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ノリの夢日記――vol.10

2008-11-27 12:05:07 | 旧メンバーブログ
先日、社会人の方とお話をする機会があり、
色々と相談に乗ってもらいました。

色々と、お話をしていて、
「1番、悩んでいることは何?」

その問いに、ノリの答えは

「青年海外協力隊の夢に両親が反対していること」

では、なぜ親は反対するのか?

「それは、健康面での不安、将来の不安があり、安定を望む
 両親の考えから、協力隊の道は不安定であるからだと。」

そうであるならば、親に情報を開示して、
様々なデータを見せて、納得してもらうべきだと。

・現在、どれくらいの人が協力隊として派遣されていて、
 無事に帰ってきているのか

・協力隊に派遣されて帰ってきた後、経験者がどのような
 就職先に就いているのか

・自分自身、2年後帰ってきたら、どんな仕事・キャリアプランを
 描いているのか

不安な要素が、いっぱいだからこそ、受け入れてもらえていない

であるならば、1つ1つ取り除いていくしかないと。

ノリも、これに加えて、このようなことを言った。

「不安要素があることは確かで、それは1つ1つ取り除いていくしかない。
 でも、その不安要素を取り除いたとしても、
 すんなり、両親として受け入れられないこともあるからではないか。」

「もし、君が不安要素を取り除いたとして、
 それでも、なお受け入れてもらえないなら、それは
 両親が君の事を信頼していないからだよ。

 君は両親が思うよりも、両親のことを信頼しているか?」

ノリは、信頼しているといったものの、
なんだか、煮え切らない感じでした。

というのも、ノリはこんなことを言っていたことを
思い出し、話した。
母親に対して
「どうして、俺のやりたい夢(協力隊)に行く応募の芽すら
 摘んでしまうの?」

これは言い方を変えれば、
「どうして、俺のことを信頼してくれないの。」
と言っていることと何ら変わりはない。

両親のことを信頼してると思っていた自分がいて、
でも、胸のどこかで信頼しきっていなかった自分がいると気づかされた。

「ホントに信頼しきっているのであれば、そんな言葉は出ないはずだよ。
 今話したように、ただやりたいから行くであれば、子どものわがままだよ。
 でも、しっかり筋を通した話をしたうえで、そして
 君が信頼をされているならば、応援をしてくれるんじゃないか。」

いつの間にか、自分の中でも問題がすり替わっていた。
「自分がどうしても協力隊に行ってやるんだという想い」
よりも

「どうしたら、両親が協力隊を許してくれるんだろう」と

いつの間にか、親よりも目線の高い位置で、
どうすれば、両親を説得できるのかと考えていた。

社会人の方は、
そんなの親もお見通しだろう。と
それよりも、親の気持ちを考えて出来ることを進めることがいいんじゃないか

帰省した時には、親に認めてくれ、認めてくれと言うのではなく、
一生懸命に掃除や家事の手伝いをしたり、
今、新潟にいる間だって、手紙を書いて感謝だったり、熱意を伝え続けることは
出来るんだから。

本当に協力隊に行きたいって態度、親への愛情を示すことが出来れば、
きっと応援してくれるはずだ。と

君もわかってくれないと苦しんでいるかもしれないけど、
親だって、自分の子どもから、どうしてチャンスを潰すのと言われたら
苦しいよ。

苦しい思いをさせているうちは、きっと信頼されないだろうし、
何も変わらないよ。

親に苦しい思いではなく、安心して送り出せる
応援してもらうようにならないとね・・・と。

信頼するということの難しさ、大切さを気づかされた気がした。

両親に、そしてたくさんの人に
応援される、信頼される自分を創っていかなければいけない
そんな決意を固めた日でした。


 

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