娘の気遣い。40代なりのオシャレ。

今日は、仕事がおやすみで、家で主婦仕事です。衣替えはまださきですが、冬用のスーツだけ、さきにしまうことにしました。



3年前に買いましたが、今年着たのは1回だけ。
それなは、1月の娘の成人式のときでした。

成人式当日は、朝早く娘を美容院につれて行って、その足で写真館に移動。そこで家族全員そろって、振袖姿の娘を囲って記念写真を撮影しました。
苦労して育てあげた娘の成人姿を、胸の奥でウットリしながらみてました。
10分して、やっと撮影が終わったぁ〜と落ち着いたときに、娘が。
「ちぃちゃん(娘と息子からはふだん、お母さんと呼ばれることはあまりなく、ちゃん付けで呼ばれてます)も、自分の写真撮りなよ」
と、突拍子のないことを言われ。
わたし、びっくりして、はぁ？と思いました。

主役は娘だったので、遠慮しましたが。
「ちぃちゃんがバッチリメイクしたのと、スーツ姿は、めったにみれないし」
と推され。
旦那からも、息子からも推されてしまって、ついに、半ば不本意ながら断りきれなくなりました。

そのときに撮影された、わたしの写真がコレ。



撮影中、娘は楽しそうに、はしゃぎぱなし。
「ちぃちゃん、とってもキレイ」
撮影が終わったときに、娘がさらに一言。
「ちぃちゃんは、まだ若いから、もっとオシャレしたほうがかわいいわのよ」

な・・・なんですって。
わたしって、いままで、そんなに女として魅力なかった・・・と娘に思われてたかも。

あの一言は、当時のわたしにとって、すごいショックでした。

ただ・・・
いま思えば、娘が(いい意味で)仕組んだもので、20年間育ててくれた、わたしへのプレゼントだったかな、と思います。
娘には、娘なりの気遣いだったので、後になって嬉しくなってきました。


ですので、あのスーツは、今年いい意味で思い出を作ってくれました



千恵、オンナ40代半ば。
娘の言われるとおり、まだまだこれから。
若づくりはやや億劫になりますが、せめて老け込まないように、すこしずつオシャレに凝りはじめようかな、と思います。
40代には、40代のオシャレがあります。

さぁて、娘からの期待に、どれだけこたえられるかな(笑)