土曜は急遽TLC@ビルボードライブ東京を観賞したので、FC東京×神戸はパス。今週はサッカー観戦はなしか……と思いきや、“試合はTVでやってるんじゃない、現場(スタジアム)でやってるんだ”とばかりにフクアリの千葉×札幌戦を観に行ってきた。
元東京戦士の藤山、近藤との再会という目的もあったし、その後に同僚とプチ飲み会@千葉もあったので、蘇我へ急行。喜作のソーセージ盛りをタッパー持参でゲットし、腹ごしらえを終え、試合を楽しんだ。
千葉は狭いスペースでパスを繋ぎながら攻めて行くスタイルだが、短く速いパスを囲まれるなかでするものだから、チャンスになりそうな時にボールを奪われる。だが、その奪ったボールを前線に展開しようとする札幌もパスミスが目立つ。この辺りがJ2なのかもしれない。
驚いたのがアレックスがサイドバックをやっていたこと。無難にこなしてはいたが、もっと前目にいた方が持ち味が生きるのに、とは思った。FWのネットとの距離感があるため、せっかくネットへ相手DFと競らせるボールを配球しても、そのセカンドボールのフォローが遅れてなかなかチャンスに連動性がない。そして、5分という早い時間帯にゴール前クリアのこぼれ球を古田に決められ、札幌が先制する。
千葉はパスを細かくしすぎて奪われたり、効果的なパスにならなかったりと、シュートへなかなか持っていけない。何だかバイタルエリアまで攻め込むのにシュートを打てずに相手ボールとなってしまう東京の攻撃のよう(味スタだったら“シュート打て!!”コールが出てもおかしくない感じだった)。もっと、シンプルにすればいいのにと思った。最後はロングボールを前線のネットに挙げてゴールを狙うという形に。
後半、ロスタイム直前に札幌・古田に今日2点目となるゴールを奪われ、ジェフサポの知人が席を立ったのでスタジアムを後にすることに。その間に歓声から札幌が3点目をゲットしたことを知り、フクアリを出た。
柏が引き分けただけに、千葉は今日は勝ちたかっただろう。もう少しシンプルにシュートを打つまでの過程を考慮してもいいんじゃないかと感じた試合だった。それと、無理に低い位置からドリブル突破して相手の網にかかるなど、ややチグハグな部分が出ていたのも否めなかった。
そんななかで、途中から出た伊藤は可能性を感じさせる選手だと思った。
藤山は、身長差がかなりあるネットと並び、決定的な突破を許さなかったのはさすがだ。近藤はベンチ入りのまま(手術後明けらしい)、ゴン中山はラストに登場したようだ。
千葉には決定的なシーンが何度もあったが、それを外していたことが悔やまれる。J2からJ1へ昇格するためには、勝てるところでしっかりと勝って行くこと、負け知らずの柏から離れないように、悪いなりに結果を出せるようになることが重要だろう。
◇◇◇
J2 第18節 フクダ電子アリーナ 15,716人
千葉 0(0-1、0-2)3 札幌
【得点】
(千):
(札):古田(5分)、古田(44分)、岡本(90+3分)
◇◇◇
これぞ“夏”といった天候。
蒸し暑い中でのJ2、千葉×札幌戦。
札幌側ゴール裏。
ビッグフラッグも登場し、意気揚がる。
千葉側ゴール裏。
負けじとこちらもビッグフラッグ。黄色のサポーターは相変わらず強力だ。
試合開始直前。
ピッチに広がる両チームの選手達。
さぁ、キックオフ。ともに円陣を組む。
珍しく、前半にホームのゴール側へ攻め込む。
今日の目当ての一つ。藤山とネットのマッチアップ。
この身長差。(笑)
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