じゅんなおひとのつぶやき

主に中学と高校のスポーツ観戦記になると思いますが掲載していきます 一応、ジャンルはオールマイティのつもりなのですが(笑)

大阪薫英女学院 大阪桐蔭女子 大体大浪商 大阪桐蔭男子 阪南大高 関大北陽 箕面学園

2025-02-02 15:35:30 | 高校バスケ
※大阪薫英女学院
準決勝ではプレスがやや緩く見えました Wヘッダーということがあったのか先の試合でディフェンスファウルが序盤やや目立ったことでその時間帯に手こずっで見えた事があったのか意図的に緩めてというか無理にプレスにいかず打ち合いに持ち込んで見えました 決勝では相手に序盤ファウルを重ねさせたことがその後の大差勝ちにつながる 高さだけでなくグランドレベルにもこだわったリバウンドは個人頼みではなくどこからでも奪取出来る強さを大阪桐蔭相手でも炸裂させてました ゴール前で自陣敵陣いずれでも三輪選手が効いてました 強くてジャンプ力高くボール捌きしなやかな選手です 時が経つにつれチーム力が増していってます



※大阪桐蔭女子
スリーの精度が上背のある選手が多い浪商相手でも発揮されたのは収穫 キレのあるパスワークが浪商戦の大勝につながる 控えの選手達もスターターに混じって機能出来てる選手が多かったです 薫英相手でも控えの山田選手が機能出来ていたのは大敗の中の小さな収穫と見て良いかと思われます チームとしてはもう少しやれるかなと期待するも厳しい現実を突きつけられてしまいました ファウルを重ねずして互角に戦う事が今後求められます こう書くとディフェンスの問題に聞こえますがオフェンスの問題かもなと思いながら観てました 大阪桐蔭の選手は寄せられるとプレーが強引に見えるが薫英の選手が寄せられるとプレーがしなやかに見える 多分違うのでしょうが大阪桐蔭の選手は寄せられると体全部外に逃がしてから内に切れこもうとするから強引に見える 薫英の選手はボール持ってる上半身だけ外に逃して軸は内側に残す事が出来て見える だから大阪桐蔭ディフェンスは捕まえきれずファウルを重ねてしまい決壊 そんな感じに見えました 後気になったのが敵陣に入る際センターの選手がガードをガードして薫英のハイプレスを阻止してましたがこれだと敵陣には入れてもその頃には薫英に陣形固められてしまい攻撃が難しくなって見えました 最初からセンターを壁に使わず素早く敵陣に入れるようになるべきに見えました 薫英にハイプレスではなく自陣を意識させる動きが必要に見えました 後ファウルを誘うプレーも欲しいです この日薫英にされたことを逆に出来ればと思います それは全く不可能とまでは思いませんでした 現状インターハイはともかくウインターカップは薫英がもたらす増枠に期待と他力本願は否めませんが劇的に伸びる可能性もなくはないと思いながら観てました 薫英にも弱点はあります この日は観られませんでしたがそれを引き出すバスケをやる力はあるように思います
  


※大体大浪商
準決勝で大阪桐蔭に大敗でしたが今季もフィジカルの強そうな選手が多くパット見の雰囲気は大阪桐蔭に勝るものがありました ディフェンスリバウンド五分がせいぜい オフェンスリバウンドはほとんど奪えず 体の強さは五分ですが個々のボール捌きやパスワーク 体の入れ方等細かい部分の差の積み重ねで大敗に見えました 序盤フリースローを二本とも外すなどシュートの精度を欠いたのも大敗への道しるべになって見えました 1年生ガードの武田選手は大柄な選手が多い同校の中でも異彩を放つ小兵でしたがガッチリしていて強さあり小回りも効く好選手でした この選手が活かす選手ではなく活かされる選手として起用されると面白いかもしれません ガードやサイドを務める延主将はシュートの精度が高くこの選手がガードを務めて武田選手がサイドを切り裂いてとか面白そうでした この日は大敗でしたがウインターカップの頃には大阪桐蔭に肉迫している可能性は十分感じました



※大阪桐蔭男子
エベブネ選手が強力な阪南大高相手に完敗でしたが現時点でのベストは出せたかと思います エベブネ選手が下がっている時は五分に渡り合えてました こういう選手を擁するチームに対抗するには各選手のフィジカルを上げていき遠目に見ても雰囲気が感じられるチームになれるかどうかかと思われます そしてそれが全国を狙えるチームになれるか否かにもつながってくるかと思われます



※阪南大高
今季も危なげなく新人戦を制しましたがエベブネ選手が他の選手に合わせたような動きに見えた場面も見られたのは気のせいかもですが気になりました 2年続けてインターハイやウインターカップに駒を進めれるかどうかは昨年もそうでしたがやや小粒感が残るエベブネ選手以外の選手に雰囲気が出てくるかどうかかと思われます 旧チームもこの時期似たような印象でしたがウインターカップ予選の頃には日本の選手もしっかりしたものになっておりそれが危なげなく全国へと駒を進めた要因に見えました 今季もそうなれば全国へと駒を進めるでしょうしそうならなければ他チームにチャンスを与えることになるかと思われます



※関大北陽 箕面学園
両校とも遠目に見ても雰囲気がありました 共に全国へと駒を進める可能性を感じました 関大北陽は日本の選手だけで強さを醸し出せてましたし箕面学園はMpiba選手だけでなくそれ以外の選手も体格がしっかりしていました 新人戦は3位に終わりましたが今後大化けする可能性を秘めたチームかと思います



※今季の大阪の高校バスケは女子は強い本命薫英強い対抗大阪桐蔭といったいつもの図式が2年ぶりに復活 男子は昨年よりは既に阪南大高が頭一つ抜け出た感じも2番手は多くの学校が乱立し今後混戦になる可能性秘める といった感じでまずはスタートーしたかと思われます



大阪薫英女学院 大阪桐蔭女子 大阪桐蔭男子

2025-01-19 12:00:12 | 高校バスケ
※大阪薫英女学院
地区大会準決勝ではディフェンスファウルが序盤やや目立ったことがその時間帯に手こずった要因に見えました 高さだけでなくグランドレベルにもこだわったリバウンドは個人頼みではなくどこからでも奪取出来る強さを感じました シュートの精度やパスワークはまだこれからも特に後者はインターハイやウインターカップの頃になれば成熟してるのだろうなあと思いながら観てました まだ大勢決していない内から交代カードを次から次へと切れるのも強み ただ敵陣ゴール前では得点がやや特定選手頼みに見えたのは気になりました 全国ベスト4の昨年のメンバーが大半残ってる割には成熟度はまだまだに見えましたが時が経つにつれ強さを増していく事と思われます


※大阪桐蔭女子
スリーの精度が上背のある選手が多い相手でも発揮されれば武器になると思います 前年度の大半が残っただけあって旧チームには観られなかったキレのあるパスワークが目立ちました 選手層の厚みを増すことが求められますが地区大会決勝ではその中のひとりの選手のキレのあるプレーの連発がチーム全体の動きに活気をもたらし控えばかりでもしっかりと点差を広げていたのは印象的でした 昨年からいつ観ても印象に残るプレーをするこの選手を起点に分厚さを増していくことは現時点でも可能に感じました 今季に入って相手との距離の取り方も良くなって見えました 薫英にはまだ及ばないと思いますが対戦すれば最終ピリオド残り5分で10〜15点差くらいで喰らいつくまでなら出来ても不思議ではないと思いながら観てました そこから先はこれからのお楽しみ もちろんそれが新人戦ならそれに越したことはありません 



※大阪桐蔭男子
部員数が少ないため数の論理で喰らいつかれるのは仕方ないと思ってみてました そのため大輪の花を咲かせるにはまだ見ぬ新一年生の力は必要不可欠に思います 旧チームはひとつひとつのプレーで楽しませてくれた世代でした 今季は序盤戦こそややプレーが大人しいかなと思いましたが地区決勝では良い意味で個々の強さ鋭さが目立つ戦いが出来て見えました 序盤戦はややチームの一員としてのプレーを意識しすぎていたのかもしれません 留学生選手のいるチームを向こうに回して全国へと駒を進めるのは並大抵ではありませんが期待はしていいかと思います

ウインターカップでの大阪薫英女学院

2024-12-27 15:27:09 | 高校バスケ
https://blog.goo.ne.jp/junseikau73/e/519b0fd6170674e6fd81b9fa3512aa3c

今年のウインターカップは男女とも大阪桐蔭は出ていないので全く見ておらず仕事の合間などに勝ち上がりネットで追う程度でしたが女子で薫英が勝ち残ってるのを見て自身の上記ブログを思い出しその時の情景が手に取るように頭に浮かんできました あの時どれだけ強烈な怒号を顧問の先生から浴びても決して目をそらさず一言一言聞き漏らすまいとどの選手も懸命な表情で黙々と顧問の先生の指摘をしっかりと聞いていた姿は強く印象に残っています 今はあれだけどウインターカップやその予選の頃には強くなってるんだろうなあと思いながら観てました 惜しくもベスト4敗退となりましたが2月の事を思えば特にインターハイ予選以降しっかりと個々もチームも上げてきた様がウインターカップでの躍進から見て取れるかと思われます あくまで私的雑感として競技男女の違いこそあれ大阪桐蔭の野球部と似たような雰囲気を感じる同校女子バスケ部だからこそ成し得た成長かと思われます 大阪桐蔭を応援するものとして正直な本音を書けば、今期のような晩成ではなく仕上がり早めで来期こそはウインターカップ増枠ゲットお願いしますねというのが下世話ではありますが本音です


2024年ウインターカップ大阪府予選男女2次予選展望

2024-09-24 16:30:51 | 高校バスケ
※男子
冬も春も制した阪南大高が今季も大阪の本命と目されるが絶対的な本命とまでは言えない 特に自分達と同じく留学生選手を擁する相手や個々のボール捌きチームとしてのパスワークに秀でた相手との戦いに一抹の不安を残すかと思われる感が今季見られるため初戦の羽衣学園との戦いを制したとして次の準決勝の相手大阪桐蔭ー大阪学院のどちらが来ても厄介な相手となりそうだ 大阪桐蔭は冬も春も近大付に惜敗も雰囲気は阪南大高にも負けず劣らずのものがある 個々のテクニックの高さが強さ鋭さありきのもので華やかさがあるチームなだけに大阪学院や阪南大高との戦いでは持ち味をいかんなく発揮することが期待できる 派手さはないが泥臭く粘るタイプのチームとの戦いにインターハイ予選までは課題を残して見えただけに接戦を勝ち切る強さが身についていれば3年ぶりのウインターカップ出場の目も出てくるかと思われる 初戦の大阪桐蔭戦で激闘が予想される大阪学院は新人戦こそ早期敗退に終わったがインターハイ予選では留学生選手も加えて随分雰囲気が出て見えた 近大付に大敗したことから察っせられるにゴール下をしっかり固められた時のオフェンス力の向上と大勝ち出来る相手を増やす事が出来れば期待感も増すかと思われただけに1次予選を危なげなく乗り切ったことでいよいよもって捨て置けぬ1校になってきたかと思われる

 反対側のゾーンも予断を許さない 冬も春も準優勝の近大附は強力なセンターを擁するが相手にもそうした選手がいた場合の戦いにここまで課題を残して見えただけに初戦の相手箕面学園は厄介な相手となるかもしれない 泥臭さが前面に出るチームカラーだが良い意味での華やかさも身についていればあと一歩の壁を破る可能性も出てくる 対する箕面学園はどこが相手でもある程度戦えるが同じく留学生を擁する相手やひとりひとりが強くてうまい相手との戦いにはここまで不安を残している 決勝まで勝ち進めばそうした相手との戦いが待っていそうなだけに勝ち進めば真価が問われる試合となりそうだ 関大北陽大塚は粘っこいチーム同士の対戦 2年連続ウインターカップ出場を目指す関大北陽は一次予選を危なげなく勝ち上がってきただけに昨年よりやや小粒とはいえ期待できるかと思われる 大塚も華やかさが身についていれば面白い



※女子
 例年薫英が取ってくるウインターカップ大阪2枠目だが今季は出場枠1枠のみのため例年以上に激しい争いが予想される インターハイ予選を制した大阪桐蔭が位置づけとしては今季も対抗かと思われる 但し薫英との差は例年より小さく1枠になってもウインターカップ出場のチャンスは十分あるかと思われる 常に先手をとる試合を目指したい 初戦の相手樟蔭はインターハイ予選で特俵まで追い詰められた相手との再戦なだけに予断を許さない ここを抜けても次は大体大浪商好文学園女子の勝者 特に好文はインターハイ予選で大阪桐蔭に勝った相手 各選手のシュートの精度が高く体格の良い選手が多くなかなか雰囲気のあるチームなだけにスピード、キレでも対抗出来るようになればいよいよもって面白い存在になるかと思われる

 反対側のゾーンには大阪薫英女学院が身構える ハイプレスバスケは今季も健在だが例年ほど捕まえきれない リバウンドもディフェンス含め例年ほど強さを発揮仕切れない フリーでは勿論、少々寄せられた位ではシュートの精度が落ちないのは例年通りもスリーの精度が例年ほどではないのも気になりそれらがインターハイ予選で2位に甘んじた要因かと思われる。その時はベストな布陣で望めてなかったこともあり久々に府内の大会で優勝を逃したがそれでも安定感で勝る分今季も本命であることに変わりはないと思われる インターハイでは2回戦敗退も強豪に肉薄しておりチーム力を上げてきていることも推察される 初戦の相手は大塚 仮にそこを抜ける明浄学院関大一の勝者と 明浄学院がスピードで勝る事が出来ない相手と向き合う力が増していれば薫英相手に一泡吹かす可能性も出てくるかと思われる

インターハイ高校バスケ女子展望

2024-07-10 15:16:29 | 高校バスケ

桜花学園(愛知) 聖和学園(宮城) 鵬学園(石川) 昭和学院(千葉)に連覇を狙う京都精華学園(京都) 岐阜女子(岐阜)さらには 日本航空(山梨) 日本航空北海道(北海道)の兄弟校等留学生選手を擁する学校を絡めた優勝争いが予想される そこに大阪の2校が絡めるかも焦点になりそう 昨年と違い絶対的な存在が見当たらず現段階で優勝候補を数校に絞り込むのは難しい


※京都精華学園~聖和学園のゾーン

上記2校に桜花学園も絡み激戦ブロックと言える 京都精華学園は今期ここまで無敗だがここ数年程の無敵感は醸し出せていない 桜花学園は今期も優勝候補にふさわしい雰囲気を最も醸し出しているが6月の東海大会では岐阜女子に競り負けた 共に勝ち進めば3回戦で激突 今大会全体の行方を左右する戦いになるかもしれない 大阪薫英女学院(大阪)はシードを逃した事もあり厳しいクジを引いたが2回戦の聖和学園戦を突破すれば勢いにのって勝ち進む可能性を秘める ただ 聖和学園も桜花に負けず劣らずの雰囲気を醸し出していた


※鵬学園~精華女子(福岡)のゾーン

鵬学園と昭和学院の争いに九州を制した精華女子がどう絡むか 雰囲気は鵬学園に感じた


※日本航空北海道~日本航空のゾーン

上記2校に東海大福岡(福岡)も絡め主力に留学生選手を擁する学校による争いが予想される


※県立岡豊(高知)~岐阜女子のゾーン

岐阜女子を中心とした展開が予想されるが新人戦では桜花と相まみえる前に敗れており安定感は未知数 大阪桐蔭がこのゾーンの対抗馬になれるかも焦点のひとつ 6月の近畿大会で留学生選手を擁する学校と戦った経験を活かすことが出来れば決勝まで勝ち進んでウインターカップ1枠増を大阪にもたらす可能性もあるが岐阜女子は日本人選手のクオリティーも高く一筋縄ではいかないであろう

以上です