あんじゅう―三島屋変調百物語事続 | |
クリエーター情報なし | |
中央公論新社 |
たまたま図書館に寄ったら、「おそろし」はなかったけれどこちらがあったので借りてみました。
時代小説は苦手で読まないのですが(しかもこの厚さ)
途中でやめてしまうかもな~と思いながら読み始めたらとんでもなかったです。
土曜日でよかった(笑)深夜まで読み耽りました。
登場人物のなんと生き生きとしていることか。
そして語られるお話の不思議さ、切なさと、挟まれるおちかの聡明さや可愛らしさ。
TVドラマが始まったので、おちかはもちろん三島屋さん夫婦、おしまが話す光景が容易に頭の中で映像化されます。そしてキャストが驚くほどはまっていることに気づきます。
もしあんじゅうのお話も映像化されるとしたら、若先生は誰が演じるんだろうとあれこ想像するのも楽しいです。(やっぱり今人気のあの俳優さんか?とか)
くろすけ のお話がせつなかったですねぇ・・・・
これははまります。次が読みたくて仕方がありません(笑)
また楽しみができてしまいました。