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野鳥の「カワセミ」です

2024年09月23日 | 野鳥

カワセミ(翡翠、翡翆、魚狗、川蟬、学名:Alcedo atthis)はブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属に属する鳥。水辺に生息する小鳥。鮮やかな水色の体と長いくちばしが特徴。

ヒスイ、青い宝石、古くはソニドリと呼ばれることもある。全長は17cmほどで (16-20cm) 、スズメよりも大きいが、長いくちばし(嘴峰長3.3-4.3 cm)のため体はスズメほどの大きさ。

日本のカワセミ科のなかでは最小種となる。翼開長は約25 cm(24-25cm)。体重19-40g。くちばしが長くて、頭が大きく、頸、尾、足は短い。また、若干メスよりオスの方が色鮮やかである。頭、頬、背中は青く、頭は鱗のような模様がある。

オスのくちばしは黒いが、メスは下のくちばしが赤いのでオスと区別できる。

 

喉と耳の辺りが白く、胸と腹と眼の前後は橙色。足は赤い。幼鳥は全体に黒っぽく、光沢が少ない。

カワセミの青色は色素によるものではなく、羽毛にある微細構造により光の加減で青く見える。

これを構造色といい、シャボン玉がさまざまな色に見えるのと同じ原理。

この美しい外見から「渓流の宝石」などと呼ばれる

特に両翼の間からのぞく背中の水色は鮮やかで、光の当たり方によっては緑色にも見える。漢字表記がヒスイと同じなのはこのためである。