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なぜなら、日本語とニュージーランドの先住民族の言葉がそっくりだからだ。
メシア──世界唯一のスケプティックハンター。懐疑論者の嘘を暴く達人。
リネンちゃん──メシアの弟子。
メシア 昔、農学博士の川瀬勇さんという人が、ニュージーランドの先住民マオリ族の村を訪れたことがあるんだ。
そして村長の家の前まで来たとき家の中から「ハイレマエ」という声が聞こえてきたそうなんだ。
川瀬さんにはそれが「入りたまえ」にしか聞こえなかったそうだ。
リネンちゃん ハイレマエと入りたまえ……たしかに似ています。
メシア が、似ているのはそれだけじゃないんだ」
●ありか──アリカ
●火──アヒ
●網──アミ
●穴──アナ
●突き──ツキ
●祈り──イノリ
●舞──マイマイ
●別れる──ワカレレ
メシア などなど、枚挙にいとまがないんだよ。
リネンちゃん すごいですね!
メシア また、日本では最後に「●●ねぇ」と言うが、マオリでも語尾に「ネェ」をつけるんだそうだ。
リネンちゃん びっくりです。
でも、なんで遠く離れた日本とニュージーランドにそんな共通点があるんですか?
メシア 答えは簡単なこと。
かつて日本とニュージーランドの間にムー大陸があったと考えれば、謎は一瞬で氷解するんだよ。
リネンちゃん ああ、なるほど。
メシア 悠遠の太古、日本人とニュージーランド人はムー大陸を通して交流を持っていたんだ。
そうとでも考えなければ、日本語とマオリ語の共通性の謎が解けない。
ちなみにこの説はニュージーランド大学の元総長で民俗学者のマックミラン・ブラウンも支持しているんだ。
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