2004年motoGP第11戦日本GP 9月19日 ツインリンクもてぎ
玉田がポールトゥウィンでmotoGP通算2勝目!
スタート直後6台の多重クラッシュなどでロッシに先を越されるが
冷静に背後につけ6週目にトップに立つと
じわじわと2位ロッシとの差をひろげて行く。
1.2位と後続の差は10秒以上ありロッシと玉田の一騎打ち
しかし、今日の玉田は誰よりも速く強い。
王者ロッシとの差をジリジリと広げて歓喜のチェッカー!
地元日本での優勝!
加藤大治郎亡き後
日本のエースの座は不在のままだった。
第7戦ブラジルリオで初優勝を飾った7月4日は大治郎の誕生日
前戦ポルトガルでの2位表彰台に今日の優勝。
ようやく日本のエースの座が埋まった瞬間だった。
本当に素晴らしい走りだった。
そしてもう一つ
3位表彰台に乗ったマシンとライダーを忘れてはいけない。
kawasakiの中野真矢である。
kawasakiは昨年度からトップカテゴリーにフル参戦を再開した。
スーパーバイクなどでは戦ってきたとはいえmotoGPでは苦戦が続いていた。
スタート直後の多重クラッシュで予選12番手から4位に浮上した中野。
ノリックやメランドリとの激しい接近戦での3位争い
終盤、メランドリをパスして抜け出すとバロスの追撃から必死に逃げる。
熱狂的なファンを持つライムグリーンのメーカー
kawasakiのトップカテゴリーでの表彰台は実に23年ぶり
生まれてからずっとヤマハにしか乗ってこなかった中野
電撃移籍で今季からライムグリーンのスーツに袖を通した。
玉田が歓喜のチェッカー
ロッシ余裕の2位キープ
メインスタンドで打ち振られるライムグリーンの旗
ピットクルーは手が震えてサインボードが出せなかったという
おそらく、ファンにもクルーにもそして中野にとっても長い長い7秒間だっただろう。
ライムグリーンのマシンは3番目にチェッカーフラッグを受けた。
お祭り騒ぎのピット
千切れんばかりに振られるメインスタンド応援団の旗
中野は手渡されたライムグリーンの旗を掲げてウイニングラン!
硬派で無骨。
爽やかなライムグリーンとは正反対な印象のメーカーが
長い長い封印を解きポディウムに帰ってきた。
メインスタンドにはためくkawasakiの旗。
やっぱりライムグリーンには風がよく似合う。
高校2年生の頃
原付免許を取って自分で買ったはじめてのバイク。
kawasaki AR50
ライムグリーンのタンクに丸いロケットカウル
他メーカーの50ccが水冷で大型化する中
空冷エンジン軽量スリムなボディにまたがり学校に通った。
テレビの前でガッツポーズを作った僕の心にも
あの頃と同じライムグリーンの風が吹いた。
玉田がポールトゥウィンでmotoGP通算2勝目!
スタート直後6台の多重クラッシュなどでロッシに先を越されるが
冷静に背後につけ6週目にトップに立つと
じわじわと2位ロッシとの差をひろげて行く。
1.2位と後続の差は10秒以上ありロッシと玉田の一騎打ち
しかし、今日の玉田は誰よりも速く強い。
王者ロッシとの差をジリジリと広げて歓喜のチェッカー!
地元日本での優勝!
加藤大治郎亡き後
日本のエースの座は不在のままだった。
第7戦ブラジルリオで初優勝を飾った7月4日は大治郎の誕生日
前戦ポルトガルでの2位表彰台に今日の優勝。
ようやく日本のエースの座が埋まった瞬間だった。
本当に素晴らしい走りだった。
そしてもう一つ
3位表彰台に乗ったマシンとライダーを忘れてはいけない。
kawasakiの中野真矢である。
kawasakiは昨年度からトップカテゴリーにフル参戦を再開した。
スーパーバイクなどでは戦ってきたとはいえmotoGPでは苦戦が続いていた。
スタート直後の多重クラッシュで予選12番手から4位に浮上した中野。
ノリックやメランドリとの激しい接近戦での3位争い
終盤、メランドリをパスして抜け出すとバロスの追撃から必死に逃げる。
熱狂的なファンを持つライムグリーンのメーカー
kawasakiのトップカテゴリーでの表彰台は実に23年ぶり
生まれてからずっとヤマハにしか乗ってこなかった中野
電撃移籍で今季からライムグリーンのスーツに袖を通した。
玉田が歓喜のチェッカー
ロッシ余裕の2位キープ
メインスタンドで打ち振られるライムグリーンの旗
ピットクルーは手が震えてサインボードが出せなかったという
おそらく、ファンにもクルーにもそして中野にとっても長い長い7秒間だっただろう。
ライムグリーンのマシンは3番目にチェッカーフラッグを受けた。
お祭り騒ぎのピット
千切れんばかりに振られるメインスタンド応援団の旗
中野は手渡されたライムグリーンの旗を掲げてウイニングラン!
硬派で無骨。
爽やかなライムグリーンとは正反対な印象のメーカーが
長い長い封印を解きポディウムに帰ってきた。
メインスタンドにはためくkawasakiの旗。
やっぱりライムグリーンには風がよく似合う。
高校2年生の頃
原付免許を取って自分で買ったはじめてのバイク。
kawasaki AR50
ライムグリーンのタンクに丸いロケットカウル
他メーカーの50ccが水冷で大型化する中
空冷エンジン軽量スリムなボディにまたがり学校に通った。
テレビの前でガッツポーズを作った僕の心にも
あの頃と同じライムグリーンの風が吹いた。