手紙

さっきHotmailを開いたら、
いつもは全然メールなん来ないのに６通も来ていて驚きました。

何で？？

あ、地震か。

中国や韓国の友人からでした。
中国や韓国でも中越沖地震が大きく報道されていたようで
友人たちが心配してメールをくれました。

留学から帰って約１年半、
お互い忙しくて連絡も途絶えていました。

でも、新潟で地震があったと聞いて
すぐに私を思い出して心配してくれて
ありがたいと思います。

メールを見ると懐かしい名前が並んでいました。

日常は忙しいですが、ふとしたときに
今頃あの子はどうしているだろうか。
そろそろ卒業だよなとか、仕事頑張ってるんだろうな
と思い出しています。

偶然ですが、今日韓国から手紙が届きました。
留学時代のクラスメートからでした。
彼女は私より３歳くらい年上で
よく面倒をみてくれて姉のような存在でした。
彼女は服飾の専門学校を卒業して
今はデザイナーとして働いているのかな。
中国語や英語も使うところで働いていて羨ましいです。

話は横道にそれますが、私はわりと手紙を書くほうです。
自分がもらうと嬉しいからです。
相手の喜ぶ様子を想像しながら、珍しい切手を選んで貼ったりします。

私は書道を習っていて、私が中国にいるとき
日本にいる書道の先生と筆で文通していました。

今も小筆で実用文を書く練習を続けています。
小筆をはじめたきっかけは書道教室の先生の
「筆で巻紙にラブレターを書けるようになるといいわね。」
という言葉からです。

「ラブレター」というと、文字通り異性に送る「恋文」なんですけど、
それだけでなく、何かの挨拶状や礼状などちょっとしたところで
筆でさらさらと書けるとかっこいいと思います。

もうすぐ暑中見舞いを書く時期ですね。
皆さんも日頃忙しくて疎遠になっている友人知人に
メールでも手紙でも出してみませんか。