脳溢血

昨晩、自分の叔母さんが倒れ、救急車で運ばれた。
本人は体が痺れて動けなくなったと言っていたので、脳溢血かと誰もが思っている。昨晩、今日と精密検査を行った結果、特に悪いところは見つからず、体の痺れも治まってきた。病院は、即、悪いところがないので退院してもらいたい、と、言ってきた。入院していても治療することがないので出て行け、ということか。
地方の病院なのでこのように言われてもしかたないかもしれないが、万が一のことを考えると、あと１～２日は病院にいさせてもらいたい、とお願いし、何とか承諾してもらった。
救急車で運ばれると、このように厄介者扱いなのか、と、ちょっと感じてしまう。
最近のたらい回し事件のことを聞くと日本の医療って本当にどうなっていくのかわからない。

叔母には、別の大きな病院にセカンドオピニオンをもらいに行くように進めている。でも、自信をなくしてしまったのか、めんどくさいのか、ちょっと躊躇いがあるようだ。　歳が歳なので難しいことを言われても困ってしまうのかもしれない。

回りにこのような高齢者が増えてきた。
どこの世帯も同じような心配を抱えているのだろう。
少なくとも自分は他人に迷惑かけることなく、自分だけで生き抜けるようになんとかしておきたいものだ。