ピアノの森(16) (モーニングKC) | |
一色 まこと | |
講談社 |
週末に少しづつ買って読むのを楽しみにしていましたが、
11巻のあと停滞していました。
大人(といっても16歳)になってしまったカイに少々戸惑い、
阿字野先生とどんな時間を過ごしてきたのかがわからなくて
しかも冴ちゃんっていう彼女があまりにも唐突で・・・
(冴ちゃんのことは一途で可愛いくて大好きですが)
だって運命の子は便所姫だと思ってたんだもの・・
そーんなケータイ小説みたいなやっすい展開を想像したあたしがバカでした。
そして
もう読まなくてもいいかなぁなんて思ってた私がバカでした。
次々と現れる世界のライバルたちのすごさ。
コンクールの合間に差し挟まれる阿字野先生との日々。
ピアノを始めたことに対する腐った連中の嫌がらせと嫉妬。
(あのクソババァ、あたしが刺してもいいですか?)
阿字野先生の愛情(これが読みたかったんですよー)
くつのエピソードには泣き笑いでした
そして
一般人ぽくて安心させてくれる光生(笑)
そして心配になる・・・・彼
カイを、最強のライバルを生み出したのが自分自身だという強迫観念にさいなまれる。
あんなにもピアノを拭いていたことに自覚がないなんて。
お父さん、早く気づいてあげてください。
彼、壊れないですよね?
ミルヒーはエロでお茶目でしたが、
ジャン爺はおっとりしてて可愛い
さて、17巻と18巻はもう少しおあずけにしておこうかな。
一週間頑張ってから(笑)