空中楼閣―Talking Dream―

好きなものを徒然なるままに。

ソチ五輪・アイスダンス

2014-02-18 19:17:17 | フィギュアスケート
やっぱりアイスダンスは好き。

ショートダンスはまさかの録画失敗(カーリングの中継延長の影響)という痛恨のミスをやらかし、
相当凹んだ状態でフリーダンスを迎えました。

全部通してみるのは体力的に不可能なので、
第3グループのシブタニズあたりから。

シブタニズ、オリンピックに出てきてくれたのは非常に嬉しかった!
相変わらずの高い技術力でしたが、うーん、
マイケルメドレーはこのカップルの個性とはちょっと違う感じがして、残念。

ウィーバー&ポジェは素敵。
カッペリーニ&ラノッテは、とにかくかわいい!
ショートも(団体で見た)フリーも、スカートの翻り方がめっちゃ好み。

そして、最終組。

個人的なお気に入りはペシャラ&ブルザ。
8年前に「レ・ミゼラブル」のプログラムを見て魅せられたんだったなあ。
まあ、アニシナ&ペーゼラから私のスケオタ歴は始まっているので、
彼らの系譜を引くフランスアイスダンス…ということで好きなのもあるかもね。
でも、実況かどちらかが、このプログラムは
星の王子様とバラの物語なのだと説明した方がよかったと思う。
曲名じゃなくってさ。言われなきゃわからないから!
(そして、知って見ると、衣装の素晴らしさに驚かされる)

ヴァーチュア&モイア。
惚れ惚れしてしまう、ステップワーク。
やっぱりアイスダンスはステップだよね!
7年前の東京ワールド、衝撃的だった「悲しみのワルツ」を思い出す。
正統派のプログラムを正統派に演じて技術で魅せることのできる二人。
7年前よりずっと、技術も抒情性もアップして。
その真骨頂に、うっとりと、見惚れる。

イリニフ&カツァラポフ。
上手いなあ…本人たちも、モロゾフの振付も(盛り上がること!)。
大プレッシャーの中でやり遂げる精神力。

ボブロワ&ソロビエフも、よくやりきった!

そして最終滑走。デーヴィス&ホワイト、「シェヘラザード」。
やっぱり思い出すのは7年前の東京ワールド、衝撃的だった「韃靼人の踊り」。
ドラマチックなプログラムを高い技術で魅せることのできる二人。
でも7年前より、ずっとずっと、圧倒的な力を手に入れていた。
メリルの素晴らしさを語るのに、言葉はいらない!


うっとり幸せな時間でした。
きっとずっと後に、感慨深く思い出す、2組のライバル物語。
ヴァーチュア&モイア(「テサモエ」)、デーヴィス&ホワイト(「メリチャリ」)。
素晴らしいものを見せてくれて、本当にありがとう。
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