じゅんなおひとのつぶやき

主に中学と高校のスポーツ観戦記になると思いますが掲載していきます 一応、ジャンルはオールマイティのつもりなのですが(笑)

どこよりも早いかどうか知りませんが第97回センバツ高校野球展望

2025-01-22 11:03:23 | 高校野球

※本命

横浜(神奈川)

2年生の本格派右腕織田投手に左腕エース奥村投手も含めた投手力で明治神宮大会を制した横浜を本命に推したい センバツを制するには強力打線が援護できるかどうかだろう 二人とも屈指の好投手ではあるが松坂投手には二人が束になってかかっても敵わない 関東や明治神宮のようなロースコアの戦いが続けば大会通して持ちこたえられるかとなると疑問符も残る 1点ずつ取ることも大事だが畳みかけるチャンスが来ればビッグイニングにつなげていきたい

 

 

※対抗

健大高崎(群馬)東洋大姫路(兵庫)高松商(香川)

ここに挙げた3校も力は横浜と遜色ない 本格派右腕石垣投手を擁する健大高崎は下重投手のバックアップが鍵 打線も強力 旧チームが上級生主体だったことから昨夏甲子園に出たにもかかわらず低反発バットを振り込む時間があったと推察する 東洋大姫路の本格派右腕阪下投手も大会屈指 球種以外でも緩急がつけられるようになればどこが相手でも3点以内に抑え込めそうだ 打線は大会を重ねるにつれ力強くなってきた ここまであげた3校ほどの派手さはないが高松商も投打に力強い 本格派右腕末包選手以外の投手次第では優勝争いに加わってきそうだ

 

 

※ダークホース

明徳義塾(高知)広島商(広島)大垣日大(岐阜)常葉菊川(静岡)青森山田(青森)エナジック(沖縄)

今大会屈指の技巧派左腕池崎投手を擁する明徳義塾はこの投手がどこまで持続できるかにかかる 明治神宮大会準Vの広島商左腕徳永投手も力強い 打線は両校とも個々の打力よりチームとしての得点力で勝負 大垣日大 常葉菊川の東海勢も派手さはないが投打に力強い 昨年春ベスト8夏ベスト4の青森山田の打線の力強さは旧チームに劣らない 秋のように投手陣を堅守で盛り立てることが出来れば優勝争いに加われる 春夏通して初出場のエナジックの投打の力強さも魅力 チームとしての野球の成熟度が浮沈の鍵となりそうだ

 

 

※上位狙える

智辯和歌山(和歌山)天理(奈良)滋賀学園(滋賀)沖縄尚学(沖縄)西日本短大附(福岡)聖光学院(福島)千葉黎明(千葉)山梨学院大附(山梨)

近畿勢は今年も上位を狙える学校が多い 智辯和歌山 天理は今年も投打に力強い 滋賀学園は速球派右腕長崎投手に続く投手次第だろう 九州を制した沖縄尚学は1年生の本格派左腕末吉投手次第では面白い 秋九州大会コールド負けで終わった西日本短大附も力は昨夏並にはある 明治神宮大会で5回コールド負けを喰らった聖光学院だが土のグランドだと堅守が活きてその時よりは戦えるかと思われる 千葉黎明 山梨学院大附も派手さはないがどこが相手でも食らいつけるだろう

 

※台風の目

浦和実(埼玉)二松学舎大附(東京)早稲田実(東京)敦賀気比(福井)日本航空石川(石川)至学館(愛知)市立和歌山(和歌山)滋賀短大附(滋賀)米子松陰(鳥取)柳ヶ浦(大分)花巻東(岩手) 壱岐(長崎)横浜清陵(神奈川)

ディフェンスで対抗できそうなのが浦和実 早稲田実 日本航空石川 滋賀短大附 米子松陰 柳ヶ浦 オフェンスで対抗できそうなのが二松学舎大附 敦賀気比 至学館 市立和歌山に秋の戦い見る限りでは見えた 花巻東からは例年同様ただでは転ばぬしぶとさをこの秋からも感じた 早稲田実の左腕中村投手は大社との激闘など昨夏の経験を通して一回り成長した姿が秋の投球から見て取れた 春夏通して初出場の滋賀短大附の軟投派左腕桜本選手は低反発バットの野球に適した好投手だ 21世紀枠の壱岐 横浜清陵もただでは転ばぬしぶとさはありそうだ