新コロナウイルス騒動で市中の薬局・ホームセンターからマスクが忽然と姿を消してオヤオヤと思って居たら 何とティッシュペーパーと同時にトイレットペーパー騒動が始まりました
実は先2月の第一週辺りから店頭には 品薄に成りかけて居たのですが マサカと思いつつ 季節の変わり目で珍しく鼻がムズムズとして使用頻度が多くなり始めましたので立ち寄ったホームセンターでティッシュペーパー箱入りと箱無しを3セットづつ購入して居たので一夜明けたら 何処で火が付いたのか一気に大騒動と成ってしまいました
その昔『ショットして大昔に成るかも知れませんが・・・』列島改造論の1973年「昭和48年」』に第一次オイルショックが始まりました
そもそもの始まりは 1973年10月6日に第四次中東戦争が勃発してペルシャ湾岸で原油価格が高騰して円高が進み右肩上がりの高度成長が止まって世の中が不穏な時に関西のスーパーの特売のトイレットペーパーに群がる主婦の映像をお茶の間に流れたのをきっかけに 『風が吹くと桶屋が儲かる』の論理に見立てて『石油が高騰して油が無く成ると製紙工場の稼働が止まりトイレットペーパーが無くなるの論理で大騒動に成りました
私はと言うと当時は 会員制ホテルの信州・望月の別荘地の責任者として赴任して居りました
連日のテレビの報道でガソリンの供給は酷い有様で車で遊びに来られる御客様が良く碓氷峠で救援の為にドラム缶にガソリンを詰めて救援車両を差し向けました
当時も品の無い御客様もおられて備品として余分にトイレに入れた予備の品も残り少ないロールもチリ紙も跡形も無く消え失せてお一人様に1ロールと限定したりして・・・・・23歳の若造が責任者として奮闘して居た思い出の有る出来事でした
当時の下水道でもそうでしたが トイレットペーパーは水にとける神ですのでトイレに使用するのは備え付けの物以外は流さないで下さいネ
詰まり等で後で使用不可に成る恐れが有りますので・・・・
当時も高速道路等の公共のトイレから持ち帰る人が多くて盗難防止の処をしたりして・・・
アノ時と比べて現在は 高速道路等の交通網が良くなっております。
販売店では 一階の個数の量は少ないかも知れませんが2~3週間もかからずに今回のトイレットペーパー騒動は 徐々に復旧すると思われます
オイルショック当時は 何と走らせるトラックにガソリンが無いので引取に来てくれたら出荷して上げるとの事で農協のガソリンスタンドの協力をえてフォローさせて頂きました
当時は メルカリで高額売買と言うコスッカライ業者も居ませんでしたので 普段お世話に成って居る方々やお困りの地元の皆さんに御裾分けをさせて頂き喜んで貰いました
古い古い私の若い頃の昔話しです