我が故郷では オンコの木と呼ばれて居るイチイの木に実が付きました
子供の頃には 我が家の玄関先にも植えて居て 学校に出掛ける前に数粒・口に含んで出かけるのが此の季節の毎朝の週間でした
甘味の少なかった我々の少年時には 貴重な甘味で今思えばそれほど甘くは無いのですが・・・・・
我々の頃には 暖房は薪でしたので芯の部分が茶色に濃い色でしたので瞬時にオンコの木と解り 燃やさずに彫刻刀を持ち出して加工するにも便利な材木でした
当時の我が家の直ぐ近くには 材木工場が有り鉛筆や小箱を作る様に小さく裁断された材木が沢山転がって居て 製品の端材を使って手製のゴム鉄砲や舟を作ったりした木です
他の木と比べて成長が遅い木でも有り製品によっては檜よりも高いのかも知れませんネ
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