青空を見上げたらイチョウの木に銀杏の実が・・・・・
そう言えば 先程から何か臭って居た様な・・・・
最近は趣味嗜好が変わり 中々銀杏の実を食べる方が少なくなりましたネ
私は勿論・大の酒飲みですので日本酒に銀杏を炒って頂いて食べるのが大好きです
数年前に成りますが テレビでアノ種を包んでる皮を剥く機械と収穫時期を始めて知りました
我々は写真の様にすっかり熟した実を揺らして落としたり大風邪や雨嵐の後に採りますよネ
京都等の料亭に販売して居る銀杏専門の業者さんは 未だ緑の実を採取します
テレビで拝見した限りでは 一つ一つの粒が大きくて街で見かける・街路樹などで育てて居る品種では無さそうです
随分前に伺った運送屋さんの庭には 一抱え以上も有る大木のイチョウの木が有り粒の大きな実が落ちて居ました。
品種改良品で無いのかも知れません
我々の古くからの銀杏の食べる為の支度では 土に埋めて腐った物を取り出して水洗いして乾かすで有ったのですが・・・・
和歌山のその農家さんは 用水路の水流を利用していました
地方で良く見かける 里芋や根菜類を籠に泥付きの野菜を入れて 年末の商店街のくじ引きよろしくグルグル回して汚れを取るあの機械を改良して
未だ青い緑のママの銀杏の実をその網の籠に先の尖った針金を幾つも細工をして臭い外皮を剥いて居ました
殆んど嫌な臭いを水に流していました
外皮が腐る前の方が美味しくて又 中の実を傷つける事も無くて美味しい銀杏が食べられるのだとか・・・・
市販をする事よりも京都の料亭に直接卸すと伺いました。
腐った外皮を水道の水でジャブジャブ洗うと御近所さんから(・・?❔と悪臭を撒き散らした記憶が有り お詫びに御裾分けした思い出が有ります
街は 秋模様です
銀杏の思い出にお父様を重ねる心暖まる素敵な出来事が有ったのですネ
我々の子供時代には 基本は 土に埋めて臭い物を落とすという手を使って居ました。
水は 井戸水を天秤にバケツを前後に下げて瓶に入れると言う母の時代と我が家も貰い水をして居ましたので・・・・
子供が大事に採って来た銀杏の実 お父上はさぞかし美味しかった思います。