※準々決勝
石見智翠館(島根)ー中部大春日丘(愛知)
派手さはないが強豪相手にも変わらぬ戦いが出来る石見智翠館が優位。中部大春日丘が初戦で見せた躍動感溢れる縦のアタックを上のレベルの戦いでも突き刺す事が出来るかが焦点になりそうだ。
御所実(奈良)ー国学院栃木(栃木)
試合運びのうまさで勝る御所実がやや優位かと思われるが国学院栃木もアタック力が例年以上に高い。初戦では炸裂したそれが2回戦ではあまり機能しなかった。全国レベルの相手を突き破る事が出来るかが焦点になる。
目黒学院(東京)ー桐蔭学園(神奈川)
桐蔭学園が優位だが東福岡 天理に競り勝ってきた目黒学院の躍動感溢れる縦のアタックが桐蔭学園相手にも決まれば好ゲームが期待できる。桐蔭学園は新人戦の頃より展開力が増した。
大阪桐蔭(大阪)ー東海大相模(神奈川)
躍動感で勝る大阪桐蔭が優位だが東海大相模も2回戦で鋭い展開ラグビーを誇る常翔学園に勝ってベスト8進出を果たした。大阪桐蔭の迫力のアタックを受け止めてゆったりとした勝負に持ち込めれば勝機も出てくる。
※準決勝
石見智翠館ー御所実
試合運びのうまさで勝る御所実がやや優位かと思われる。アタックのスピード感は特別なものではないが個々のステップワークには目を見張るものがある。石見智翠館としてはどんどんアタックして相手との接点の攻防を数多く仕掛けたい。
桐蔭学園ー大阪桐蔭
事実上の決勝戦ともとれるカードは接点の攻防で勝る大阪桐蔭がやや優位かと思われるが桐蔭学園は相手のタックルを遠ざける後ろへのオープン展開が巧み。接点の攻防を出来るだけ避けてボール保持率を高めていければ勝機も出てきそうだ。
※決勝
御所実ー大阪桐蔭
近畿大会決勝の再戦。この時は大阪桐蔭が29-0で勝利。今回も速さ、強さで勝る大阪桐蔭が優位かと思われる。強くてデカいFWに小柄でも筋肉分厚く骨太なBKによるアタックは鋭くて精度も高い。各選手のステップが巧みな御所実が、相手のキックを逆手にとってアタック出来るかが焦点かもしれない。
以上、ただの妄想なシミュレーションでした(笑)