ピアノとともに

定年後の再開ピアノ。新たに学ぶ1曲1曲が大事なものになりました。

初見は、ほめられて嬉しかった

2024-10-07 | ピアノ
左薬指の違和感と鈍痛
いまだ治らず。
よくみると
左手の薬指は、右手の1.2倍くらい太く
第一関節のシワがなくなってテカテカして
腫れてます。
さすがに
病院嫌いを返上して整形外科の予約をしました。

ピアノの練習は
しばらく休むべきかと悩みながらも
結局、ずるずると毎日30分くらい控えめに弾いています。
レッスン曲と
友人宅で弾く曲と
地域のピアノサークルで弾く曲
各1,2回づつ。
意外に忙しいのです。


さて、このところ
初見でピアノを弾く機会が2度ありました。

ひとつは
昨日の月1回の友人宅での集まりで。
30代の頃からの古い友人たちは
ドラム、ベース、ギター、バイオリンなどいろいろできます。
素人で初級レベル(本人たち談)ですが。
ぽつんと一軒家のような友人宅には
グランドピアノもあり
ジャンベを思いっきりたたいて音を出しても大丈夫。

新たな曲をやろうよ
アンサンブルで
という話になって
友人が坂本龍一の「母と暮せば」の楽譜を出してきました。
テンポが遅くて簡単そう
ピアノでちょっとカッコつけながら弾いてみました。
簡単さレベルは、言ってみればバイエルに毛がはえたくらい。
(バイエルって若い人に通じるのかな)
なのに弾き終わると
「かっこいい!」
「初見ですごいねー」
と思いがけず、絶賛されました。
まあ、もとの曲が良いからですね。

   


もうひとつは、初回参加のピアノDUOのサークルにて。
1人急に欠席された方がいて
代替でピアノの伴奏をやれる?と打診され
急遽、弾きました。
(あとで度胸あるのねと言われました)
和音をはしょりながら
5割くらいしか正しい音を出せず
弾き終わって相手に申し訳なかったな、、と恐縮していたら
なんと、拍手喝采
(え?)
口々に褒められました。

クラシックピアノは、いつも一人練習。
私の場合、発表会もなく
レッスンでも褒められない。
それが、こんなに和気あいあいと
間違ってもほめてもらえて
アンサンブルも楽しくて
思い切って参加してみて良かったです。

その後、事前練習したショパンのノクターンNo.2
ソロで初披露をしましたが
今度は、まばらな拍手。
我ながらヘタッピ―と思ったので仕方ない。
「でも、あの初見はすばらしかったわ」とコメントをいただきました。

「でも」って、どういう文脈なんだろう。
深く考えないことにしました。



コメント
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