じゅんなおひとのつぶやき

主に中学と高校のスポーツ観戦記になると思いますが掲載していきます 一応、ジャンルはオールマイティのつもりなのですが(笑)

1月26日大阪桐蔭ラグビー

2025-01-26 13:56:45 | 大阪桐蔭
スクラムでは優位に立ったとは思いますがクイックでこられたときの対応には課題が残って見えました なかなかターンオーバー出来なかったのは技術的な問題に見えこれからに見えました 突破を計った選手が相手の裏を狙うキックを放つ場面が目立ったのも気になりました ランで突破する自信がないんだと相手に勇気を与えかねないのでステップを駆使したランでの突破に特にこの時期こだわった方が良いように感じました BKの突破の際のサポートがまだまだ遅くサポートのスピードに合わせたような展開に見えた場面も目立ったのも気になりました この時期敢えて個々の突破スピード優先のスピード感でラグビーしサポートの遅れは敢えて無視くらいの方が良いかもしれません サポート側が突破側のスピードに寄せるべきと感じました リザーブの選手の中にも面白そうな選手がたくさんいてレギュラー争いは旧チームより激しそうです 新チーム初戦はハーフウェイラインからキックパスを狙ったのか何だか分からない攻撃などやはり経験の少なさを感じさせる内容に見えました 選抜逃す事も十分有り得るかと思います ですが気になることが沢山あったのに悲観的な感じは全くありませんでした 1年間の伸び幅の大きさは歴代屈指だったと来年の今頃思わせてくれる期待感があったこの日の試合だったと思います

どこよりも早いかどうか知りませんが第97回センバツ高校野球展望

2025-01-22 11:03:23 | 高校野球

※本命

横浜(神奈川)

2年生の本格派右腕織田投手に左腕エース奥村投手も含めた投手力で明治神宮大会を制した横浜を本命に推したい センバツを制するには強力打線が援護できるかどうかだろう 二人とも屈指の好投手ではあるが松坂投手には二人が束になってかかっても敵わない 関東や明治神宮のようなロースコアの戦いが続けば大会通して持ちこたえられるかとなると疑問符も残る 1点ずつ取ることも大事だが畳みかけるチャンスが来ればビッグイニングにつなげていきたい

 

 

※対抗

健大高崎(群馬)東洋大姫路(兵庫)高松商(香川)

ここに挙げた3校も力は横浜と遜色ない 本格派右腕石垣投手を擁する健大高崎は下重投手のバックアップが鍵 打線も強力 旧チームが上級生主体だったことから昨夏甲子園に出たにもかかわらず低反発バットを振り込む時間があったと推察する 東洋大姫路の本格派右腕阪下投手も大会屈指 球種以外でも緩急がつけられるようになればどこが相手でも3点以内に抑え込めそうだ 打線は大会を重ねるにつれ力強くなってきた ここまであげた3校ほどの派手さはないが高松商も投打に力強い 本格派右腕末包選手以外の投手次第では優勝争いに加わってきそうだ

 

 

※ダークホース

明徳義塾(高知)広島商(広島)大垣日大(岐阜)常葉菊川(静岡)青森山田(青森)エナジック(沖縄)

今大会屈指の技巧派左腕池崎投手を擁する明徳義塾はこの投手がどこまで持続できるかにかかる 明治神宮大会準Vの広島商左腕徳永投手も力強い 打線は両校とも個々の打力よりチームとしての得点力で勝負 大垣日大 常葉菊川の東海勢も派手さはないが投打に力強い 昨年春ベスト8夏ベスト4の青森山田の打線の力強さは旧チームに劣らない 秋のように投手陣を堅守で盛り立てることが出来れば優勝争いに加われる 春夏通して初出場のエナジックの投打の力強さも魅力 チームとしての野球の成熟度が浮沈の鍵となりそうだ

 

 

※上位狙える

智辯和歌山(和歌山)天理(奈良)滋賀学園(滋賀)沖縄尚学(沖縄)西日本短大附(福岡)聖光学院(福島)千葉黎明(千葉)山梨学院大附(山梨)

近畿勢は今年も上位を狙える学校が多い 智辯和歌山 天理は今年も投打に力強い 滋賀学園は速球派右腕長崎投手に続く投手次第だろう 九州を制した沖縄尚学は1年生の本格派左腕末吉投手次第では面白い 秋九州大会コールド負けで終わった西日本短大附も力は昨夏並にはある 明治神宮大会で5回コールド負けを喰らった聖光学院だが土のグランドだと堅守が活きてその時よりは戦えるかと思われる 千葉黎明 山梨学院大附も派手さはないがどこが相手でも食らいつけるだろう

 

※台風の目

浦和実(埼玉)二松学舎大附(東京)早稲田実(東京)敦賀気比(福井)日本航空石川(石川)至学館(愛知)市立和歌山(和歌山)滋賀短大附(滋賀)米子松陰(鳥取)柳ヶ浦(大分)花巻東(岩手) 壱岐(長崎)横浜清陵(神奈川)

ディフェンスで対抗できそうなのが浦和実 早稲田実 日本航空石川 滋賀短大附 米子松陰 柳ヶ浦 オフェンスで対抗できそうなのが二松学舎大附 敦賀気比 至学館 市立和歌山に秋の戦い見る限りでは見えた 花巻東からは例年同様ただでは転ばぬしぶとさをこの秋からも感じた 早稲田実の左腕中村投手は大社との激闘など昨夏の経験を通して一回り成長した姿が秋の投球から見て取れた 春夏通して初出場の滋賀短大附の軟投派左腕桜本選手は低反発バットの野球に適した好投手だ 21世紀枠の壱岐 横浜清陵もただでは転ばぬしぶとさはありそうだ


大阪薫英女学院 大阪桐蔭女子 大阪桐蔭男子

2025-01-19 12:00:12 | 高校バスケ
※大阪薫英女学院
地区大会準決勝ではディフェンスファウルが序盤やや目立ったことがその時間帯に手こずった要因に見えました 高さだけでなくグランドレベルにもこだわったリバウンドは個人頼みではなくどこからでも奪取出来る強さを感じました シュートの精度やパスワークはまだこれからも特に後者はインターハイやウインターカップの頃になれば成熟してるのだろうなあと思いながら観てました まだ大勢決していない内から交代カードを次から次へと切れるのも強み ただ敵陣ゴール前では得点がやや特定選手頼みに見えたのは気になりました 全国ベスト4の昨年のメンバーが大半残ってる割には成熟度はまだまだに見えましたが時が経つにつれ強さを増していく事と思われます


※大阪桐蔭女子
スリーの精度が上背のある選手が多い相手でも発揮されれば武器になると思います 前年度の大半が残っただけあって旧チームには観られなかったキレのあるパスワークが目立ちました 選手層の厚みを増すことが求められますが地区大会決勝ではその中のひとりの選手のキレのあるプレーの連発がチーム全体の動きに活気をもたらし控えばかりでもしっかりと点差を広げていたのは印象的でした 昨年からいつ観ても印象に残るプレーをするこの選手を起点に分厚さを増していくことは現時点でも可能に感じました 今季に入って相手との距離の取り方も良くなって見えました 薫英にはまだ及ばないと思いますが対戦すれば最終ピリオド残り5分で10〜15点差くらいで喰らいつくまでなら出来ても不思議ではないと思いながら観てました そこから先はこれからのお楽しみ もちろんそれが新人戦ならそれに越したことはありません 



※大阪桐蔭男子
部員数が少ないため数の論理で喰らいつかれるのは仕方ないと思ってみてました そのため大輪の花を咲かせるにはまだ見ぬ新一年生の力は必要不可欠に思います 旧チームはひとつひとつのプレーで楽しませてくれた世代でした 今季は序盤戦こそややプレーが大人しいかなと思いましたが地区決勝では良い意味で個々の強さ鋭さが目立つ戦いが出来て見えました 序盤戦はややチームの一員としてのプレーを意識しすぎていたのかもしれません 留学生選手のいるチームを向こうに回して全国へと駒を進めるのは並大抵ではありませんが期待はしていいかと思います

興国 履正社 大阪 東大阪大敬愛 大阪薫英女学院

2025-01-13 10:27:43 | 高校陸上
※興国
1区阪本選手:筋肉隆々とした体格 無駄のないフォームで馬力溢れる走りを力みなくやりきる 大逃げした関大北陽の選手についていく勇気があればもっと良い結果が出たかもしれない


※履正社
3区松原選手:小柄だがガッチリした体型 無駄のないフォームで力強い走りは最後まで衰えず


※大阪
3区今村選手:小柄で華奢だが筋肉がしっかりした体型 最後まで腕がしっかり振れて足が動いていた 飛ばしにかかった時の上下動が少なくなればもっと良いタイムで走れそうだ


※東大阪大敬愛
1区長谷川莉選手:1年生 華奢な体型だが腕の振りがしっかりしていた それを力みなく無駄のないフォームで出来ることがスタミナ温存につながりトラック勝負でスパートに成功 スパートしても上記一連の走りが変わることはなかったためギアは上がる一方だった
3区朝野選手:骨格がしっかりしてそうな体格 1年の時から走っている選手 最後まで力強い走りで飛ばし切ることが出来ていた


※大阪薫英女学院
4区稲岡選手:1年生とは思えぬ力強さを感じる体格 3キロ区間を腕をしっかり振って飛ばし切る アップの時の動作からして胴に入っていた
5区木下選手:骨格がしっかりしてそうな体格 6キロ走っても走りの力強さは衰えず 体力的にキツくなっても腕の振りで粘ることが出来ていた

1月3日大阪桐蔭ラグビー

2025-01-03 16:27:37 | 大阪桐蔭
スクラムではある程度優位に立ったとは思いますが肝心な場面では五分で終わって見えました ハーフ団やフルバックは封じられはしませんでしたし自身のボールキャリーは最小限に抑える事は出来て見えましたがなかなかターンオーバー出来ずボール保持率で大きく下回る展開でしたのでデザインではなくつなぎを優先すれば流れを変えられたかもしれません 出来れば誰かにパスを出してほしかったです リザーブの選手も奮戦しましたが流れを変えるには至りませんでした 終盤FLを代えましたが後半頭からでも良かったかもしれません 接点での攻防で大阪桐蔭が圧力をかけ桐蔭学園にノックオンなどのミスを誘発させる事が出来れば優位に試合を進められるかと思いましたが相手にそれをされてしまいました 序盤幸先よく2トライ奪いましたが前半の中盤FWが個人で強引にいってペナルティ その後さらにペナルティさらには何かしら余計な事したのかさらに無用に10メートル下げられて見えた下りで自ら相手に渡してしまった流れを最後まで取り戻すことができませんでした 個人技で2トライ奪いましたが組織力で負けて見えました 練習試合も含めて負けなしというのが悪い方に出たかもしれません まさかわざとどこかで負けるというわけにはいかず負けて学ぶ事が出来なかった事は今季の不運だったように思いました 後手に回った時の経験がないに等しい感じに見えたためこの日のような展開になった時の術と強さが足りなかった事が優勝出来なかった原因のひとつかと思われます 2022年度以降2017準優勝世代以上2018優勝世代未満といった感じのチーム力が続いてますが2018年世代は今年よく聞いた名前クラスがさらに倍以上いて個の強さの融合が組織力につながって見えましたがあの年クラスの選手を毎年レベルで擁する事は不可能かと思われ、今後はチームとしてのラグビーのレベルをさらに上げて隙のないものにしないと優勝出来ないかと思われ、冬の全国を制することがいかに大変かを感じさせられた今季だったかと思われます とはいえ選抜サニックスを制し埼玉で福岡で楽しませてもらった今季の大阪桐蔭ラグビーには感謝しかありません 大学でも多くの選手が活躍してくれる事と思います

来季の大阪桐蔭ラグビーに目を向けると例年と比べ経験が少ない状態でのスタートとなる一方面白そうな選手もたくさんいるため2022年世代のような1年の曲線を思い描いています もしサニックスは前年度優勝校は無条件で出場できるというのなら仮に選抜下手すりゃ近畿も逃したとしても経験はある程度そこで補えるかと思われ、全国制覇の期待を新チームも出来るかと期待しています