
メイスピーIIDのご紹介
カメラマニアの間では おもちゃカメラに分類するカメラです
現在のトイカメラとは少し趣が違うように思います
カメラが一般にも普及しだした時代
子供にとってカメラは憧れだったようで おもちゃのカメラが沢山作られたようです
形だけで写らないものが大半でしたが 本格的でなくても それなりに写るものも
作られました
ブリキやプラスチックでボディを作り プラスチックまたはガラスレンズ ほとんど単玉
そしてフィルムは35ミリでは高くつくというので ボルタ版というフィルムが採用されました
ボルタ版というのは幅は135と同じですが パーフォレーションがありません
その分面積は広くなりますが 上下は写りませんから画面は135と同じです(たぶん)
フィルムは裏紙つきのブローニーと同じ仕組みの巻物方式
ブローニーの小型版だと思ってください
私はこのおもちゃカメラが好きで このほかに何台か持っていますが フィルムが手にはいらず
使えずにいます
このカメラは東郷堂という会社が作ったものだそうです
シャッタースピードは1/100s 1/50s 1/25 B と豪華ですが 実機は1/100sの単速しか作動しません
たぶん昔はちゃんと動いてくれたんでしょうけど さすがに今は無理のようです
シャッター機構はギロチンシャッターと呼ばれる 穴の開いた板をレンズの前で行き来させるタイプ
チャージレバーを起こしシャッターを切ります
絞りはf6.3 8 11 16 22 とこれまた豪華です
絞り羽が渦を巻いていて 開閉も自在です
普通このクラスのおもちゃカメラなら 開放絞りf8 とか9 シャッタースピードも1/100単速ですから
現代のトイカメラのホルガよりやや高級です
本機はレンズ曇りややひびがありますが もともと写りに期待していませんから 写るだけで幸せです
さてこのカメラ ある工夫で135が入るように改造してみました
その話はまた次に続きます
ここのコメントを見ている人にはこれまで非表示にしてきましたので 誰もお気づきになった人はおられませんが 度重なるなりすましでなんとか入り込もうとしているあなたのコメントを消してきました。
そろそろ付きまとうのは止めて下さい。
一応被害届けは出しておきます。ストーカー禁止法はインターネットでも規制の対象に入っています。
本文のどこにも35mmフィルムが入るとは書いていません。135が使えるようにしたとは書いています。方法はこのブログを検索すれば直ぐに分かります。ボルタ版フィルムを作る方法です。
このところ毎日のように同じ人がその検索を隅々までみていて、その人が同じ質問をしにきているのです。此方は分かっているくせにわざわざ初めてのように装い、なりすまして書き込みしている事に違和感を感じたのです。
ということで、事情を知らない人は驚かれたと思います。
ちゃんとマナーを守れる人 本当に分からない事を質問して来る善意の人なら門戸は開いています。ただし私の分かる範囲内ですので悪しからず。それ以外はそっとしておいて下さい。お願いします。