秋の香り

通勤の途中にイチョウ並木がある。
そう、この時期は銀杏が沢山なるのである。
毎朝、沢山の銀杏が落ちてきて、それを拾いに来る人が上手に実の部分だけを拾って、回りの果実のような部分は道端に捨てていく。
それが、ものすごい匂いを放っているのである。

毎日、その光景と香り。
秋だな、と思う瞬間である。

イチョウ並木があると銀杏は本当に沢山とれる。
勿論、オスとメスがあるので、すべての木になるわけではないけど、通勤途中の並木では大体４本に１本は実がなっている。

多分、50本ほどの並木なので、10本以上に実がつく。
それぞれの木に1000個の実がつくとすると、10000個の銀杏だ。
それもタダで手に入る。　皆、ほっとけないわけだ。