なぜか、職場に ASTEC-X 1.30 とかいうふるーい Win用X サーバを発見したので FreeBSD --> ASTEC-X(Winodows) を試してみる。うにまがの最後のページの広告には ASTEC-X はどのバジョンからでも最新版にアップデートできると書かれてあった記憶があるのでメーカー(アールワークス)へ行ってみると、ちゃんとアップデートできる模様。
ASTEC-X 入れてみた。
まず、1.30 を入れて 5.0 を上書きインストール。何も考えずに成功。 Windows のようにメディアは要らないんですね。
ASETC-X の設定アシスタントで
1.「シングルウィンドウモード」
2.ホスト名を入力して「その他UNIX」を選択(FreeBSD なので...Linux でもいいと思うけど)
3.xdmcp を選択
4.「256色シュミレーションを有効にする」は、チェックを外す(24bitモードを使いたいから)
5.好きなところへ保存。ファイル名は、ログインするホスト名が分かりやすくて良いでしょう。
で、FreeBSD 側
1.xdm (XDMCP) で接続を受けるホストを指定する。
/usr/X11R6/lib/X11/xdm/Xaccess に接続する IPアドレスを追加
192.168.100.33 はサーバーのアドレスです。(何個も IP アドレスが付いている場合、必要のないアドレスでは待たない。また、LISTEN を付けておくと LOCAL で xdm を起動しないようだ。)
2.xdm を起動したときに 177 番ポートを LISTEN させる。
/usr/X11R6/lib/X11/xdm/xdm-config の
3.xdm を起動させる。
/etc/ttys に書くなどして、起動時に自動的に起動するようにしても良いけど、とりあえず xdm & で起動
そして、Windows に戻り
ウィルスバスターのパーソナルファイアーウォールを切る。...ここに気づくまで、かなり時間が掛かりました。tcpdump を取ってみると サーバーから Win の X へ向けてパケットが飛んでいるのに Win 側が反応しない。何故だろうと。ASTEC-X がサーバーからのパケットを受け取れるようにしておきましょう。
で、ログインしてみると「
xdm error (pid 59081): can't execute "/usr/X11R6/lib/X11/xdm/Xstartup" (err 2)」なんていうエラーが発生してすぐに logon 画面が出てくる。
Xstartup はログインしたときに実行されるスクリプトっぽい。
/usr/X11R6/lib/X11/xdm/Xstartup なんてねーよってことで、xdm-config の
成功!と思いきや一般ユーザでログインしたのに何故か root になってる!?
さらに「xdm error (pid 59987): can't execute "/usr/X11R6/lib/X11/xdm/Xreset" (err 2)」というエラーも。Xreset はログアウトした後のクリーニングアップ用スクリプトみたいなので xdm-config の前後を見て
いじょ、しゅうりょう。
ASTEC-X 入れてみた。
まず、1.30 を入れて 5.0 を上書きインストール。何も考えずに成功。 Windows のようにメディアは要らないんですね。
ASETC-X の設定アシスタントで
1.「シングルウィンドウモード」
2.ホスト名を入力して「その他UNIX」を選択(FreeBSD なので...Linux でもいいと思うけど)
3.xdmcp を選択
4.「256色シュミレーションを有効にする」は、チェックを外す(24bitモードを使いたいから)
5.好きなところへ保存。ファイル名は、ログインするホスト名が分かりやすくて良いでしょう。
で、FreeBSD 側
1.xdm (XDMCP) で接続を受けるホストを指定する。
/usr/X11R6/lib/X11/xdm/Xaccess に接続する IPアドレスを追加
192.168.100.38
LISTEN 192.168.100.33
192.168.100.38 はクライアントのアドレス。LISTEN 192.168.100.33
192.168.100.33 はサーバーのアドレスです。(何個も IP アドレスが付いている場合、必要のないアドレスでは待たない。また、LISTEN を付けておくと LOCAL で xdm を起動しないようだ。)
2.xdm を起動したときに 177 番ポートを LISTEN させる。
/usr/X11R6/lib/X11/xdm/xdm-config の
DisplayManager.requestPort: 0
の頭に「!」を付けてコメントアウト。(0 -> 1 にしても良い筈だけど)3.xdm を起動させる。
/etc/ttys に書くなどして、起動時に自動的に起動するようにしても良いけど、とりあえず xdm & で起動
そして、Windows に戻り
ウィルスバスターのパーソナルファイアーウォールを切る。...ここに気づくまで、かなり時間が掛かりました。tcpdump を取ってみると サーバーから Win の X へ向けてパケットが飛んでいるのに Win 側が反応しない。何故だろうと。ASTEC-X がサーバーからのパケットを受け取れるようにしておきましょう。
で、ログインしてみると「
xdm error (pid 59081): can't execute "/usr/X11R6/lib/X11/xdm/Xstartup" (err 2)」なんていうエラーが発生してすぐに logon 画面が出てくる。
Xstartup はログインしたときに実行されるスクリプトっぽい。
/usr/X11R6/lib/X11/xdm/Xstartup なんてねーよってことで、xdm-config の
DisplayManager*startup: /usr/X11R6/lib/X11/xdm/Xstartup
って行をDisplayManager*startup: /usr/X11R6/lib/X11/xdm/Xsession
って書き換えて xdm の再起動。成功!と思いきや一般ユーザでログインしたのに何故か root になってる!?
さらに「xdm error (pid 59987): can't execute "/usr/X11R6/lib/X11/xdm/Xreset" (err 2)」というエラーも。Xreset はログアウトした後のクリーニングアップ用スクリプトみたいなので xdm-config の前後を見て
DisplayManager*startup: /usr/X11R6/lib/X11/xdm/GiveConsole
DisplayManager*reset: /usr/X11R6/lib/X11/xdm/TakeConsole
と書き換えてみる。どうやら正解した模様。DisplayManager*reset: /usr/X11R6/lib/X11/xdm/TakeConsole
いじょ、しゅうりょう。