*** june typhoon tokyo ***

FC東京 ACLプレーオフ出場決定&契約状況 【追加アリ】


 天皇杯の準決勝第1試合、浦和対柏戦で浦和が勝利を収めてG大阪とともに決勝へ進出したため、既にACL(AFCチャンピオンズリーグ2016)本大会出場を決めている広島、G大阪に続き、プレーオフ出場となっていた浦和も本大会出場が決定。それにより、J1リーグ年間4位のFC東京が繰り上がりでACLプレーオフ出場権を獲得。

 FC東京はACL本大会出場をかけて、2016年2月9日(火)にタイのチョンブリFCとミャンマーのヤンゴン・ユナイテッドの勝者と対戦することに。これに勝利すると、2012年以来4年ぶり2回目のACL出場となる。会場は未定だが、日本のホームゲームとなるらしく、そうなると味の素スタジアムでの開催が濃厚となるか。

 また、ACL本大会出場を勝ち取った場合は、グループEに入ることが決まっている。

≪グループE≫ 
全北現代モータース(韓国)
江蘇瞬天(中国)
ビン・ズオン(ベトナム)
東地区プレーオフ勝者(※)

※ 第4代表(日本)=FC東京、第3代表(タイ)=チョンブリFC、ヤンゴン・ユナイテッド(ミャンマー)

◇◇◇

 先日、退任したマッシモ・フィッカデンティに代わって、城福浩監督の就任を発表したFC東京。だが、プレーオフが2月9日ということは、あと約1ヵ月で次なるチーム編成・体制を築いていかなければならない。フィッカデンティの初年度、2014年には香港で開催されたAET CUP(2014 ルナー・ニューイヤー・カップ)に参加し、1月31日、2月3日と試合をしてシーズンを開始したが、リーグは9位、ナビスコカップは予選敗退、天皇杯も4回戦敗退に終わった。とはいえ、リーグ戦総失点も2013年の47から33へと減らし、14試合無敗というクラブ記録も作った。今季は少なくとも昨年以上の結果を問われることは必須条件ゆえ、リーグ3位以上はもちろん、真の優勝争いをしなければならない。2015年に東京の多くの得点源として良質なキックを繰り出した太田がオランダ・フィテッセに移籍するなか、どのような補強や戦術を行なうのか。例年以上に厳しい視線が注がれることは間違いない。
 ちなみに、前回ACLに出場した2012年は、ランコ・ポポヴィッチの初年度。リーグ戦10位、ナビスコカップはベスト4、天皇杯は2回戦敗退だった。

◇◇◇

 2015年12月29日現在の契約状況(加入、移籍・退団)は次のとおり。
 ※ 赤字が追加項目(2015年12月31日現在)

【加入】
FW ユ・インス ← 光云大学(韓国)
DF 柳貴博 ← FC東京U-18
DF 駒野友一 ← 磐田
GK 秋元陽太 ← 湘南

【移籍・退団】
DF 06 太田宏介 → フィテッセ(オランダ)
GK 46 ブラダ・アブラモフ → 未確定

【契約更新済】
≪FW≫
FW 09 平山相太
FW 20 前田遼一
FW 23 林容平
≪MF≫
MF 04 高橋秀人
MF 07 米本拓司
MF 10 梶山陽平
MF 17 河野広貴
MF 18 石川直宏
MF 19 平岡翼
MF 24 佐々木渉
MF 27 田邉草民
MF 28 幸野志有人
MF 34 野澤英之
MF 37 橋本拳人
MF 38 東慶悟
MF 39 中島翔哉
≪DF≫
DF 02 徳永悠平
DF 03 森重真人
DF 25 小川諒也
DF 29 吉本一謙
≪GK≫
GK 13 榎本達也
GK 31 圍謙太朗

【未定】
≪FW≫
FW 16 ネイサン・バーンズ
FW 21 サンダサ
≪MF≫
MF 08 三田啓貴 ※ → 仙台?
MF 22 羽生直剛
≪DF≫
DF 05 丸山祐市
DF 33 奈良竜樹 ※ → 川崎?
DF 36 室屋成
DF 50 松田陸 ※ → C大阪?
≪GK≫
GK 01 権田修一

FW 阿部拓馬 ※ ← 甲府?
MF 水沼宏太 ※ ← 鳥栖?

 奈良や松田は大本営(=中日新聞・スポーツ)からのニュースソースなので、移籍は濃厚の模様。一方、阿部、駒野、水沼の加入報道も大本営からあり、こちらも秒読みか。




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