本日のスポーツ紙 号外!
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来季優勝へ!コナモンズ新戦力加入!
2004年10月、最初のシーズンを2位で終えた「大阪コナモンズ」は本日午後、大阪市内のお好み焼屋で飛跳益三監督兼オーナーによるトレード選手発表の記者会見を行い、新戦力の加入により11月シーズン優勝に向けて気勢を上げた。
最初のシーズンは2位とはいえ得点89に対し失点が110と優勝争いをしていたのが信じられない成績。特に先発陣は73失点、防御率4点台とその強化が急務である。打撃部門では小枝、荒川の1.2番コンビの定着と笹沼、刹木のクリーンナップの復調など明るい兆しがあり、基本的にはこの路線を継承すれば良い。11月シーズンに向けてのポイントは投手力の強化にあると言える。
実は、11月シーズンに向けての構想は10月シーズン半ばから始まっていた。飛跳監督によれば、先輩である「川口ケロヨンズ」ケロ監督の談話などから、「選手を切るなら愛着がわく前にしなくては」と危機感を強めていたといい、そのためのトレード放出基準の策定に着手したのは第3節終了の頃。その基準は、投手であればシーズン通しての投球回数の少ない投手、負け越している、防御率とランクの兼ね合い。野手ではシーズン1~5各節の打率が一度も3割に届かなかった選手、出塁率3割未満、四球の少ない選手がそれぞれ基準となった。
飛跳監督によると、投手部門ではBランクながら5戦全勝、防御率0.69と圧倒的な安定感を見せた鶴見颯はエースとして当確。3勝2敗と勝ち越しを決めた盛田匠(B)神野徹(S)は合格ラインだがエースとして期待していた神野は成績としては物足りない。島谷健(C)の1勝4敗は運に見放された感はあるが、基準を満たせず放出リスト入り。前山陸(A)は5試合で16回1/3と先発として最低限の仕事がこなせず、Aランクで防御率二桁では放出やむなし。
一方野手は打順や守備位置の入れ替えで後半は成績も良かったことから手をつけない事も考えたが、出塁率2割台、1~5各節で打率3割を超えられなかった三好一輝(D)米沢稔(E)の両選手の放出が決定した。
また、先発投手強化のため中継ぎ投手、控えの野手全てをトレード対象とし、10月シーズン終了直後から獲得選手の選定作業に入った。
まず、野手は広野武志外野手(C)と泉谷和夫捕手(D)を獲得、どちらもミートの上手い選手だけに打線の繋がりが期待できる。課題の先発投手は東条秀樹投手(A)と小熊翔太投手(S)を獲得した。制球力のある投手の加入で先発でゲームを作る野球に期待したいところだ。
大阪コナモンズの来季の戦略は、投手は先発に絞って防御率、被安打率、奪三振率、与四球率(それぞれ1試合9回まで投げた場合を想定したもの)を算定しており、対戦相手の特徴に合わせて各節ごとにローテーションを組み替える。
野手は1節ごとに打率、出塁率、長打率のデータを基本に打線の繋がりを重視したオーダーを組んでいくという。
会見の最後に飛跳監督は「わずか1シーズンとはいえ選手のトレードには胸を痛めている。特に序盤は私の起用法にミスがあったので選手には申し訳ないとも思う。またツキがなく成績が残せなかった選手もいた。それでも我々は優勝を目指し常に前進して行かねばならない。トレードの結果素晴らしい選手を獲得でき、優勝を狙えるチームになったと自負している」と語った。時折唇を噛み締めながらゆっくりと語るその言葉の裏には「このチームは苦渋の決断の上に成り立っているのだ」との思いをにじませていた。データと温情、飛跳監督の苦悩はこの先ますます強くなって行くだろうが、それ以上にチームが強くなることでコナモンズ優勝は現実のものとなるだろう。
新入団選手のコメント
広野武志外野手(C)「チームバッティングを心がけ必ずコナモンズで優勝を勝ち取ります」
泉谷和夫捕手(D) 「僕に求められるのは先発陣の安定だと思っています。早く全投手の球を受けたい」
東条秀樹投手(A) 「まずは初戦を勝ちたい。そうすれば流れに乗っていけるはず。」
小熊翔太投手(S) 「もちろん5戦全勝を目指すよ!胴上げ投手になれるよう監督にお願いしようかな(笑)」
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この記事は例によって例のごとくです(笑)
「BrainMagicBASEBALL」
「大阪コナモンズ」04年11月シーズン リーグ未定
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来季優勝へ!コナモンズ新戦力加入!
2004年10月、最初のシーズンを2位で終えた「大阪コナモンズ」は本日午後、大阪市内のお好み焼屋で飛跳益三監督兼オーナーによるトレード選手発表の記者会見を行い、新戦力の加入により11月シーズン優勝に向けて気勢を上げた。
最初のシーズンは2位とはいえ得点89に対し失点が110と優勝争いをしていたのが信じられない成績。特に先発陣は73失点、防御率4点台とその強化が急務である。打撃部門では小枝、荒川の1.2番コンビの定着と笹沼、刹木のクリーンナップの復調など明るい兆しがあり、基本的にはこの路線を継承すれば良い。11月シーズンに向けてのポイントは投手力の強化にあると言える。
実は、11月シーズンに向けての構想は10月シーズン半ばから始まっていた。飛跳監督によれば、先輩である「川口ケロヨンズ」ケロ監督の談話などから、「選手を切るなら愛着がわく前にしなくては」と危機感を強めていたといい、そのためのトレード放出基準の策定に着手したのは第3節終了の頃。その基準は、投手であればシーズン通しての投球回数の少ない投手、負け越している、防御率とランクの兼ね合い。野手ではシーズン1~5各節の打率が一度も3割に届かなかった選手、出塁率3割未満、四球の少ない選手がそれぞれ基準となった。
飛跳監督によると、投手部門ではBランクながら5戦全勝、防御率0.69と圧倒的な安定感を見せた鶴見颯はエースとして当確。3勝2敗と勝ち越しを決めた盛田匠(B)神野徹(S)は合格ラインだがエースとして期待していた神野は成績としては物足りない。島谷健(C)の1勝4敗は運に見放された感はあるが、基準を満たせず放出リスト入り。前山陸(A)は5試合で16回1/3と先発として最低限の仕事がこなせず、Aランクで防御率二桁では放出やむなし。
一方野手は打順や守備位置の入れ替えで後半は成績も良かったことから手をつけない事も考えたが、出塁率2割台、1~5各節で打率3割を超えられなかった三好一輝(D)米沢稔(E)の両選手の放出が決定した。
また、先発投手強化のため中継ぎ投手、控えの野手全てをトレード対象とし、10月シーズン終了直後から獲得選手の選定作業に入った。
まず、野手は広野武志外野手(C)と泉谷和夫捕手(D)を獲得、どちらもミートの上手い選手だけに打線の繋がりが期待できる。課題の先発投手は東条秀樹投手(A)と小熊翔太投手(S)を獲得した。制球力のある投手の加入で先発でゲームを作る野球に期待したいところだ。
大阪コナモンズの来季の戦略は、投手は先発に絞って防御率、被安打率、奪三振率、与四球率(それぞれ1試合9回まで投げた場合を想定したもの)を算定しており、対戦相手の特徴に合わせて各節ごとにローテーションを組み替える。
野手は1節ごとに打率、出塁率、長打率のデータを基本に打線の繋がりを重視したオーダーを組んでいくという。
会見の最後に飛跳監督は「わずか1シーズンとはいえ選手のトレードには胸を痛めている。特に序盤は私の起用法にミスがあったので選手には申し訳ないとも思う。またツキがなく成績が残せなかった選手もいた。それでも我々は優勝を目指し常に前進して行かねばならない。トレードの結果素晴らしい選手を獲得でき、優勝を狙えるチームになったと自負している」と語った。時折唇を噛み締めながらゆっくりと語るその言葉の裏には「このチームは苦渋の決断の上に成り立っているのだ」との思いをにじませていた。データと温情、飛跳監督の苦悩はこの先ますます強くなって行くだろうが、それ以上にチームが強くなることでコナモンズ優勝は現実のものとなるだろう。
新入団選手のコメント
広野武志外野手(C)「チームバッティングを心がけ必ずコナモンズで優勝を勝ち取ります」
泉谷和夫捕手(D) 「僕に求められるのは先発陣の安定だと思っています。早く全投手の球を受けたい」
東条秀樹投手(A) 「まずは初戦を勝ちたい。そうすれば流れに乗っていけるはず。」
小熊翔太投手(S) 「もちろん5戦全勝を目指すよ!胴上げ投手になれるよう監督にお願いしようかな(笑)」
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この記事は例によって例のごとくです(笑)
「BrainMagicBASEBALL」
「大阪コナモンズ」04年11月シーズン リーグ未定