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Re:1997、4,19

2007-04-19 12:06:23 | 旧メンバーブログ
木曜日担当のノリです
今日は10年前の今日の日付に注目して書いてみようと思います。

緑の家・・子育ての悩み
普及へ仏教授が講演
概要はこういうものである。子育てに悩む親は多いが、
フランスでは乳幼児を抱える親たちが集まる「メゾン・ヴェルト」(緑の家)が
あり、親たちの交流に役立っている。
精神分析者が創設した施設で、
児童心理学などを学んだスタッフがいて、
親子のコミュニーケーションを重視する。
施設の普及のためにウィリーバラール教授が来日。
福岡と東京で講演する。背景になったのは、
核家族化や地域社会の変化などで、
親が孤立し、育児不安に陥るケースが増えていることや
女性の社会進出で保育園に預けられる子供が増えたことだ。
バラール教授はメゾン・ヴェルトの目的について
「親に見守られながら子供が早い時期から社会性を身に付けることでき、
親同士の交流で育児の
不安やプレッシャーが軽減できるというもの・・・
(1997、4,19付け朝日新聞)

核家族化や地域社会の変化によって、コミュニーケーション不足というより、
問題を1人で抱えることが多くなったような気がします。
最近メディアを騒がしているいじめの問題にしても、
親に迷惑や心配をかけたくないといって黙ったままでいることも
少なくないと聞きます。聞いている人からしたら、
たいしたことないから、どんどん話してくれればいいのに、
という話題でも、本人から見たらなかなか切り出せずにいることは
誰でも経験したことがあるのではないでしょうか
ノリもどちらかというと、他人に話すというよりも
自分の中で問題を解消してしまうことも多いかもしれませんね。
でも今でもそうですが、そんなノリの空気を感じ取ってくれる人が
いることが自分を支えていますね

昨日の授業でこのようなことをやりました。
2足歩行するのに、もっとも必要な2つの条件は何であるかというものです。

そのうちの1つは、お手本があるということ。見て覚えるということですね。

もう1つは、手を使うものがあるということや
子供の興味のあるものが頭上にあるということでしたが、
どれも決定的な答えではありません。

ズバリ,もう1つの答えは何かというと、
信頼の出来る人がちょっとした変化や行動に褒めたり、
励ましてくれるというものでした・・・・
それを聞いてなんとなく自分が立ったときの喜んでいる両親の顔が
浮かんだノリでした

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