じゅんなおひとのつぶやき

主に中学と高校のスポーツ観戦記になると思いますが掲載していきます 一応、ジャンルはオールマイティのつもりなのですが(笑)

秋季近畿高校野球大阪大会準決勝以降シミュレーション

2024-10-05 19:24:15 | 高校野球
※準決勝
第1試合:大阪学院ー大阪桐蔭
 大阪学院がノーノーエース右腕山本投手連投早稲田摂陵同様かそれ以上のパフォーマンスを見せたとしても機動力で勝る大阪桐蔭がやや優位かと思われる 大阪学院の守備が大阪桐蔭のそれに対応できればここまで全試合コールド勝ちの大阪桐蔭も一線級の投手に対しては未知数な事から山本投手かもしくはそれに準ずる投手がいるのなら3点以内に封じる事も考えられる 大阪桐蔭の先発は中野投手が予想されるが大阪学院打線との力量は五分 攻略するとすれば下級生主体ながら下位まで振りが強く鋭い打者が揃う大阪学院打線がシンプルに打ち崩すパターンかと思われる
第2試合:履正社ー近大附
 先発が予想されるエース右腕古川投手や同じく右腕の今井投手といった旧チームからのメンバーを中心に構成される投手力で勝る履正社がやや優位かと思われるがここまで3点以内に封じられた試合が既に2試合あるのは気になる 近大附の実質的なエース右腕の宮崎投手やそれに準ずる投手が昨秋の大阪桐蔭戦のような投球が出来れば勝敗が覆る可能性も有り得る 近大附属打線はいつになくしぶとい
準々決勝で履正社が見せた守備の脆さを誘発する可能性はあるとみる 



※3位決定戦
(仮)大阪学院ー(仮)近大附
 山本投手が先発すれば投手力でやや大阪学院が優位かと思われるが同校が課題に見える機動力が要因なのか打力程の得点力ではないのが気になる 近大附の実質的なエース右腕の宮崎投手やそれに準ずる投手が昨秋の大阪桐蔭戦のような投球が出来れば勝敗が覆る可能性も有り得る しぶとい近大附属打線が山本投手を攻略出来るかが焦点となりそうだ



※決勝戦
(仮)大阪桐蔭ー(仮)履正社
 大阪桐蔭が森投手でくれば投手力で勝る分やや優位かと思われる 今年も例年並みの強さは誇る履正社打線だが森投手に額面通り投げられてしまうと9イニングだは3点までがせいぜいかと思われる となると履正社投手陣が大阪桐蔭打線を封じる事が出来るかが焦点となりそうだ 大阪桐蔭の走塁の前に履正社守備陣が乱れなければロースコア勝負に持ち込む可能性もあるとみる



※他府県との掛け合いもあるがここまでの感じだと大阪からはセンバツへは大阪桐蔭のみかプラス大阪学院もかのどちらかの可能性が現時点では考えられるかと思われる



 



大阪学院 早稲田摂陵 大阪桐蔭 履正社 近大附属 初芝立命館

2024-10-05 16:13:58 | 高校野球
※守備
 大阪学院:早稲田摂陵戦は細身だが背は高めで肩幅の広いスリークォーター気味の右腕山本投手がノーノー達成 ストレート変化球ともキレがあり強かったです 連戦となった大阪桐蔭戦は背番号10の小柄なオーバーハンド右腕下條選手が完投3失点と好投 球威はないが手元でピュッと伸びるストレートに抜き球も有効 中盤それを拾われだして苦しくなるかと思われましたがそこからよく踏ん張りました 負け投手にはなりましたが大阪桐蔭打線を封じたと言ってよいかと思われます
 早稲田摂陵:オーバーハンド左腕石田大選手は全国でも戦える投手だと感じました 伸びのあるストレートにスライダーも良かったです
 大阪桐蔭:関大一戦では森投手が先発4回無失点 この日も無双でした 最後背番号11の右腕西田投手が締める 連戦となった大阪学院戦は中野投手が完封 状態は良いとは言えなく見えましたがその中で抑えたのはさすがだと感じました 勝負所でしっかり勝負出来たことが完封につながったと思います
 履正社:上宮太子戦は背番号4の小柄なサイド右腕辻投手が先発 バックに足引っ張られるも危なげなく抑えました 連戦となった近大附属戦はエース右腕古川投手が先発6回途中4失点 スライダー系やシンカー系の変化球が鋭く制球もされてました 球威あるストレートもキレが感じられるようになれば無双になる可能性秘める リリーフしたショートの小柄な矢野投手も上手から小気味良く投げ込んでました 気持ちも強かったです
 近大附属:連戦となった履正社戦では1年生エース左腕藤尾投手がオーバーハンドから球速は感じないが伸びのあるストレート投げてました 球威も感じられるようになればさらに良いです この投手が投げない時は継投ありきのようですが昨秋大阪桐蔭相手に好投した右腕宮崎投手が並び立てば面白い投手陣かと思われます
 初芝立命館:近大附属戦で先発した打っても4番のオーバーハンド右腕岡投手はこの日滅多打ちにあいましたが勝負出来るレベルにある投手だと感じました


※攻撃
 大阪学院:下位までよく振れます 大阪桐蔭中野投手が勝負にいった膝元のストレートに8番打者が臆することなく振り抜いて足も活かしてショート内野安打にしたのは感心しました 1年生の3番ショートのスイッチヒッター鶴丸選手は手首の返しがうまく一塁線切れそうで切れません 再来年夏にはドラフト候補になる可能性を秘めてます
 早稲田摂陵:個々の打力を上げるのか術を身につけるのか 冬の間に選択を迫られるかもです
 大阪桐蔭:今年も例年並みの打力はチームとしてありますが学院の小柄な右腕に封じられたのはまだまだ低反発バットならではの面を感じました 3番畠中選手は手首の返しがうまく一塁線切れそうで切れません 来夏ドラフト候補に躍り出る可能性秘めてそうです
 履正社:今季も例年通りの強打は健在 控えからもアーチが飛び出ます 各打者思い切り振ってきます
 近大附属:いつになくしぶとい打線です 得点力は例年より高く見えました
 初芝立命館:個々の打力はまずまず 一線級の投手を攻略するには力以外の何かを身につける必要があるかと思われます



※大阪学院
投打に力強いです 近畿はおろか全国でも戦えます ユニフォームのせいもかですが昨年度の阿南光を観ているような力強さです その割に得点力がないのはベンチを駆使した機動力がまだついていないからかと思われます センバツに出る力があるのはもちろん 一冬超えて攻撃の緻密さが増して守備も強くなれば 夏は末恐ろしいチームになっているかと思われます



※早稲田摂陵
投手を中心に全国で戦えると思います 21世紀枠大阪代表あるかもと思ってます センバツ出場経験校に勝ってますし



※大阪桐蔭
守備は慌てさえしなければ今季もしっかりしてますし機動力も個々の走塁そのものが強いです 学院戦は機動力と個々の野球脳で勝って競り勝ちました 森投手が額面通り投げれば3点以上取られる可能性はかなり低いです 打線は低反発バットの影響がまだまだ濃い分物足りなさもありますが 今季もセンバツには出るかと思われそこでも優勝候補のひとつとなるかと思われます



※履正社
守備はまだまだ不安定です 難しい体勢からでも一塁へ強い球を正確に投げる体の強さがまだ備わってなく感じました 機動力はまずまず 投手陣はまだ軸が定まりきってなく感じました そこがしっかりしてくれば力は例年並みにあるだけに大阪桐蔭を脅かす事も出来るかと思われます



※近大附属
例年になく打線がしぶといです 一方で投手陣はやや不安定 センバツゲットするには履正社戦のように点はとられどゲームはとられぬ投手の踏ん張りとしぶとい打線がコラボ出来るかどうかかと思われます



※初芝立命館
打っても4番の岡投手を中心に全国で戦えるチームかと思われます センバツ出場経験校に勝っていることから21世紀枠大阪代表あるかもと思っています