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Re.1998.5.8

2008-05-08 21:55:28 | 旧メンバーブログ
「大人の絵本」人気

「いい子」になろうとしているけど、
不器用なコブタの気持ちもわかってよ。

大人向けに出版された絵本が好評だ。
素朴な絵を通してのコミュニケーションの大切さを語り書けるものが多い。

今の自分が気持ちを伝えられていないという実感や
子供のときに感情を押しこめた経験が、こぶたへの共感を
呼んでいるようだ。

「疲れた時代にいやされたい」と願う、大人たちの
気分が背景にある、という見方もある。

ベネッセコーポーレーションの「大人の絵本」シリーズは
漫画タッチの単純な絵と短い言葉で構成されている。

なかでも人気があるのは、「こぶたの気持ちもわかってよ」で
読者カードは、3600枚のカードが届いた。

「速く歩きなさい」「もっと強くなれ」
と親から言われても、不器用で気持ちをうまく話せない
こぶたが主人公。両親のケンカも自分のせいだと
思って「いい子」になろうと努力する。帯には
「泣きたいときには泣いてもいいのにね」とある。

20代半ばの働く女性を対象に狙うも、読者カードは
高校生からお年寄りまで広がった。

活字は冷たさを感じるが、絵なら受け入れやすいという。

(朝日新聞 1998年5月8日付 家庭欄より)

絵本というと、母親に読みきかせをしてもらったことを
思い出す。ノリは今では、絵本に興味をもつことは
少なくなったのだけれど、
ポストカードに最近は、興味を持っている。

この前のイベントに参加したときには、
1枚100円で描かれたポストカードがあった。

何でも、その人自身、落ち込みふさぎこんでしまっていた時があり、
そのときに励まされた言葉を基に、

やさしいタッチで絵も描かれている。

ノリが買った2つのポストカード

1つは勇気りんりんと・・
もうひとつは、いっぱい、いっぱい、ありがとうを言いたくて・・
というものだ。

言葉で与えられるもの、そこに絵を付け加えることで、
人の心にグッとしみいってくるのかもしれない。

新聞記事で紹介されていた
「こぶたの気持ちもわかってよ」

今度、書店で探してみようかなと思います。

昔の自分と重ね合わせることができる
そんなコブタが絵本の中にいるかもしれません。


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