シャム・ミックスのオハナとワタシ

タラ・レバは繰り返さない
ワタシと突然現れたシャムミックスのオハナの同居生活・・・

同じ気持ちで

2008年02月20日 | 福祉・介護
久しぶりに娘に会いました


『学校で使うエプロン貸して』

仕事が終わって家に着いた時娘からメール

早速エプロン(スクールで使っていた物)と

ひとりで留守番していた孫にお弁当を作って持って行くと

娘が帰って来た

『介護の仕事に就いたよ』と聞いていたけれど

なかなか話を聞く機会がなくて

知りたかった様子を聞くことができた


働きながらヘルパーの資格を取るために市の援助を受けて(有料・10万位!)

通信を受けながら現場で働くとのこと

対象は障害児が主で

今は理事長の娘さん(重度障害の18歳)のお世話を

資格を持っている人と一緒にしているとのこと


面接に行った時に現場を経験しないかと誘われ

研修を3日こなして事務でなく現場を選んだ

子供を持つ母親として共感するところが多く

また たくさんの障害児を目にして

今自分がやるべき仕事を見つけたと言う


「自分の子供が元気に産まれて育ってくれたことに感謝している」

そう言える母親になっている娘をみて

頑張って欲しいなと強く感じた


子供を持つ母親の気持ちで

障害児たちの将来のために今できることを始めた娘

両親を早くして亡くして

親孝行をさせていただけたらという気持ちで

高齢者の方に関わる気持ちになった私


暖かい仲間に出会って福祉の世界を知って良かったと素直に言える

同じ気持ちでスタートした年

娘の頑張りに負けないように

私 頑張らなくちゃね



今日もまた・・・プン プンッ!!

2007年12月21日 | 福祉・介護
病院へ行くたびに『プンプンネタ』を拾ってくるなんて
ありえないでしょ!!
ってな感じで今日も『プンプンッ!!』の私でした

だって病室に入ってすぐに目に入ったのはKさんの泣きはらした顔だったから

聞けばベッドから車椅子に移乗する時また無理に動かされたって・・・
(またやったんかいっ!!)
「どうやって移りたいの?って聞かれたから
痛くない方からゆっくり移りたいって言ったのに・・・」
(どうやってって聞くか?
なるべく少ない動きで負担をかけないように介助するんじゃない?)
「あの人たちだって勉強してきてるんでしょう?なのに・・・」
涙ながらに話すKさん
看護師と看護助手を正座させて説教してやりたい私!!

午後になって担当医が様子を見に来た時
例の『痛くした看護師』が後から着いて来た
Kさんいわく
「私が先生に言いつけると思って着いて来たんだよ」
(だね・・・いつもは先生一人でくるもんね)

「早く家に帰りたい・・・」ってしょんぼりするKさんを
車椅子で屋上へ連れて行ってひなたぼっこ
笑顔がでるようになってひと安心

ったくね~・・・

もう何も言えませんわぁ~・・・




チクルぞ~~~~~

同じ 介護といっても・・・

2007年12月20日 | 福祉・介護
ベッドから車椅子に移乗させるところ
見ました・・・
車椅子のアームレストに
Kさんの痛い方の腿が当たるのを

お風呂に入りましょうと
看護助手が迎えに来て
「着替えは?タオルは?」
せかすようにまくしたてて
「起きられるでしょ」とKさんを起こそうとする
ギャッジアップして起きていたけれど
脚は相変わらず激痛が走るから
簡単に体位を変えることができないってのに
「痛いっ!!」って顔をしかめるKさんを
(そんなに痛がって)とでも言うような顔で見下ろして
(早く 早く!!)という態度が見えた

「今年の春に膝と鎖骨の手術も受けているから簡単には動けないんです」
思わず言ってやった
「あらそうなの?でも鎖骨は治ったんでしょ?」
(患者の話をしっかり聞けっていうのっ!!)
おもむろにタオルを痛がる足の膝の下に突っ込んで
「ほら これを使って足を動かすの」
(何で命令調なんだいっ!!)

必死に脚を持ち上げて
(私が触るだけでも飛び上がるほど痛がるから手を出せない)
やっとベッドの左側に脚を下ろす事ができた
看護師が車椅子を持ってきて正面をこちらに向けて置く

看護助手がKさんを抱えるように立ち上がらせて
左足を軸に半回転させて移乗
(この時アームレストに痛む側の腰をぶつけた)
Kさんは痛さのあまりに泣いてしまう・・・

これって正解?

ぶつけたのに気付かないのは論外だけど
ベッドに並行に車椅子を置いて(正面は向こう)移乗した方が
本人も自分の左手でしっかりアームレストをつかめるし
最小限の動きで移乗できたんじゃないかな?

看護師と助手がふたりで手を出したわりには
実にお粗末な移乗でした

看護師が看護助手にあ~だこ~だ言われていたけれど
看護師が若かったからか・・・
だとしたら
この看護助手は根本から考え方が間違ってる

そう思いません?

言動も荒く横柄な看護助手(60代位の大柄な女)
他の患者からも嫌われているらしく
Kさんと同室の患者たちからも不満が聞かれた

「病棟を変えて欲しいけど
ダメって言われたら『変わりたがった』ってイジワルされる
そう思うと何も言えないよ」
「看護師も助手さんも連携がとれていないし
やることが乱暴だし・・・
嫌で嫌で食欲もなくなっちゃった・・・」 と Kさん
患者さんにそんな思いさせちゃいけないんじゃない?

個人名出してチクってやろうかしら
なんて思っちゃうわよ

また目に余る言動があったら
マジで直訴しちゃうからねっ!!

プン!プン!!

何か疲れた・・・

2007年12月17日 | 福祉・介護
午前中Kさんのお宅に行って洗濯を済ませご主人の夕食を作る
ご主人からお風呂の支度のお願いメモがあって
『少しですけど』ってビールが6本テーブルの上に置いてあった
私が飲むのをよく知っているご主人ならではの私へのねぎらいですね
『今後は気を遣わないで下さい』とメモを置いていただいてくる

Kさんが3度目の入院をした時に知り合って
その3度目の退院祝いにお呼ばれして夕食をご一緒した時
ご主人と飲んだのを覚えていての心遣いですね
ありがとうございますです



キム営業部長 先日面接に行った所が決まったそうで

\(~o~)/**。*。*。おめでとうございます~~~*。*。**\(~o~)/

来年、年明けからのお仕事っていうことらしいです♪
本当によかったですね♪


部長に続け~っていう勢いで皆がんばろうね


午後からKさんの病室へ行ってまた感じたことがあったけど
今日は『キム部長のめでたい日』なのでボヤキはアップしませんわ


それにしても何だか疲れた私・・・
曜日に関係なく生活しているせいかな~



ランチ♪

2007年12月05日 | 福祉・介護
キムさんの提案でランチをしましょうってことに

キムさん・シシちゃん・イシちゃん・タンちゃん・・・そして私
(っていうかキムさん以外みんな『ちゃん』じゃないのってツッコミはナシで)
13日に控えた忘年会を前に会いましょうってキムさんの声かけで集まった

修了式からちょうど一週間
すごく久しぶりって感じでしたね~
『わぁ~い!!』なんて女子高生みたいに騒ぎたい気分になるのは
やっぱり『いい仲間』だからかな

キムさんがここ二日の間に見学に行って来て
「ったく!!」ってアタマにきた体験を聞いて
みんなで「そりゃないよね~!!ひどすぎる~!!」
「介護の現場に働く人の常識は一歩外へ出たら非常識」
っていうキムさんの話に納得

施設を代表して外部の人間と接しているという意識が薄い
現場の責任者の言葉ならわかるけど
『事務長』という名のもとに横柄な態度で門前払いなんてありえない
もしかしたらそこは素晴らしい施設なのかも知れないけれど
たまたま対応した人がそうだったのかもしれないけれど
初対面の大人相手に見下した物言いはどうしたものか

社会経験もある立派な大人が礼儀をもって見学をお願いしているのに
「何しに来たの?」「何を考えているの」的な対応はないでしょう
『人の口は怖い』ということを知らないのかしらね
「あそこは非常識な人間が仕切ってる施設だよ」なんて言われるかもしれないのに

そりゃ中には誠実な対応をしてくれる施設もあるにはあるけれど

介護に携わる人間は『閉鎖的な介護の世界』なんて言われたくない
『開かれた介護の世界』であって欲しいっておもっているはずなのに・・・

心ない『ひとこと』が
純粋に介護の世界に進もうとしている人の『やる気・志』を踏みにじっている

話題は切ない思いと憤りが交差して
でももともと前向きで明るい仲間たちだから
「・・・こうだったら理想だね」って
ネガティブな話題だけでなく笑いながら話す場面も

いいね 仲間って
「みんなどうしているかって気になるよね」
「順調に就職活動進んでるのかな」
「トリさんの所でみんなでやれたらいいね」
「それぞれの得意な分野を活かしていい施設を作りたいね」
「いい仲間だからきっといい施設ができるね」
(トリさんがいないところで勝手に大盛り上がり)

「また集まろうね」
「楽しかった~!」
「現実に気を落とさないで気持ち良く働ける所を探し続けようね」

なんて前向き
なんて楽しい
なんてステキな仲間たち

そして・・・車を出してくれたシシちゃん 本当にありがとう
急なお誘いでも集まったみんな
楽しかったです ありがとう

いい仲間・・・ありがとう

アセスメントに立ちあいました~

2007年12月03日 | 福祉・介護
この春、肩腱板断裂の修復手術を受けた時に病室が一緒だったKさん(69歳)
住まいが近くということで退院後もお付き合いが続いている

Kさんは右鎖骨と右膝の陥没骨折(一部腱移植)で足の手術を受け
既にもっていた自己免疫性肝炎と糖尿もある
約半年の入院を経て今も松葉杖を離せない
この夏には吐血して救急で運ばれ入院、手術
緊急入院以来足のリハビリは一時中止になったから
多少曲がるようにまで回復していた足はまた硬く曲がらなくなってしまった
食道静脈破裂で手術を何度も受けているから食べ物も気を付けなければならない
夏の手術の後は嚥下も困難になって食事をする楽しみが怖さを伴うものになってしまった


『要支援2』の判定を受ける前
今年春の入院中に受けた初めてのアセスメントの状況を聞いて
(ありえない!)って思った

先日の見なおしのアセスメントではヒドイ事を言われたというので
今回は私が立ちあって彼女が言えない部分を代弁してあげようって思ったわけ

アセスメントが始まって日常生活で不便な事はないか聞き始める
40代の頃から片方の聴力を失っていることや
ご主人が2度脳梗塞で倒れて以来片足に軽い麻痺があること
この二点は言っていなかったというので今回ははっきりお話することを勧めた
そして骨折といっても単純なものでないこと
鎖骨は折れたままで今後治癒の見込みはないと言われた事も

『要支援2』では掃除もしてもらえないという事実
調査員の方が「そこは何とか上手くやって差し上げられないのかしら」と
同行したケアマネに言ってくれていたけれど
ケアマネは渋い顔・・・
大きなお屋敷ならわかるけど
二間しかない住まいなんだし
部屋の掃除機かけだけでも
せめて週に一度くらいやったっていいじゃないのよ!!
って感じ・・・

日々の生活での不便な事や要望をお話してアセスメントは終了した

サービスを受けるまで散々嫌な思いをしたKさん
今回の調査員の方はとても感じよくていねいだったけど
いつもこうじゃなくちゃいけないんじゃないの?
介護保健は色々問題を抱えているけれど
誰のための介護保健なのか・・・

ご本人はもとより改めて考えさせられた私でした・・・ね


週末は・・・

2007年12月02日 | 福祉・介護
レポートもテストの心配もなくなって
週末はユル~イ空気が漂っていたりしますね~

昨日『スクールの健康係長』のヒロさんからお電話いただいて
シシちゃん、バンちゃんと行ってきた施設の話をした
現実を知ってはいたものの医療と介護の壁があまりにもリアルに感じられて
「残念だよね~」ってまたまたタメイキ(あ~・・・幸せが逃げていく~)

これからの福祉や介護は変化し続けるだろうけれど
良い方向に変化し続けて欲しいねって意見が一致

そしてある意味『○○○えん』での実習は
『あってはならない介護の現実』を知ることができた貴重な体験だったねって
だって普通だったら絶対に縁がない場所だし
『現実の厳しさ』と『現実を知った辛さ』
自分ひとりじゃ変えられないけれど
変わる必要があるって知ることができたのは実習のおかげです


誠実で優しいヒロさんは地元に恩返ししたいから
地元でできる手段を探すって
頑張って下さい

福祉の世界で介護を学んだ人たちの優しい心がそのまま届く世界になって欲しいねみんないい人ばかりだもん

今日も『冒険の旅』に出たい私ですが
まずは片付け、掃除、洗濯、料理を済ませて
ユル~イ時間にマッタリしすぎている反省をしてから
・・・再び旅立ちますわ

「彼とデートできない寂しい週末」とか言ってみたいけど
「レポートも宿題もないマッタリだらけた週末」な私

そろそろ『ワクワクドキドキ』が懐かしく・・・
いやいや・・・柄じゃないですな

そうそうヒロさんに教えていただいた『リンパ体操』
みんなやってるかな?
全部は無理でも生活に取り入れてみようね
仲間の体をとっても心配していてくれるヒロさんに感謝です