ピアノとともに

定年後の再開ピアノ。新たに学ぶ1曲1曲が大事なものになりました。

ピアノレッスンへ

2024-10-09 | ピアノレッスン
左手薬指には相変わらず
鈍痛があります。
予約した整形外科に行く前に
かけこみで、レッスンに行きました。

【事前練習】
今週は、指をいたわるために
ツェルニー 40-21 は、1日1回。
ハ短調の魅力的な曲で
本当はもっと弾きたいけれど。
中盤の弾きにくいところはできた感じ。
左薬指でメロディーを出すところは
未だ満足できず。
(でも ff なので指のため部分練習しない)

「月の光」は、1日2回。 
中間部で
アルペジオの先頭の音を響かせて
これに続く一連の ppp の音を包み込むようにする
そんな感覚がつかめた気がしました。

今回、合格するかも?
期待を抱いてレッスンへ。


【レッスン備忘】
以下、レッスンでの主な指摘項目です。
(こまかい項目はありすぎて書ききれない)

■ツェルニー 
・「何だか、うるさい」 
・右手:全ての音を ff にするからうるさくなる。
    フレーズの先頭音を強くあとはやや弱めて。
    オクターブ移動もテヌートで。
・左手:和音でメロディーが途切れる
    和音の中でもメロディーラインの音を際立たせること。
       
■月の光
 [前半]
  ・5,7小節や2ページめはもっとルバートをかけて。
 [中間部]
  ・転調のところ:
    メロディー部分:各フレーズの2音目が強すぎ。
    右手16分音符までつられて強くなっている。

     

 [終盤]
  ・左手の単音が大きい。親指でなく小指で。
  ・音が濁らないところでペダルを踏みかえて響きが途切れている。

さいごのコメント
 「でも、前回よりも響きがでるようになりましたよ」
 これ、私の先生としては最大級の誉め言葉で 
 かなり嬉しいです。

 合格は持ち越し。
 でも私自身ももっと弾き続けたいし完成度を高めたいから、よしとします。


      
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初見は、ほめられて嬉しかった

2024-10-07 | ピアノ
左薬指の違和感と鈍痛
いまだ治らず。
よくみると
左手の薬指は、右手の1.2倍くらい太く
第一関節のシワがなくなってテカテカして
腫れてます。
さすがに
病院嫌いを返上して整形外科の予約をしました。

ピアノの練習は
しばらく休むべきかと悩みながらも
結局、ずるずると毎日30分くらい控えめに弾いています。
レッスン曲と
友人宅で弾く曲と
地域のピアノサークルで弾く曲
各1,2回づつ。
意外に忙しいのです。


さて、このところ
初見でピアノを弾く機会が2度ありました。

ひとつは
昨日の月1回の友人宅での集まりで。
30代の頃からの古い友人たちは
ドラム、ベース、ギター、バイオリンなどいろいろできます。
素人で初級レベル(本人たち談)ですが。
ぽつんと一軒家のような友人宅には
グランドピアノもあり
ジャンベを思いっきりたたいて音を出しても大丈夫。

新たな曲をやろうよ
アンサンブルで
という話になって
友人が坂本龍一の「母と暮せば」の楽譜を出してきました。
テンポが遅くて簡単そう
ピアノでちょっとカッコつけながら弾いてみました。
簡単さレベルは、言ってみればバイエルに毛がはえたくらい。
(バイエルって若い人に通じるのかな)
なのに弾き終わると
「かっこいい!」
「初見ですごいねー」
と思いがけず、絶賛されました。
まあ、もとの曲が良いからですね。

   


もうひとつは、初回参加のピアノDUOのサークルにて。
1人急に欠席された方がいて
代替でピアノの伴奏をやれる?と打診され
急遽、弾きました。
(あとで度胸あるのねと言われました)
和音をはしょりながら
5割くらいしか正しい音を出せず
弾き終わって相手に申し訳なかったな、、と恐縮していたら
なんと、拍手喝采
(え?)
口々に褒められました。

クラシックピアノは、いつも一人練習。
私の場合、発表会もなく
レッスンでも褒められない。
それが、こんなに和気あいあいと
間違ってもほめてもらえて
アンサンブルも楽しくて
思い切って参加してみて良かったです。

その後、事前練習したショパンのノクターンNo.2
ソロで初披露をしましたが
今度は、まばらな拍手。
我ながらヘタッピ―と思ったので仕方ない。
「でも、あの初見はすばらしかったわ」とコメントをいただきました。

「でも」って、どういう文脈なんだろう。
深く考えないことにしました。



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指が痛くて不安

2024-10-03 | へバーデン結節

私は、50代はじめの頃から
へバーデン結節(たぶん)で
指の第一関節が内側に少し曲がっています。
母もそうだったし、妹もそう。
遺伝性の体質かもしれません。

でもこれまで、痛かったことは皆無。
人に手をみられるとちょっと恥ずかしいけれど
ピアノを弾くのに困ったことはなく
仕方ないよね~と気にしていませんでした。

それが1週間ほど前
朝食の準備中に、左手薬指に違和感を感じました。
ぎゅっと手をにぎると
左手薬指だけが、手の平につかないで少し浮きます。
モノをしっかりつかめない感覚。

違和感はあるものの
ピアノは弾けたので
気になりつつ
練習は控えめにして
しばらくしたら治るかなと淡い期待を抱いてました。

が、昨日
試しにツェルニーを思いっきり ff で弾いたら
薬指の違和感MAXとなり
薬指の動きが鈍くて
左手32分音符の次の強い音が遅れて、もったりしてしまう。

 
 
あたる角度によって痛い。
悪化してます。。


心当たりといえば
不器用なのでたまに、手をいろんなところにぶつけて痛い思いをすること。
(直近がいつかは忘れたけど比較的最近)

あるいは、
違和感の出る数日前
友人の家で弾くための曲と
さらにレッスン直前のツェルニーの集中練習をしたこと。
ツェルニー40番No.20 は
全体的に f で力強くて単純でテンポよく展開していくので
楽しくてどんどん続けてしまいました。

ふだんは、日に1時間も弾かないのに
その2日間は1日3、4時間。
夜はマフラーペダルにしたので余計に強く弾いたかもしれない。

でも、これくらいの弾きすぎが原因としたら
もう思いっきりピアノを弾けない?
速い曲も激しい曲も弾きたいのに
一生弾きたいと思って再開したのに
弾けなくなったらどうしよう
と思いがかけめぐり
・・・
じわっと、悲しくなりました。




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