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kebaさんちが冷や汁の焼き味噌を作られました。私もそろそろ腰を上げなくちゃ!
2011年版は ココ です。今年版はアジを焼いたほぐし身の代わりにかつおのなまり節を使ってみることにしました。
まずは味噌を混ぜる前のプレミックス作りです。
ゴソゴソと引出を探したら、真空パックのなまり節が出てきて、煮干し粉の代わりにアジ粉が、ゴマもピーナッツもラッキーなことに丁度分量ほどありました。
ちなみに今回の分量を書いておきますね。
今までより若干違ってますが、歳と共に切りのいい数字が好きになりまして・・・・
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なまり節200g ゴマ150g ピーナッツ100g 煮干し粉50g
一度にこれと味噌1㌔㌘とで混ぜてもいいのですが、私はこのプレミックスの1/4と味噌250gで混ぜ合わせます。
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なまり節はみそ漬けのものでした。切ってみるとこんな感じです。
う~ん、味か濃くならないかな?と思いましたが、味噌とまぜるのだし、ま、いっか~と・・・・
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でも気になるのでなまり節は別に撹拌し、その1/4とプレミックスの1/4と味噌250gとでトースターで焼きました。
我が家流の焼き方は2011版をご覧下さいね。この方法、自称専売特許製法と名付けております(笑)
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上手く出来るか自信がなかったので、従来通りのアジで作ろうとスーパーに走ったら、日曜日で市場が休みのため魚が入荷していませんでした。
ヒョイとみると普通のなまり節があったので買って来ました。
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このなまり節50gとプレミックス1/4と味噌250gで2度目の焼き味噌を作りました。
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焼き上がり、50gずつに分けて個包しました。
これ1個と水250ccでのばすと約2人分です。胡瓜・玉葱・大葉・ミョウガ・豆腐を混ぜて出来上がりです。
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早速今日のお昼ご飯に、アジで作った去年の焼き味噌が1個残っていたので、それぞれ少しずつの冷や汁を作って味比べをしてみました。
左からアジバージョン、味噌漬けなまり節バージョン、なまり節バージョンです。
左の色が白いのは、使った味噌の違いです。
旦那さんの感想は
「なまり節は味噌なまり節は味が濃い気がして、普通のなまり節の方はかつおの味が全面に出てきすぎの感がする。悪くはないのだが、自分としてはやはり食べ慣れたアジで作った方が好きだな」
なまり節のかつおのダシが濃厚なので、プレミックスの時になまり節の分量をへらすか、加える水の分量を増やして300cc位でもいいかも知れません。
そうそう、ちなみになまり節のプレミックスと味噌を撹拌するとき、魚のほぐし身と違って水分が少ないので酒を3Tほど加えました。こうするとプレートに伸ばしやすくなりました。
でも、それぞれの好みがあるので手抜きを目指すならなまり節使用も悪くはありませんね。
追加:作っているときにヒョイと思いつきました。
アジの代わりになまり節なら、鶏ササミをボイルしてほぐしたのでも出来ないかな?
それこそ塩麹に漬けておいたササミを使えば、「塩麹ササミ冷や汁」にならないかしらん?
う~ん、味がぼやけるかな?
「四の五の言ってないでサッサと作れば!」
もう一人の私が言ってます(笑)
ベースや味噌をを何にするかによって、味や風味が大分違うものになりそうですね。
冷汁は奥が深いですね・・・
鰹の味が主張しすぎっていうご主人の感想、
何となくわかる気がします。
そう考えると鯵って偉大ですね。。。
でも、ささみ編楽しみです(笑)
そうなんです。味噌を変えたり、分量を変えたりすると、幾通りもの冷や汁が出来ますよ。
野菜の切り方でもまた違ったりしてきます。
なり君用に胡瓜offバージョンもいいかも。でも冷や汁は胡瓜が命みたいですけどね~(笑)
反対になまり節では自己主張が強い感じです。なまり節や水の分量を加減するといいかも知れません。
本当にアジは偉大ですよね。ある料理人さんは、アジの中でも真アジでなくムロアジがいいと言ってましたが・・・・
さてさて、ササミはどんな味でしょうね。