チェチェンイッア遺跡

メキシコ・マヤ文明の遺跡。
所謂、メキシコ版ピラミッド。
１年前までは上まで登れたそうだ。
しかし、途中から階段を踏み外してけが人がでたため、現在は登れない。
このピラミッドはエジプトのピラミッドとは異なり、お墓ではない。
信仰の中心とそれと暦を示すために建設されたらしい。
各辺の階段が91段、それが4面、さらに一番上の段が1段、つまり合計すると、
4x91+1=365、そう、一年を意味する。
それと、年に二回だけ、太陽の方向によって光と影でちょうど階段を蛇が下りてくるように見える時がある。「ククルカンの降臨」と呼ばれている。
天文学が優れていて、様々な角度・向きに意味を持つ。
非常に奥の深い文明だ。

極めつけは、このピラミッドの裏に、生贄のための神殿がある。
そこでかつて生きている少女の心臓を取り出し、生贄としていたそうだ。

この遺跡のそばには、石灰岩が崩壊して作られた天然の池（セノーテ）が多数あり、そこも生贄や貢物を神にささげるために使われていたそうだ。

亀田兄弟がメキシコに入った。
日本でもメキシコが流行っている。
新世界の７不思議の一つにこの遺跡が選ばれた。
何かホットな場所だ。