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Re:1997.4.26

2007-04-26 15:29:58 | 旧メンバーブログ
今日はダイヤモンド・ビッグ社、社長の安松清さんと、
日印友好会事務局長の三浦守さんとの対談を記事にした

「地球の正しい歩き方」という記事についてです。

旅の魅力は、未知との出会い。いま、団体から個人旅行へと流れが
変わった海外旅行には、親切なガイドブックがたくさんある。でも
ちょっとおかしいぞ

三浦さんが初めて行った海外旅行はインド。欧米に行った海外旅行者の
話は誰もが同じことを言っていた。それに比べてインドは
人によってみな違った。面白いという人もいれば、
汚い国だったという人も。そこで、1度行ってみようと決意した。
貧乏旅行であったことで、かえって旅先のことがわかり、
ついには人間まで変えてしまうような体験だった。
インドについて、さんざんたたきのめされ、全てが嫌になった
でも旅をしているうちに、自分では気がつかないけれど、
出会った相手が教えてくれることもあった
日本人であるのに、日本のことをよく知らないことも気づかされた。

ガイドブックが出来たことによって、それを消化するための旅。
現地で生の情報交換をしない若者が増えた。かつての旅の情報は
旅先で出会った人、自分と同じ旅人から得ていた。それは生の情報
だから信頼できた

安松さんによれば、ガイドブックによって時間の割りに
目標が多く増えてしまった。また人と人との間に、
壁をつくってしまった。カチッとした目的によって、
街をぶらついて通行人を見たり、その中から学べる時間的余裕を
なくしてしまった
今は観光地を巡る旅になっているが、僕らは違っていた。
多くのもの見れなかったけど、自分の姿、力量を思い知らされた。
旅先は鏡であり、貴重な体験だったと。
最後に自分の安全は自分で守るという認識を忘れてはならないと
している
(朝日新聞1997.4.26 対論の要約)

何をするにあたっても、マニュアルは役に立つ。
学校の授業であっても、教科書のほかに参考書。
わからないことは聞けば、すぐにわかるというもの
失敗をしてもいいものであっても、
マニュアル探しで、なかなかそうしていない自分がいる。

ランキングなどは、その1つでもあるように思う。
1位、2位、3位という客観的評価によって、
決めてしまうことはあるのではないだろうか

24時間という限られた時間の中で、充実して1日を
過ごしたい。目標に向かってまっすぐに進めたらよい事だろう。
でも、たまには決められた道から、寄り道をして
ゆっくり過ごせればいいかなぁと  

寄り道、散歩道、帰り道    
ちょっと変わった歩き方をしてもみようかなぁと
思うノリでした

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