俺、砂の下にある卵の上をスタスタ歩いてしまったけど、大丈夫だったな?
年末年始編-スターダストクルセイダーズ-
バンダバーグを12月15日に出て翌年の1月1日までの期間や。その間、ゴールドコーストとシドニーに行って、楽しませてもらったよ。
★第①位★
●シドニー
まあ、年末年始といえばシドニーの例の花火が有名だからな。でも、俺、デジカメ盗難未遂に遭うし、トイレから戻ろうとしたらガードマンに止められて、元の場所に戻れなかったでぇ。そんでも、ここでは多くの仲間と再会できたからえがったでぇ。
★第②位★
●ゴールドコースト
一週間しか居なかったけど、サーファーズビーチで泳げたから満足や。
★★★第④章★★★
ミルデュラ編-ダイヤモンドは砕けない-
そんなわけで、2ndをとるためにまたファームへ。今回はブドウや。
色々希望を持ってシドニーから西へ17時間掛けて行ったが、いきなりパソコン盗まれるわ、仕事ないわ、バッパーのオーナーは狂ってるし、気苦労が多かったよ。
でも、バッパーを代えたら結構マシになったで。相変わらず仕事は無いけど、ええ人たちに巡り会えたで。どんなひどい場所でも、ええ仲間に出会えればがんばっていけるで。長かったファーム生活で、俺はそれを知ったで。
★第①位★
●ぶどう
いやね、ぶどうの旨さはガチですよ。仕事は無いし、色々散々な目に遭ったけど、毎日ぶどうのことばっかり考えている自分がいたで。
★第②位★
●パエリア
バンダバーグから一緒に旅してたKennyがなまら料理上手で、パエリアを筆頭に色々作ってくれるんや。特にトニーズバッパーに移ってからは毎日作ってくれた。
だが、俺はただ食べるだけじゃなく、ちゃんと料理も学んだのさ。バンダバーグの頃とは一味違うのさ。
奴はツンデレだから教えてはくれなかったけど、見取り稽古で色々覚えてやった。
おかげで、俺も作れるようになった、パエリアを。
★第③位★
●バイク
サムという日本五週した化け物がトニーズバッパーにやってきたのが、事の始まりや。無理言ってバイク借りたんや。100キロ走ってやった。
僕は限度を知らないんだ。最ッ高にハイってやつだったね。さすがに俺がそこまでやるとは思っていなかったようで、俺が帰ってきたら不機嫌になっていた。殺されると思った。しゃあなしやでぇ。
★第④位★
●サンドバック
なぜかトニーズバッパーにサンドバックと諸々のマッスル器具が用意されていた。
いい機会だったので体を鍛えなすことにし、毎日殴ったり蹴ったりしてた。
あのころの俺の戦闘力は53万はあったな。
★★★第⑤章★★★
シドニー編-黄金の風-
現在進行形。生まれて初めてウエイターという仕事をしたみた。
この話は「週間少年ベジータ」の「注文の多い料理店~A Hard Day's Night~」にて収録予定。
★★★あとがき★★★
てゆーか、題名が漂流記なのにぜんぜん漂流してないって。なにシドニーでのんびり暮らしてるんだよ俺は!!たしかに、今の仕事だけの生活は、金は貯まるし、少なからず英語力も伸びてきてるし、それなりに仕事も楽しくなってきたし、居心地ええといえば、ええ。
ばってん、残り後一年。。。もう油断できない時期に差し掛かってきた。
そろそろ車買って、ついにラウンド開始やで。
もう誰も僕を止められないぃい!!!!!