jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

さぁ!ラストスパートだ!

2004年11月24日 | コナモンズ
参戦から2シーズン目の04年11月シーズンもあっという間に最終節に突入。
やっぱり前半戦苦戦をしたコナモンズもようやく調子が出てきた…かも(笑)

本日のスポーツ紙から
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混戦を抜け出すのは誰だ?
今日から最終第5節に入ったC-146リーグは相変わらずの混戦模様。どのチームも抜け出せずに12勝9敗で3チームが首位、1ゲーム差につけているコナモンズは第4節の5試合を4勝1敗と上位を猛追。課題だった打線も37得点をあげ、ようやく長いトンネルを抜け出したようだ。今日は0-3と落としたもののこの勢いは止まりそうにない。残り4試合、最後に抜け出し栄冠を掴むのはどのチームなのか?目の離せない戦いが続く。

4連勝で一気に首位とのゲーム差を縮めた大阪コナモンズは最終第5節に臨んだ。今シーズンここまで1勝3敗と分の悪い相手。投手力重視で守り勝つチーム同士の対戦とあって序盤から見ごたえのある投手戦となった。6回を終わって両チームあわせてヒットはわずかに3本。均衡が破れたのは7回、ここまで踏ん張ってきたコナモンズ東条秀樹は1アウトから四球を出すと甘い球を弾き返されてツーベースを浴び1点を失った。その後のピンチは何とか抑えきり、好調な打線の反撃に期待したがいいところなく凡退。東条が9回表にツーランを浴び3点差とされると最後の攻撃もピシャリと抑えられゲームセット。コナモンズは好調の打線もわずか3安打に抑えられ約2週間ぶりの完封負けを喫した。
  11月24日 オコノミスタジアム 観衆25000人
  チーム    1  2  3  4  5  6  7  8  9   計
   KD     0 0 0 0 0 0 1 0 2  3
大阪 コナモンズ  0 0 0 0 0 0 0 0 0   0


4番広野武志選手「今日のような試合そこ打ちたかったが残念。でも最後まであきらめませんよ」
先発東条秀樹投手「出来は悪くなかったんですけどね。フォアボール出しちゃダメです」
今日1安打泉谷和夫捕手「東条は良かったですよ。打線が見殺しにしたようなもんです。ヒット打った?関係ないです、点が取れなきゃ…」
飛跳監督「今日は勝ちたかったんだけどねぇ、仕方ない。明日だよ明日。」

コラム
~ユーゾーズアイ~
終盤の混戦では投手力がカギになる。コナモンズは1試合あたり平均2.8失点、先発も平均7回1/3まで投げていて安定感がある。打線も序盤の不調が嘘のように噛み合ってきているので勢いがある。もちろん強豪揃いのリーグで気は抜けないがチャンスは大いにある。下位チームでの取りこぼしさえ無ければ投手陣がいいだけに期待が持てるだろう。 
野球評論家 牟茶勇蔵(むちゃゆうぞう)



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この記事は例によって例のごとくです(笑)
「BrainMagicBASEBALL」
「大阪コナモンズ」04年11月シーズン 11月24日現在 C-146リーグ 11勝10敗 4位 首位とのゲーム差1.0

ハヤシライス

2004年11月24日 | 家族
昨日はこれ以上ないというくらいの晴天で
穏やかに暖かく心地よい休日のはずだったのだけれど
急遽入った仕事のおかげで半日をドライブで過ごす事になってしまった。

仕事は簡単で指定された場所2箇所で荷物を受け取り別の場所に届けるだけ。
内容は単純でも時間はかかる。
ま、ほとんどが移動時間なのだけど(笑)

松本人志は天才だった。

車の中で「チキンライス」を聴いた。
泣いてしまった。

晴天の休日に家族で出かける予定をキャンセルして仕事をしているということで
やや感傷的になっていたことは確かだが(笑)
まさか泣くとは思わなかった。

子供の頃、確かに我が家は裕福ではなかったけれど貧乏というわけでもなかった。
それでも松っちゃんの歌詞は大いに共感できたし
今まで気づかなくても心のどこかにこびりついていた違和感みたいなものを
こうして具現化され、目の前に差し出されるとショックだった。

今でも七面鳥を頼めるような生活をしているわけではないけれど
少年時代に思い描いていた事柄のほとんどは実現できるようになった。

高速に乗ったら渋滞に巻き込まれた。
「チキンライス」を何度もリピートして聞いた。
その度に胸のあたりがギュッと締め付けられるようで涙腺が緩む…
晴天の渋滞の中、いい年こいたおっさんが車の中で歌いながら泣いている
できればお近づきにはなりたくない光景だ(笑)

以前実家に帰った時、母に言われた事を思い出していた。
「お前はチーちゃん甘やかしすぎ」
自分ではある程度厳しくしているつもりだったのでちょっとショックだった。
でも、母の言いたいことはとても良く理解できた。

目的地で届け物が終わって昼食を取ったのは午後2時を回っていた。
一人でラーメン屋さんに入るのは久しぶりだった。
今なら少年の頃はためらっていた言葉を平気で言える。
「チャーシューメンください」(笑)

夕方帰宅すると嫁さんと娘達は義母と外出していて晩御飯は済ませてくるとメールがあった。
前の晩の残りのハヤシライスを温めて食べた。

先日、実家から荷物が届いていたので礼の電話をした時の事。
「チーちゃんが宿題しなくて困る」などと母と話していると
「お前だってそうだったじゃん。怒られて夜中まで泣きながら感想文書いてたくせに」
「そうだっけ?」ととぼけて笑ってみた。
その時書いた「ああ、無情」の感想文は地域で発行される小学生の文集に採用になったのだけれど
母は当時の事を僕より細かく覚えていて、
とてもうれしそうに話すのを僕はちょっと照れくさくてあいまいな返事で聞いた。

ハヤシライスの皿を洗いながら
ちょっと親孝行について考えてみようかと思った。