2012年01月07日(土)
遅くなりましが、新年明けましておめでとうございます。
なかなか、パソコンにつける時間がなくて、やっと、作成することができました。
新春一発目は、神埼市背振町鹿路(ろくろ)にある後鳥羽神社を紹介します。
大和名尾から273号線を北上して行くと、左手に案内板があります。
案内板には、後鳥羽上皇が言われたお言葉が石碑に残されています。
「かくばかり身の、あたたまる草の名をいかに人のひえと言うらむ」
後鳥羽天皇とは、第82代の天皇で、鎌倉時代の1221年(承久の変)で敗れ、隠岐島に配流さた、後鳥羽天皇が
密かに身を寄せた地として知られています。
神社のある鳥羽院地区の名前の由来にもなっています。
鳥居には、はっきりと後鳥羽神社と刻まれています。
迫力のある狛犬。おっとっと落ちそうになった。
後鳥羽神社の本殿です。
本殿の入り口を開けて見た。そこには、天井に色鮮やかな絵が・・・。地元の方が描いて奉納したのかな?
310年以上のイチョウの木と巨石パークに負けない巨大な岩
本殿の左手に滝が・・・。「みそぎ」という所で上皇が遊ばれた川原だそうす。
後鳥羽天皇の塚があるとのことで、公園内の山を登って行くと・・・、塚が見えてきた。
ここは、いつも太陽の光が当たっていて、すごく癒される場所です。今で言うパワースポットですね。
後鳥羽山陵の案内板と塚
寒いのに桜が・・・?寒桜?
景色も綺麗ですよ。
最後に、地名の由来になっている、「鳥羽院」。昔は、絹巻の里と呼んだ。
伝説によれば、後鳥羽上皇が隠岐から、この地に潜幸(天皇が密かに行幸すること)されてから、
後鳥羽院村と呼んだが、長い名といって「トバイ」と呼びならすにいったたとのこと。
公園には、桜の木が植えられていますので、行くとしたら、桜が咲く春に家族連れで行かれたら
どうでしょうか?
私は、昨年3回お参りしてきました。やっぱり良い所は、いつ行っても良いですよ(笑)