2回見に行きました。楽しかったーー!
宝塚は101周年仕様に。(ロゴが全部「101」になってた)
100周年の熱気の名残も残しつつ、有名原作の力もあって満員御礼。
ちぎちゃん、みゆちゃん、お披露目おめでとう!!
【ルパン三世 ―王妃の首飾りを追え!―】
演目発表時は、さまざまな不安も呼んだ、タカラヅカ×ルパン三世のコラボ。
本家ルパンは複数回やってるし、カッコいいヒーローだから合うんだけど、三世のほうは大丈夫?と。
まあ、小柳先生だから、うまくアレンジしてくれるだろうと、そこは信用していたんだけど。
そして初・タカラヅカの友人をエスコートしていったので、気に入ってもらえるかな~とそこも不安で。
全部、杞憂でした。
めっちゃ面白かった!!
もう声を大にして言いますよ!
何回でも見たい! ちょっとDVDも欲しいかも…
小柳先生、「めぐり会いは再び」も「フットルース」も「Shall we ダンス?」も好きだけど、
今回も良かったよ!(なぜ上から目線)
勝因は、やっぱり、うまく接点を見つけて
原作世界を宝塚の土俵に引きずり込んでしまったことでしょうね。
「ルパン三世」の世界観も、タカラヅカも、どちらも結構
「なんでもあり」な懐の広さを持っているんだけど、
無理に原作のモノマネに留めず、宝塚にしかできない作品にしてしまったのが成功。
音楽も全部良かった!
「アヴァンチュリエ」は楽しくて大好き(こういうキャラソングは好き。サイトー作品に多い気が)
「My Dear Queen's Diamond」はキュンとして、「リベルテ」はしみじみ泣ける。
勿論、これが無くっちゃね、の「ルパン三世のテーマ」もちゃんと出てくるし。
2回目見たら、ギャグシーンを中心にお芝居が良い感じにこなれて、どんどん良くなっていってました。
アドリブメモ1:冒頭で鏡の回廊のセンサーかいくぐるところ
1回目…ヒゲダンス、2回目…「ちょっとだけよ~」(ドリフシリーズでせうか)
アドリブメモ2:宝石商の泣き言「このままではセーヌ川に身を投げるしか…」の後
1回目…「やだ、冷たい(>_<)」2回目…「やだ、意外と汚い(>_<)」
そして2回目だとあちこちで泣けましてね…(あれ? 泣くような話だったっけ?)
とにかくちぎみゆがめっちゃ可愛い! もう終始にやにやしちゃいます。
ちぎちゃん、全力でルパン三世になりきってる。
もう全部が好き。
マリー@みゆちゃんも可愛くて好き。
共感できて、素直に幸せを願うことができる。
キャラクタは、原作のベルばらに近いかな?
愚かで無知だったのは確かだけれど、それは「罪」ではない。
これが、一貫したテーマとして説得力があった。
泣けたのは、マリーから自分の未来について尋ねられたルパンが「幸せになる!」と言い切るところ。
切なくて。
ルパン一味、次元@咲ちゃん、五エ門@翔くん、不二子@せし子さん が皆良かった。
不二子とか、せし子さんがいなかったら男役に回ってくる役所だよね。
せし子さん、文句なしの美女だから、これで良かった。
ルイ16世@大ちゃんは、間違いなく、史上最も長身かつ美形なルイ16世だったと思うw
本来、あのルックスならフェルゼンだろう!
いや、今回の結末だとあの王様で良いのですよ~
敵役にあたる、ロアン大司教@きんぐも、ロベスピエール@がおりも、どっちも良かった。
とくにがおりんは上手いよね~。ヒメ様もさすが。
ジャンヌが好き。さらさちゃん、良い仕事。
フランス宮廷に生きる人々が皆愛おしくて、
「こうだったら良かったのに…」という"if"を、全部叶えてくれる物語だから、
それが幸せで泣けるんじゃないかと思う。
そして、泣けたのは、銭形マーチですよ。ともみん……
とっつぁんの生き様と、タカラジェンヌとしてのともみんの生き様が重なって涙が出てきました。
武骨で不器用で、誠実にしか生きられない人。そしてとことん熱くて、ハートフル。
アンリ@ホタテ君とジョルジュ@まなはるが敬礼するのがよくわかる。
そして現代で、子孫でも転生でもどちらでもいいんだけど、この2人がまた、
とっつぁんの側にいるのが良いですね。
そして、カリオストロ@だいもん、最高です…!
いくらでもやりすぎてくれてOK!! もうとっても楽しそう。
そしてジョゼッペ(かわいい)をいじるちぎちゃんも楽しそう!
自信満々の所もいじられてムキになるところも全部良い!
恋人がいる役なのもいいですよね。セラフィーナ@有沙瞳ちゃん、これで覚えたぞ。
ラストの「時を操る」演出も面白い。こういう楽しさに溢れてるのも良かった。
不満な点がないわけじゃないんですが
(回収できてない伏線もあるよね…冒頭で不二子が持ってた「マリアの涙」とか)
全体として大満足です! 同行してくれた友人も楽しんでくれたようで良かった。
【ファンシー・ガイ!】
三木先生お久しぶり!
ショーは、改めてちぎみゆおめでとう!って感じになりますね。
まあ、お披露目だから、もうちょっと明るく発散できるシーンもほしかったんだけどね…中詰めとか。
でも嫌いじゃないです。
メイン場面のベルリン・キャバレー。
すみません、めっちゃツボです。こういう雰囲気。森川久美的世界観、と勝手に言っちゃいますけど。
(森川久美曰く「男同士でタンゴを踊らなきゃいけない時代」ですよね。1930年代ベルリン。)
でも、だからこそ、このタンゴはもうちょっとクラシカルなのが良かったなあ…
もしくは本当に組んで踊っちゃうか。
「アダージオ」での男役群舞も大好きですが、そこからのみゆちゃん登場!のシーンが大好き。
だいもんの歌う「愛の讃歌」のアレンジが本当にお洒落で素敵で、
その中でいろんな男たちと絡むみゆちゃんが本当にキュートでお姫様で。
そして真打ち、ちぎちゃんが登場してデュエットダンスになる。緑の衣装もとっても素敵。
ともみんはだいもんと一緒に歌う「Time to say goodbye」がしみじみ泣けた。
だいもんはさすがの実力! これからの雪組を支えてくれそうでとっても楽しみ。
ともみんは、まだまだ惜しいのだけれど…幸せになってください。
そしてちぎみゆ。新しい時代が始まる、というわくわく感に満ち溢れていて。
101周年も、宝塚が大好きです。
宝塚は101周年仕様に。(ロゴが全部「101」になってた)
100周年の熱気の名残も残しつつ、有名原作の力もあって満員御礼。
ちぎちゃん、みゆちゃん、お披露目おめでとう!!
【ルパン三世 ―王妃の首飾りを追え!―】
演目発表時は、さまざまな不安も呼んだ、タカラヅカ×ルパン三世のコラボ。
本家ルパンは複数回やってるし、カッコいいヒーローだから合うんだけど、三世のほうは大丈夫?と。
まあ、小柳先生だから、うまくアレンジしてくれるだろうと、そこは信用していたんだけど。
そして初・タカラヅカの友人をエスコートしていったので、気に入ってもらえるかな~とそこも不安で。
全部、杞憂でした。
めっちゃ面白かった!!
もう声を大にして言いますよ!
何回でも見たい! ちょっとDVDも欲しいかも…
小柳先生、「めぐり会いは再び」も「フットルース」も「Shall we ダンス?」も好きだけど、
今回も良かったよ!(なぜ上から目線)
勝因は、やっぱり、うまく接点を見つけて
原作世界を宝塚の土俵に引きずり込んでしまったことでしょうね。
「ルパン三世」の世界観も、タカラヅカも、どちらも結構
「なんでもあり」な懐の広さを持っているんだけど、
無理に原作のモノマネに留めず、宝塚にしかできない作品にしてしまったのが成功。
音楽も全部良かった!
「アヴァンチュリエ」は楽しくて大好き(こういうキャラソングは好き。サイトー作品に多い気が)
「My Dear Queen's Diamond」はキュンとして、「リベルテ」はしみじみ泣ける。
勿論、これが無くっちゃね、の「ルパン三世のテーマ」もちゃんと出てくるし。
2回目見たら、ギャグシーンを中心にお芝居が良い感じにこなれて、どんどん良くなっていってました。
アドリブメモ1:冒頭で鏡の回廊のセンサーかいくぐるところ
1回目…ヒゲダンス、2回目…「ちょっとだけよ~」(ドリフシリーズでせうか)
アドリブメモ2:宝石商の泣き言「このままではセーヌ川に身を投げるしか…」の後
1回目…「やだ、冷たい(>_<)」2回目…「やだ、意外と汚い(>_<)」
そして2回目だとあちこちで泣けましてね…(あれ? 泣くような話だったっけ?)
とにかくちぎみゆがめっちゃ可愛い! もう終始にやにやしちゃいます。
ちぎちゃん、全力でルパン三世になりきってる。
もう全部が好き。
マリー@みゆちゃんも可愛くて好き。
共感できて、素直に幸せを願うことができる。
キャラクタは、原作のベルばらに近いかな?
愚かで無知だったのは確かだけれど、それは「罪」ではない。
これが、一貫したテーマとして説得力があった。
泣けたのは、マリーから自分の未来について尋ねられたルパンが「幸せになる!」と言い切るところ。
切なくて。
ルパン一味、次元@咲ちゃん、五エ門@翔くん、不二子@せし子さん が皆良かった。
不二子とか、せし子さんがいなかったら男役に回ってくる役所だよね。
せし子さん、文句なしの美女だから、これで良かった。
ルイ16世@大ちゃんは、間違いなく、史上最も長身かつ美形なルイ16世だったと思うw
本来、あのルックスならフェルゼンだろう!
いや、今回の結末だとあの王様で良いのですよ~
敵役にあたる、ロアン大司教@きんぐも、ロベスピエール@がおりも、どっちも良かった。
とくにがおりんは上手いよね~。ヒメ様もさすが。
ジャンヌが好き。さらさちゃん、良い仕事。
フランス宮廷に生きる人々が皆愛おしくて、
「こうだったら良かったのに…」という"if"を、全部叶えてくれる物語だから、
それが幸せで泣けるんじゃないかと思う。
そして、泣けたのは、銭形マーチですよ。ともみん……
とっつぁんの生き様と、タカラジェンヌとしてのともみんの生き様が重なって涙が出てきました。
武骨で不器用で、誠実にしか生きられない人。そしてとことん熱くて、ハートフル。
アンリ@ホタテ君とジョルジュ@まなはるが敬礼するのがよくわかる。
そして現代で、子孫でも転生でもどちらでもいいんだけど、この2人がまた、
とっつぁんの側にいるのが良いですね。
そして、カリオストロ@だいもん、最高です…!
いくらでもやりすぎてくれてOK!! もうとっても楽しそう。
そしてジョゼッペ(かわいい)をいじるちぎちゃんも楽しそう!
自信満々の所もいじられてムキになるところも全部良い!
恋人がいる役なのもいいですよね。セラフィーナ@有沙瞳ちゃん、これで覚えたぞ。
ラストの「時を操る」演出も面白い。こういう楽しさに溢れてるのも良かった。
不満な点がないわけじゃないんですが
(回収できてない伏線もあるよね…冒頭で不二子が持ってた「マリアの涙」とか)
全体として大満足です! 同行してくれた友人も楽しんでくれたようで良かった。
【ファンシー・ガイ!】
三木先生お久しぶり!
ショーは、改めてちぎみゆおめでとう!って感じになりますね。
まあ、お披露目だから、もうちょっと明るく発散できるシーンもほしかったんだけどね…中詰めとか。
でも嫌いじゃないです。
メイン場面のベルリン・キャバレー。
すみません、めっちゃツボです。こういう雰囲気。森川久美的世界観、と勝手に言っちゃいますけど。
(森川久美曰く「男同士でタンゴを踊らなきゃいけない時代」ですよね。1930年代ベルリン。)
でも、だからこそ、このタンゴはもうちょっとクラシカルなのが良かったなあ…
もしくは本当に組んで踊っちゃうか。
「アダージオ」での男役群舞も大好きですが、そこからのみゆちゃん登場!のシーンが大好き。
だいもんの歌う「愛の讃歌」のアレンジが本当にお洒落で素敵で、
その中でいろんな男たちと絡むみゆちゃんが本当にキュートでお姫様で。
そして真打ち、ちぎちゃんが登場してデュエットダンスになる。緑の衣装もとっても素敵。
ともみんはだいもんと一緒に歌う「Time to say goodbye」がしみじみ泣けた。
だいもんはさすがの実力! これからの雪組を支えてくれそうでとっても楽しみ。
ともみんは、まだまだ惜しいのだけれど…幸せになってください。
そしてちぎみゆ。新しい時代が始まる、というわくわく感に満ち溢れていて。
101周年も、宝塚が大好きです。
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