仕事していると常に状況が変わります。
変わった場面でどう対応するか・・・
自信という文字は「自分を信じる」と書きます。
自分が今、何を思い、どう感じ、何を考えているのかを明瞭に自覚でき、その思いに従って生きていく術を知っています。、ユーモアにも富み、一生懸命に物事にあたりますが、それでいてど
こかに余裕もあり、リラックスして取り組めます。そして、人を信じることができ、人の幸せを無条件で応援し、友の喜びを我がことのように喜べ、本当の意味で人を愛することができる人です。
こう書いてくると、自信のある人というのはまるで完璧な人間のように思えるかもしれません。
しかし本人は完璧だという意識はありません。むしろ自分には足りないところ、未熟なところがあ
ると思っていますし、そのことに対して許容的でいることができます。つまりは謙虚なのです。
自信のない人は、自分のできないことをやろうとします。そうやって、人から認めてもらうことで、自信が得られるのではないかと、どこかで感じているからでしょう。
人から認めてもらえば自信が得られる。確かにそうした側面もあり、それはそれで大切なことではあります。ですが、それは劣等感を打ち消すために自分にできないことをやろうとする
ことと区別しなくてはなりません。
自分に自信のある人は、自分のできることをやろうとします。そこが、自信のある
人と、自信のない人との大きな違いであるといえます。
何かができるようになることだけで自信がつくわけではありません。そうやって、物事の結果に執着してしまうと、心の中で人と自分を常に比較していますから、優越感や劣等感のあいだを行ったり来たりするだけで終わってしまいかねません。。
先ず、自信のない自分で当分やっていこうと、心に決めることです。
自分に自信がもてないままでもしばらくの間生きていこうと覚悟を決めてみることです。